GSデザイン会議は、建築・土木・都市・造園・デザイン等の分野に縦割り分割されている壁を越えて、都市や国土をトータルにデザイン・プランニングして行こうとするグループとして平成17年に発足しました。建築家・内藤廣と土木設計家・篠原修が共同代表を務めています。より社会的な存在とする為に平成23年にはNPO(東京都）として再発足いたしました。各種講演会や学生向けデザイン・ワークショップによる教育活動、更に地域に密着した足腰の強いグループとすべく平成27年から、GSデザイン会議の中に自治体職員を中心とする「自治体連絡会議」を九州・山口、関西、首都圏の3地域に設け活動を始めたところです。
【代表・篠原修略歴】
昭和46年4月(株)アーバンインダストリー入社、昭和50年10月東京大学農学部林学科助手、昭和55年2月工学博士（東京大学）、同年4月建設省土木研究所道路部主任研究員、昭和61年4月東京大学農学部助教授（林学科）、平成元年11月東京大学工学部助教授（土木工学科）、平成3年6月東京大学大学院工学系研究科教授(社会基盤学専攻)、平成18年4月政策研究大学院大学教授、東京大学名誉教授、平成23年4月政策研究大学院大学名誉教授、GSデザイン会議代表、エンジニア・アーキテクト協会会長

(1)情報発信事業
総合的なまちづくり、空間づくりに関わるシンポジウムの開催および書籍化による情報共有および情報発信、関連書籍の出版、また、ホームページやパンフレットによる広報活動を行う。
(2)ネットワークの拡充と充実のための事業
全国各地を対象に、総合的なまちづくり、空間づくりに寄与する地域イベント等の企画・運営支援活動を通じたネットワーク強化事業。
(3)人材発掘・育成事業
市民や自治体職員を対象とした総合的なまちづくり、空間づくりに関わる研修プログラム、見学会等の開催による教育および研修活動事業。
全国の学生を対象とした設計、計画、デザイン演習による人材発掘、育成事業および関係する学生活動の支援事業。
(4)まちづくり支援事業
総合的なまちづくり、空間づくりの実績のある専門家の紹介、派遣、コーディネート事業。総合的なまちづくり、空間づくりに関わる調査、企画・運営、計画、設計にいたる業務全般に対する資料提供およびコンサルティング事業。本会が特に認めた公共施設・公共空間の功労者の顕彰事業。
(5)調査・研究事業
関係する教育・研究、行政、NPO機関等との連携、協同による調査、研究事業。

平成28年　『土木展』（2121 DESIGN SIGHT 株式会社）出展

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