福祉

社会福祉協議会は、戦後間もない昭和26年1月に財団法人中央社会福祉協議会が、また、同年7月には広島県社会福祉協議会が発足しております。これら一連の動きの中で、大竹市においても昭和27年3月に玖波町社会福祉協議会が、同年10月には大竹町社会福祉協議会が、そして、昭和28年12月には小方町社会福祉協議会が相次いで発足しております。この当時、社協は法人格を有しない任意の団体でしたので、民生委員を中心とする慈善団体的な活動が主で、貧困家庭への衣類や餅などの配布を行っておりました。
昭和29年に合併により大竹市が誕生し、これに合わせて市役所内に福祉事務所が設置されました。
また、市域内の社会福祉協議会の統一を図るため、昭和30年大竹市社会福祉協議会設立準備委員会
が市役所内に設置され、翌昭和31年3月に大竹市社会福祉協議会が創立されました。
主な事業として、心配ごと相談事業、就学援助、生活援助、保育園運営事業受託、青少年問題に対する取り組み、老人関連事業、障がい児・者に対する事業、老人スポーツ大会の開催、ボランティアグループの養成、作業所の運営等多岐にわたる事業を展開しています。
現在の山本会長は9代目で、玖波地区社会福祉協議会の会長。定年まで金融機関に勤務。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

定款の目的を達成するため、次の事業を行う。
１．　社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
２．　社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
３．　社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
４．　１から３のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
５．　保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡
６．　共同募金事業への協力
７．　訪問介護事業
８．　福祉サービス利用援助事業
９．　高額療養費等資金貸付事業
１０．大竹市阿多田保育園受託経営
１１．リハビリ温水プール事業受託経営
１２．援護資金の貸付け等に関する事業
１３．その他この法人の目的達成のため必要な事業

なし

無