社会福祉法人同仁会

基礎情報

団体ID

1199988005

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

同仁会

団体名ふりがな

どうじんかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

平成元年に地域の保護者の方々の要望に基づき、隣人愛と共同の精神に基づいた理念によって、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、定款に基づいた諸事業を行い、持って社会福祉の増進に寄与することを目的として、定員50名の入所更生施設としてスタートしました。
 その後、共同ホーム・作業所の開設を行い、又、在宅の知的障害者の要望によりデイサービスセンター・通所更生施設の開設等知的障害者の様々なニーズに対応するための諸事業を展開しています。
 さらに、平成24年度には地域密着型特別養護老人ホーム・短期入所生活介護事業及び小規模多機能型在宅介護事業所を整備を整備しました。
 また、平成20年度から本格的に取り組んでいる雑穀栽培についても継続して実施しており、自立支援協議会・行政及び近隣施設とも連携をとり利用者の就労に向けた取り組みを推進しています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

山岡 宏行

代表者氏名ふりがな

やまおか ひろゆき

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

706-0143

都道府県

岡山県

市区町村

玉野市

市区町村ふりがな

たまのし

詳細住所

木目1461

詳細住所ふりがな

もくめ

お問い合わせ用メールアドレス

nozomien@dojinkai-nozomi.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0863-71-0110

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0863-71-3516

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1989年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1988年4月18日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

岡山県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

176名

所轄官庁

岡山県

所轄官庁局課名

保健福祉部障害福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉

設立以来の主な活動実績

4月社会福祉法人同仁昭和63年会設立認可
平成元年4月知的障害者入所更生施設のぞみ園開園(定員50名)
平成3年4月知的障害者生活援助事業「共同ホーム」開設
平成4年4月小規模作業所のぞみ作業所開設
平成10年7月知的障害者入所更生施設のぞみ園定員80名に増員
平成12年10月知的障害者生活援助事業「グループホームめばえ」開設
平成14年4月療育等相談事業(巡回相談事業)開始
平成14年11月知的障害者生活援助事業「さくらホーム」開設
平成15年4月デイサービスセンター希望(のぞみ)
平成16年4月知的障害者通所更生施設「グレイス」開所
平成18年8月長尾作業場開設
平成18年10月障害者自立支援法全面施行に伴い、共同生活介護事業所・共同生活援助事業所「のぞみホーム」として再編デイサービスセンターが地域活動支援センターこだまとして開所 就労継続支援(B型)事業所「ワークのぞみ」開所 相談支援事業所「のぞみ」開所 短期入所事業所「のぞみ園」開所
平成19年12月知的障害者通所更生施設「グレイス」、就労継続支援(B型)事業所「ワークのぞみ」を廃止し、多機能型事業所「グレイスのぞみ」、生活介護事業所「グレイス」、就労継続支援事業所「ワークのぞみ」として再編
平成22年9月共同生活介護事業所・共同生活援助事業所「のぞみホーム」に「やまももハウス」を追加開設
平成24年7月地域密着型特養老人ホーム・短期入所「笑福亭」開設
平成25年4月1日放課後等デイサービス事業所「こだまクラブ」開設
平成27年6月1日就労継続支援B型事業所「フクちゃんのパン屋さん」開設
令和3年6月社会福祉法人自然の森と合併(名称は社会福祉法人同仁会を継続)

団体の目的
(定款に記載された目的)

隣人愛と共同・自立の精神に基づいた理念によって、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、定款に基づいた諸事業を行い、もって、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
 社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい事業を確実・効果的かつ適正に行うため、自主的にその経営基盤の強化を図ると共に、その提供する福祉サービスの質の向上並びに事業経営の透明性の確保を図り、もって地域福祉の推進に努める。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

福祉サービスを必要とする方々が、心身ともに健やかに育成され、社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられると共に、その環境・年齢及び心身の状況に応じ、地域において必要な福祉サービスを総合的に提供されるように援助活動を行っている。
入所更生施設のぞみ園:個別支援計画に基づき各人の能力や適正にあった生活・就労・日中活動支援を行い自己実現が図れるよう支援している。
生活介護事業所グレイス:重要事項説明書及び個別支援計画に基づき、利用者が自立した日常生活や社会生活を営むことが出来るよう、利用者の意思と人格を尊重しながら支援している。
就労継続支援B型事業所フクちゃんのパン屋さん:自立と社会参加を促進する観点から利用者の意思と人格を尊重し、作業・就労及び社会生活支援等の日中活動の支援を行っている。
ケアホーム:地域での生活を希望し、のぞみホームで暮らす方々が社会人として自分の責任において楽しく、安定した共同生活を営むため、日常生活における生活上の様々な支援を行っている。
相談支援事業所のぞみ:障害者(児)の保護者の様々な相談に対し、その心身の状況や環境などに応じて必要な情報等の便宜を提供すると共に、権利擁護のために必要な助言等を行っている。
地域活動支援センターこだま:障害者(児)がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活や社会生活を営むことが出来るよう、地域の特性や利用者の状況に応じ、利用者が利用したい日・時間帯に利用可能な体制、利用者のニーズに応える送迎、作業支援から文化活動や社会参加活動までの幅広い活動を実施している。
放課後等デイサービス事業所:支援学校等の児童・生徒を対象に放課後の余暇支援の提供・送迎・長期休暇の支援を行っている。

