日本さばけるプロジェクト実行委員会(任意団体)

基礎情報

団体ID

1198146571

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

日本さばけるプロジェクト実行委員会

団体名ふりがな

にっぽんさばけるぷろじぇくとじっこういいんかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

日本さばけるプロジェクトは、さばける塾・さばけるチャンネル等を通じて、“魚をさばく”という日本古来からの調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取組みです。

調理人が魚をさばく所作は「和食文化の粋(すい)」であり、見るものを魅了するエンターテインメントです。また、魚をさばく体験は、魚の命と対峙し、海の恩恵に思いをはせる絶好の機会となります。

これらの感動体験は、人々に「海に関する気づき」を与え、「海の問題に対する行動変容」を促します。私たちは、魚を”さばく”技術の伝承や機会の提供とともに、海洋問題に関する情報を発信し、海を守る人を増やします。

代表者役職

事務局長

代表者氏名

國分 晋吾

代表者氏名ふりがな

こくぶん しんご

代表者兼職

株式会社シンプルウェイ 取締役 副社長

主たる事業所の所在地

郵便番号

040-0037

都道府県

北海道

市区町村

函館市

市区町村ふりがな

はこだてし

詳細住所

旭町6-14

詳細住所ふりがな

あさひちょう

お問い合わせ用メールアドレス

sabakeru@umi-nippon.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

070-7611-0505

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0138-86-7611

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年12月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

北海道

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

12名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

日本の魚食人口が、総体的に低下していること、魚介類を嫌う子どもや、若い世代が増加していること、日本の海洋文化、魚に関する教養が衰退していることなどに問題意識を持っているメンバーが集まり、本プロジェクトを構想・設立した。

団体の目的
(定款に記載された目的)

“魚をさばく”という行為は、食べるための準備であると同時に、その洗練された一連の動作には、日本が古来から培ってきた和食文化の粋(すい)、また、包丁やまな板と言った道具をつくり・使い・手入れする伝統工芸の粋が詰まっており、見るものに対して時代や世代を越えて大きな感動を与えうる、一種の文化・アートであると言える。
そうした動作を単に見るだけでなく、一人ひとりの個人が自分でやってみる、つまり“さばく”ことで、生々しい命に触れ、海や自然への恩恵に想いを馳せることに繋がり、ひいては、海の環境保全等への関心を喚起し、そういった活動への参加を誘うことに繋がる、教育的な側面、環境行動喚起の側面も有すると言える。
本プロジェクトでは、「さばけるチャンネル」「さばける塾」等を通じて、さばけることへの憧れや喜びという共感を掘り起こし、日本の海洋文化への理解・伝承、海洋環境保全活動への参加を促すムーブメントを構築・展開する。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

本プロジェクトの主な活動は以下の通り。
①さばけるチャンネル
様々な魚種ごとの魚のさばき方の動画を制作。さばき方の実演や料理等に関しては、著名シェフの監修・協力を得た。制作した動画は、youtube上に専用のチャンネルを開設して、全世界の人に見られるように発信している。
②日本さばけるプロジェクトWEBサイト
日本さばけるプロジェクトの目的や活動内容、動画等を発信するためのWEBサイトを構築。全国調理師養成施設協会、全日本司厨士協会等の著名シェフの監修をうけて、魚種毎のさばき方の解説記事を執筆、掲載、発信。SNSも積極的に活用。
③さばける塾
生活者向けの魚のさばき方講座を、「さばける塾」と題して、都内や地方都市で開催。「さばく」ことの魅力や美しさ、ノウハウを伝授し、参加者が「さばく」ことの理解者、伝道者となることを促している。
④さばけるライセンスカード
「さばける塾」や、全国の調理師学校等が開催する同種イベントの修了者等に対して、「魚をさばく」ことに関して一定以上の知識と技術を有することを認証するライセンスカードを配布し、「さばける」ことを一種のステータス化。彼らが「さばく」こと、さらには海洋文化の伝道師となって、ムーブメントを広げている。

現在特に力を入れていること

様々な魚種ごとの魚のさばき方の動画を制作し、youtube上に専用のチャンネルを開設して、全世界の人に見られるように運用するところがプロジェクトの起点となるため、その発信に力をいれている。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2017年には、魚を“さばく”という行為にフォーカスし、魚をさばく体験会「海と日本さばける塾」、魚のさばき方の動画を配信する「さばけるチャンネル」等を通じて、海洋環境や漁業資源への関心、海洋環境保全活動を喚起する活動を展開した。その結果、事業目標とした「さばける動画」累計再生数150万回を4.3倍(約646万回)、「さばけるチャンネル」登録者数が目標15000人の4.6倍(約70000人)と大幅に超えるレベルで目標達成した他、「さばける塾」参加者数、「さばけるパンフ」配布数も目標を超えることができた。
また、さばける塾in東京で行った参加者アンケート調査では、回答者138人中138人(100%)が「参加してよかった」、134人(97%)が「魚今後もさばいてみたいと思う」、127人(92%)が「海や魚への関心は高まった」と答えており、さばけるプロジェクトの活動が、事業目的である海洋環境や漁業資源への関心、海洋環境保全活動を喚起に大きな効果を挙げたと言える。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

グローブライド株式会社やブルドックソース株式会社等の大企業とタイアップした「海と日本さばける塾」の開催、貝印株式会社の商品パッケージでの本プロジェクトのPRなど、企業との連携多数。

行政との協働(委託事業など)の実績

山梨県の小菅村とタイアップした「海と日本さばける塾」の開催、「さばける動画」の制作など、行政との連携多数。