社会福祉法人キリスト教児童福祉会 聖母愛児園

基礎情報

団体ID

1236263826

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

キリスト教児童福祉会 聖母愛児園

団体名ふりがな

きりすときょうじどうふくしかい せいぼあいじえん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

施設長

代表者氏名

三嶋 充裕

代表者氏名ふりがな

みしま みつひろ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

231-0862

都道府県

神奈川県

市区町村

横浜市中区

市区町村ふりがな

よこはましなかく

詳細住所

山手町68

詳細住所ふりがな

やまてちょう

お問い合わせ用メールアドレス

-

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

045-662-8338

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1946年5月31日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1946年5月31日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

54名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、福祉

設立以来の主な活動実績

昭和21(1946)年4月
終戦後の混乱の中、病院の玄関先に子どもが置き捨てられていた。横浜市中区山手町82番地、横浜一般病院の一角を利用して、収容、保護に当たったのが始まりとなった。
創立年月日:
昭和21(1946)年5月31日 ルルドのマリア様のご保護の許におく。
昭和21(1946)年8月15日
5月から22名預かり、12名は他のカトリック施設に移る。
現在10名在籍
昭和21(1946)年9月
神奈川県当局の支援により、横浜市中区山手町68番地に乳児院を新設、名称を聖母愛児園として独立。
昭和25(1950)年4月
収容児の成長、増加に伴い、養護施設の認可を受ける。
昭和28(1953)年
財団法人大和奉仕会が社会福祉法人聖母会に組織変更認可
昭和32(1957)年3月
建築竣工
昭和32(1957)年8月15日
現在120名在籍。アメリカに引き取られた子どもの数は不明
*アメリカへの養子縁組は昭和35年まで続いた。
昭和40年8月
鉄筋コンクリート3階建て、幼児棟、職員宿舎増築着工。
昭和41年5月
建築竣工
平成 8年
耐震診断実施、耐震補強より建て直しが最善との結果
平成13年
分園型自活訓練事業開始(本郷ホーム定員6名)
平成14年10月
分園型自活訓練事業から転換し、地域小規模児童養護施設認可
平成15年
児童棟を一部改装。14名1グループにし、グループ毎に食堂を整え居室も大部屋から2~3人部屋とした。
平成18年10月
聖母会からキリスト教児童福祉会へ法人移管
平成22年8月6日
改築工事竣工
平成22年9月1日
本園定員70名から90名へ
平成23年10月1日
児童家庭支援センター みなと開所

団体の目的
(定款に記載された目的)

 敷地面積5,241㎡の中に、児童養護施設本体、子育て短期支援事業、親子生活訓練室、心理療法室、地域交流ホール、職員宿舎の設備を有しています。また、児童家庭支援センターを敷地内に併設しています。敷地外で地域小規模児童養護施設を運営しています。
 子どもたちとその成長を促す職員、双方が寄り添いながら家庭的な生活を作り上げ、経験を重ねていく営み。そこには、数多くの不安や迷いも生じます。それを子どもたちと共に乗り越え、一般的な家庭の概念を超えた、聖母愛児園らしい子育て環境をこれからも提供していきます。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 生活ホームは、5つの居室とリビング、キッチン、ダイニングを配し、風呂とトイレ(2か所)を設けています。児童の個別な空間の確保を考えて、高齢児童の居室は個室を利用します。そして、家庭的な養育を重んじる為に、各ホームでの調理は担当者が行います。生活のウェイトの多くを占める食事を、担当者自ら賄う事で、児童に対して“食”の観点からの生活支援を行います。
 又、小規模グループケアの特性を生かし、自らの生活を主体的なものとしながら基本的生活習慣を身につける事や、同ホーム児童、担当者と強調しながら思いやりの心を育むよう支援を行っています。

