公益財団法人認知症予防財団

基礎情報

団体ID

1195789407

法人の種類

公益財団法人

団体名(法人名称)

認知症予防財団

団体名ふりがな

にんちしょうよぼうざいだん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

1990年4月、毎日新聞の創刊120年記念事業として設立された「ぼけ予防協会」を前身としています。 経済団体連合会(現・日本経済団体連合会)の加盟企業・団体より多額の寄付を賜り、初代会長には当時の齋藤英四郎・経団連会長に就任していただきました。 その後、公益法人制度改革法の施行を受けて2010年公益財団法人に移行し、 その直前に名称も「認知症予防財団」に改めました。現会長は新井平伊・順天堂大名誉教授で、2020年に創立30周年を迎えました。

■おもな活動
① 無料の電話相談「認知症110番」
「相談者に寄り添う」をモットーに、23人の経験豊かな相談員が対応しています。 1992年にスタートし、2022年に創設30年を迎えました。通算の相談件数は3万件を超えています。
厚生労働省の後援を受けています。

② 機関紙「新時代」の発刊
奇数月に隔月で発刊しています。認知症治療の最前線、望ましいケアのあり方など認知症、介護に関わるニュース、話題を満載しています。記事の一部は当財団のウェブページ(https://www.mainichi.co.jp/ninchishou/)にアップしています。

③ シンポジウムなどの啓発事業
「認知症と介護保険」「認知症の早期発見と予防の意義」などのテーマで、これまでシンポジウムを約60回開催しました。さらに「認知症30カ条」「認知症ハンドブック」などの書物を発行しています。公益社団法人「認知症の人と家族の会」と連携し、望ましいケアのあり方などを発信しています。

④ 調査・研究事業
「自治体の要介護予防対策の課題解明と提言」「高齢者における歯の欠損歯周病と認知症に関する調査」「認知症のBPSDに対する医療と介護の実態調査」など数多くの調査を、各分野の専門家の協力を得て実施してきました。2019年度には「ライフレビュー(回想法)レクリエーションの効果に関する調査研究事業」を厚生労働省の補助を受けて実施しました。本財団監修の「思い出ノート」を活用した自分史の作成が、高齢者の暮らしにどのような行動変容をもたらすのかを調べました。

■公益財団法人 認知症予防財団 役員名簿
【理事・監事】
理 事 長(代表理事) 丸山 昌宏 毎日新聞社代表取締役会長
常務理事(代表理事) 吉田 啓志 認知症予防財団事務局長兼務
理   事        朝田 隆  東京医科歯科大学特任教授
理   事(財団会長) 新井 平伊 順天堂大学名誉教授
理   事        小川 直宏 アジア開発銀行研究所客員研究員
理   事        長田 久雄 桜美林大学特任教授
監   事        武政 和則 毎日新聞社取締役
【評 議 員】
小野 賢二郎  金沢大学医学部教授
繁田 雅弘    東京慈恵会医科大学精神医学講座教授
末次 省三    毎日新聞東京本社代表
中島 紀恵子  元日本看護協会看護教育研究センター長
中村 雅浩    中村コンサルティングオフィス所長
堀内 ふき    佐久大学学長
渡邉 誠     宮城学院女子大学 生活科学研究所 客員研究員

代表者役職

理事長

代表者氏名

丸山 昌宏

代表者氏名ふりがな

まるやま まさひろ

代表者兼職

株式会社毎日新聞HD代表取締役会長

主たる事業所の所在地

郵便番号

100-8051

都道府県

東京都

市区町村

千代田区

市区町村ふりがな

ちよだく

詳細住所

一ツ橋1-1-1

詳細住所ふりがな

ひとつばし

お問い合わせ用メールアドレス

fpd@mainichi.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3216-4409

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-3216-3620

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1990年3月28日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1990年4月4日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

公益認定等委員会事務局大臣官房公益法人行政担当室
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

高齢者、福祉、保健・医療、学術研究(医学、歯学、薬学)

設立以来の主な活動実績

毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、1990年3月に設立。認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざすため、調査研究、電話相談、シンポジウム開催、財団報発行等の啓発事業を進めている。財団理事長の丸山昌宏は毎日新聞社社長を兼任。1979年、毎日新聞社入社。 政治部長、取締役社長室長、労務・総務担当、常務取締役編集編成担当などを経て2016年6月から毎日新聞社社長就任とともに認知症予防財団理事長に。17年6月から毎日新聞GHD代表取締役。 愛知県出身、早稲田大法卒。

団体の目的
(定款に記載された目的)

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざすため、調査研究、電話相談、シンポジウム開催、財団報発行等の啓発事業を進めている。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

・認知症の予防・治療・介護ケアなどに関する調査研究(「認知症の『周辺症状』(BPSD)に対する医療と介護の実態調査」=平成19(2007)年度厚生労働省の助成=など)
・認知症の予防・治療・介護ケアなどに関する無料電話相談「認知症110番」の開設(1992年7月にスタートし、2011年10月、累計で1万7000件に達した。相談員にはソーシャルワーカー、カウンセラー、看護師、介護経験者らが担当。医学的な相談には提携している順天堂大学医学部精神医学教室の医師が電話で対応している)
・認知症の予防・治療・介護などに関するシンポジウムを開催
・認知症の予防・治療・介護ケアなどに関する最新情報を紹介する機関紙「新時代」の発行(年6回発行)、ホームページ開設

現在特に力を入れていること

認知症の予防・治療・介護ケアなどに関する無料電話相談「認知症110番」。1992年7月にスタートし、2021年3月、累計で2万8000件に達した。医学的な相談には提携している順天堂大学医学部精神医学教室の医師が電話で対応している。認知症の予防・治療・介護などに関するシンポジウム

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

隔月の機関紙「新時代」
奇数月に発行
約1万部

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績