昭和28年10月　　社会福祉の根本精神である温かい人間愛を基調として、地域の各行政機関、住民団体等の区内有志の発意と努力により、任意団体として港区社会福祉協議会が設立・発足しました。
（昭和28年10月17日設立）
設立当初は、麻布十番に所在した都が所管する港福祉事務所において、福祉事務所職員の兼務によって事務局が設置されました。
昭和39年２月 社会福祉法人　港区社会福祉協議会（以下:港社協）として厚生大臣（当時）から認可を受け法人登記しました。
（昭和39年１月27日法人認可、２月11日法人登記）
昭和51年５月 東京都からボランティア活動推進モデル地区第１号の指定を受け、同年12月にボランティアコーナーを開設し、福祉まつりやボランティアスクールなどを実施しました。
平成13年４月　　 港区商店街連合会の協力を得て、車いすステーション事業を開始しました。
また、同年10月に福祉サービス利用支援センター（愛称「サポートみなと」）を設置し、地域福祉権利擁護事業と介護保険制度利用者の苦情解決の役割を担う介護相談員派遣等事業を開始しました。
令和２年３月　　　 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた緊急小口資金と総合支援資金の特例貸付（東社協受託）を開始しました。
令和３年５月　　 募金プラットフォーム「つながる募金」に登録し、スマートフォンやパソコンから、いつでもどこでも寄付ができるようにしました。
令和４年３月　　　　「第5次港区地域福祉活動計画」を策定しました。港区における地域福祉の課題を踏まえ、「気づき、つながり・支えあうことを育むまち」を基本理念としました。

[目的]
港区社会福祉協議会は、社会福祉法第109条に基づき設置された社会福祉法人で、次の事業を行うことにより地域福祉の推進を図ることを目的とする団体です。

　　１． 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
　　２．社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
　　３．社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、
連絡、調整及び助成
　　４. その他、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を
図るために必要な事業等

[性格]
　地域住民の福祉増進を図るための公共性と自主性をもった非営利の民間団体です。

[役割]
　港区社会福祉協議会の役割は、港区の住民等の地域福祉への関心を高め、その自主的な取り組みへの協力と支援を行うとともに、行政及び地域福祉団体や施設、専門機関等との連携のもと、誰もが安心していきいきと暮らすことができるように「つながり・支えあうまち」をつくることにあります。

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