現在特に力を入れていること

児童養護施設をはじめ多くの児童福祉施設には、社会的養護を必要としている児童が入所していますが、その多くは被虐待を経験して心に傷を負っています。児童養護施設はそれらの児童の生活の場であり、傷を癒す場です。しかし、今まで虐待者から受けてきた理不尽な関係性を、施設生活において職員や他児などへの関わりの中に再現してしまう傾向にあります。その結果、様々なトラブルに発展しやすく、職員においては被虐待児の関係性のとり方に巻き込まれてしまうと施設内虐待へと発展する恐れが考えられます。これを防ぐために、職員間でリスク管理を行い子どもへ対応するように努めて行きます。具体的な方策は職員間のミーティングなどで深めて行きます。
とりわけ、小規模グループケアでは独立したホーム体制が故に、発生した問題が表面化しづらいという感があります。ホームの間の風通しの悪さが懸念されるので、その予防や対策を施設全体の取り組みとし、問題発生の際についても具体的な取り決めを行います。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

正門(正面)
 ・マリア像と聖母愛児園の表札は、歴史の証人として後生に伝えたいと残しました。
 ・壁面の文字は、「オイケーオイトゥーセウ」と読みます。ギリシャ語で「神の家族」と言う意味です。
 ・設計士に対して「福祉施設には見えない、地域に溶け込めることができる建物に」との設計方針を提示しました。
静養室
 ・子ども達が感情的になった際に、心を落ち着かせることが出来る部屋として使用しています。
 ・職員や保護者、CWとの面会や話し合い等で使用する事もあります。
職員室
 ・職員一人一人のデスクを置かず、共用で使う方式を採用しています。最近の一般企業によくある形態です。
 ・処遇記録システム・グループウェアを導入しています。処遇記録や掲示板、職場内メール、設備予約等を記入し、情報共有の手段としています。
会議室
 ・ミーティング等にプロジェクターを使用する事もあります。エコ活動の一環としての紙の削減を目的としています。
園内保育(エンジェル)
調理室・食堂
 ・本来なら90名定員の施設なので食堂を広くする必要がありますが、当園の子ども達は通常、各ホームで食事を摂るため、この食堂は、主に職員の昼食場所等で使用しています。
ボランティアルーム
 ・長年活動して頂いているボランティアグループがあり、ボランティアルームを用意しています。
 ・ボランティアの方が気軽に使用できるよう、給湯室をボランティアルームの近くに設けています。
地域交流ホール
 ・将来的に聖母愛児園の子ども達と、地域の方々の交流スペースにしたいと考えています。
 ・地域の方々に気軽に活用してもらえるようなスペースにしています。(会合、サークル等で予約していただいています。)
エレベーター
 ・ハートビル法という法律で障害を持った方が、建物のどこにでもアクセスできるように義務付けられており、エレベーターと渡り廊下を設置しています。
児童家庭支援センター(スタッフルーム)
 ・相談員2名、心理療法士1名。
 ・児童相談所と、類似した業務を行っています。
セラピー室
 ・玄関 子どもたちが日常生活の場面とセラピー場面の切り替えが容易に行えるよう、あえてセラピー室専用の玄関を設けています。
相談室3
 ・聖母愛児園の心理療法事業として、主に聖母愛児園の心理療法士が使用しています。
プレイルーム
 ・カーテンの無い部屋にしました。多動性のある子ども達が、カーテンにこだわりを持たないように配慮しています。
箱庭療法室
 ・箱庭の砂がこぼれたとしても、掃除がしやすいように特別な床面となっています。
窓のないセラピー室
 ・主に、年長児のカウンセリングなどに使用します。
ファミリーホーム
 ・心理療法の一つである家族療法に使用します。また、遠方から来る保護者が泊まれるようになっています。
ホーム(児童ホーム)
 ・12ホーム。定員90名、各ホーム6名~8名。
 ・ホームで食事作りをする際に子ども達と一緒に調理できるよう、オープンキッチンにしています。
 ・2ホームは、ショートステイ、トワイライトステイを受け入れられるホームとなっています。定員8名の他に、2名の受け入れが可能となっています。
その他
 ・隣町の本郷町に、地域小規模児童養護施設本郷ホームを運営しています。定員6名です。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績