特定非営利活動法人きづく

基礎情報

団体ID

1192151841

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

きづく

団体名ふりがな

きづく

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

【チカラに頼らなくても課題は解決できる】
私たちの社会には、いまだに多くの暴力が存在します。
家庭内で起きる子どもに対する虐待から国などが起こす戦争までその形態は様々です。これらの暴力が起こる背景には、私たちの持つ「チカラ」の差に気がつかずに乱用したり、誤用したりすることがあるのではないでしょうか。
NPO法人きづくは、身近にある「チカラ」の差に着目をして、日常にある人間関係からこの問題に取り組みます。
大人たちが、子どもとの間に存在するチカラの差に気づき、子どもたちとの信頼と尊重に基づいた関係性を築いていくことこそが、チカラに頼らない社会=暴力のない社会を創ることに直結すると信じて活動しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

森 郁子

代表者氏名ふりがな

もり いくこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

101-0044

都道府県

東京都

市区町村

千代田区

市区町村ふりがな

ちよだく

詳細住所

鍛冶町2-4-7 エルア神田5階

詳細住所ふりがな

かじちょう えるあかんだごかい

お問い合わせ用メールアドレス

info@kidzuku.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2019年5月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2020年12月10日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

4名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、人権・平和、国際協力、男女共同参画、市民活動団体の支援

設立以来の主な活動実績

2019年5月、有志で任意団体設立。公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから「ポジティブ・ディシプリンのプログラム普及事業」の移管を受け、団体内にポジティブ・ディシプリン日本事務局を設置。2021年7月、法人として「ポジティブ・ディシプリン」の商標登録を完了。

【活動実績】
1. 「チカラによらない関係づくり」のモデル構築
❶ポジティブ・ディシプリン®普及:日本事務局の運営を通して、ファシリテーターの資格認定・日本語教材の管理・新規事業地展開の企画立案・広報活動窓口などを担当。プログラム実施は、各地の関係・協力団体・機関の主催により行われています。  
【団体設立前(移管前)】
初開催年:新規導入地域
2015年:宮城県石巻市/ 東京都豊島区
2016年:東京都千代田区/ 東京都港区
2017年:宮城県仙台市
【団体設立後(移管後)】
2020年: 東京都江東区/福島県福島市
2021年: 福岡県北九州市/愛知県名古屋市
2022年: 大阪府堺市/東京都新宿区
​2023年: 山梨県甲府市
❷ ファシリテーター養成活動:国内既存の2名のカントリー・トレーナーにより、各地のプログラム開催を担う人材育成を担当。ファシリテーター養成研修を東北・関東・東海・関西・九州で開催しています。

【2.チカラの調査事業】
・2022年:LUSHチャリティバンク助成「声を聞かせてプロジェクト:たたかない・怒鳴らない子育てを広げるために ’今’必要なこと」事業の実施
・2022年:早稲田大学社会的養育研究所「フォスタリング機関の評価のあり方に関する調査研究」の調査補助業務委託の受託

【3. お互いの権利を推進する事業】
・各種研修等:地方自治体、児童養護施設、子育て支援団体等職員等を対象に、子どもの権利・罰によらない子育ての普及などをテーマに研修を実施
・セーフガーディング/コンサルティング業務の受託:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、認定NPO法人虹色ダイバーシティ、認定NPO法人ReBit、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド他

【4. 国内・海外の連携推進事業】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから、ポジティブ・ディシプリンの普及事業におけるファシリテーター、カントリー・トレーナー養成事業における人材育成業務の一部を受託。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、社会の多様な立場にある人々とともに、「チカラによらない関係づくり」に関する事業等を行い、子どもと大人の関係のあり方について、大人たちが問い続けられる機会を創出します。これを通して、大人が人と人との関係の間にある力の差に気づき、信頼と尊重に基づいた関係を築くことのできる新たな社会づくりへ寄与することを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

きづくは、以下の4事業を柱として活動しています。
 事業1 「チカラによらない関係づくり」のモデル構築事業
❶ポジティブ・ディシプリン®日本事務局の運営を通じ、以下の業務を担っています。
・ファシリテーター資格認定
・メンターシップ・後方支援
・効果測定(開発チームらとともに国際的に実施する定量分析作業)
・開発チームとの連携・調整(カナダに所在する開発者らとの連携・調整業務)
・普及教材や資料の翻訳・管理
・広報活動の窓口
❷団体に所属するトレーナーにより、ファシリテーター養成活動を展開しています。
・国内の普及のための企画戦略
・ファシリテーター養成活動

 事業2 「チカラ」の調査事業
私たちの社会にある「チカラ」の差に着目し、根拠のある問題解決を提案するための調査活動を行います。例えば、声を聞かせてプロジェクト〜たたかない・怒鳴らない子育てを広げるために ’今’必要なこと
ポジティブ・ディシプリン プログラムに参加した養育者の声を収集・抽出するヒヤリング調査を行い、体罰を含む子ども虐待予防に資する本質的な施策(支援のあり方)提案に有効活用していきます。

 事業3 お互いの権利を推進する事業
子どものみならず、すべての人の権利を推進するために必要なことを問うため、講演・研修・コンサルテーション業務などを受託しています。
・子どもの権利ワークショップ
・罰によらない子育てに関する国内外の取組みに関する講演・研修
・子ども支援団体による子どもを傷つける行為等を予防するための取り組みと組織運営のためのセーフガーディングに関するコンサルテーション業務

 事業4 国内・海外の連携推進事業
国内の知見を海外へ、海外の知見を国内へ。団体として有する知見を活用した連携推進を進めます。

現在特に力を入れていること


❶2023年度から地域主導型で持続的なポジティブ・ディシプリン®のプログラムの実施とファシリテーター養成を可能とする基盤を強化し、養育者のプログラム参加の機会と事業対象地域の拡大を目指すプロジェクトを3ヵ年計画で展開しています。国内6地域(東京都、宮城県、福島県、愛知県、大阪府、福岡県)において、プログラムを実施するファシリテーターの養成と、ファシリテーターを養成するカントリー・トレーナーの養成を並行して実施します。

❷子ども支援団体らが自らの事業活動において子どもたちを傷つけることが決してないようにするための組織的な予防を徹底するセーフガーディングの普及を通じて、民間企業を含む多様な運営主体との提携を通じた、研修+伴走の支援パッケージを構築しています。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

団体設立時、役員とアドバイザーとで以下のビジョン・ミッション・プリンシンプルを策定しました。

【Vision】
きづくは​、大人が​人と人との関係の間にある​チカラの差に気づき、​信頼と尊重に基づいた関係を築く​社会をつくります

【Mission】
きづくは、​社会の多様な人々とともに​、子どもと大人の関係のあり方について​大人たちが問い続けられる機会を創出します​

【​Principle〜 きづくが大切にするもの 〜】
○ 大人が自らの持ち得るチカラを子どもに対してふりかざすことのないよう、大人の意識の変化を促していきます。
○「対話」を重ねることにより、「チカラにたよらない」選択肢の存在へ人々の気づきを促します。
○ 私たちの仲間が集うコミュニティの運用においても、「対話」により信頼と尊重に基づく関係づくりを体現します。
○ すべてのメンバーがお互いの使命へ向かってのびのび・いきいきとした活動の継続を可能とする、市民ムーヴメントの新たなモデルをつくります。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績