現在特に力を入れていること

高齢者施設
 岡山市の23年度施設整備計画に応募し、地域密着型特別養護老人ホーム・短期入所介護事業・小規模多機能型居宅介護事業所の整備を計画しており、24年7月開設に向け岡山市及び関係機関との調整を行っている。
入所更生施設のぞみ園の新体制への移行
 現時点では旧法で運営しているが、23年10月を目処に新法への移行を計画しており、生活介護・日中活動支援について、利用者各人の支援計画・職員体制の整備及び規程規約の見直しを行っている。
地域活動支援センターこだまの移転
 現在実施手いる場所が手狭であり、夏休み等の長期休暇時には利用をお断りしなければならないことから、玉野市の旧青少年育成センターを借用し、内・外装等を改修した上で23年9月移転に向けて準備を行っている。
就労支援多機能型(就労移行支援、就労継続A型)事業所の創設準備
 24年4月に就労移行支援及び就労継続A型で合計定員20名の多機能型事業所を創設する。就労移行支援については、作業能力を伸ばし、協働して作業できる対人調整力、職業上の生活習慣を培い、就労に結びつく体制作りを行っている。就労継続A型については、利用者が今持っている力を発揮して効率的な作業が出来るよう働きかけ、将来的には利用者の大半が週20時間以上の労働時間と最低賃金をクリアする作業工賃が支払える体制作りを行っている。


今後の活動の方向性・ビジョン

社会福祉法人同仁会は一昨年で20周年を迎えました。さらに、平成18年4月に施工された障害者自立支援法も4年が経ち、さまざまな批判改正を続けて法律改正という転機を迎えました。その中で同仁会は、これまで玉野市において地域に根ざした施設として入所施設から始め、それと共に地元の皆さんに開かれた施設を目指してさまざまな事業を展開して歩んできました。この私たちが住んでいる玉野市でさらに皆さんと共に飛躍していくためには玉野市をもっともっと力強くしていく必要があります。そのためには、
●人の力を生かし地域の力を高める「地域づくり」として
 1.「玉野」の人の力を生かし「玉野」の力を高めることで「玉野」が再生することが「日本」をつくる
 2.日本の課題の克服
  「玉野」の再生、すなわち「玉野」が元気になる
 3.「元気」の源は人と人との絆、支え合い助け合い
 4.「地域」づくりのキーワードは「地域福祉」
の4つの課題が挙げられます。
 このようなことから、これからの玉野市の障害保健福祉の課題として次のようなことが挙げられます。
 ○谷間のない総合福祉サービス・自立支援法の発展
 ○「働く」ことをはじめとする障害者の所得保障の充実・強化
 ○ハード・ソフト両面のサービス基盤の整備
 ○医療的ケアを必要とする在宅の障害者と家族への支援
 ○虐待防止法など障害者の権利擁護のための制度の確立
などが挙げられます。しかし、これだけを解決するだけでは福祉の発展にはなかなか至りません。地域の人たち誰もが普通に暮らしていけるという実感がわくような福祉社会を創造し、実現させていくことが、私たちの使命であると思っています。

定期刊行物

のぞみ(毎年8月発行)

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

清水基金……トラック、トラクター
JKA……ケアホーム建設整備、車両
共同募金……車両、作業棟整備
年賀葉書寄付金……車両、ケアホーム改修
自転車振興会……交流ホーム整備
福祉医療機構……雑穀栽培によるソーシャルファーム支援事業
三菱財団……農業(雑穀)と福祉の融合によるユニバーサルデザイン支援事業
日本財団…地域活動支援センター改修、車両
農林水産省…ビニールハウス・砂栽培設備等作業棟整備

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPOつくしの設立(成年後見事業)を家族会と協働で行う
竹炭の製造をエコライフ玉野と協働で行う
雑穀栽培を玉野市雑穀栽培振興研究会と協働で行う
ふれあいまちづくりバザーを市内外の施設・愛育委員と20余年間実施
環境福祉学会において、「福祉と農業による地域の活性化を目指す」と題して研究発表を行う

企業・団体との協働・共同研究の実績

(独)農村工学研究所・玉野市雑穀栽培振興研究会・障害者アグリ雇用推進事業・厚生労働省及び玉野市障害者チャレンジプロジェクト事業(19年度)と共同研究・農林水産省農のあるくらし作り整備・推進対策事業

行政との協働(委託事業など)の実績

玉野市自立支援協議会事務局受託
地域生活支援事業(18年度~)
相談支援事業(18年度~)