公益財団法人がん研究会
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団体ID |
1259334314
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法人の種類 |
公益財団法人
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団体名(法人名称) |
がん研究会
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団体名ふりがな |
こうえきざいだんほうじんがんけんきゅうかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
公益財団法人がん研究会は、明治41年に設立された日本最初のがん専門機関です。昭和9年、研究所と附属病院を設置し、本格的な研究を開始。以来、基礎研究、臨床研究が一体となった活動により、日本のがん研究と診療をリードしてきました。当がん研究会紹介の記事の随所に日本で最初の・・・という記述や、日本で最も多くの・・・といった記述を目にされることかと思いますが、これは当がん研究会のこれまでの実績を物語るものであります。
特に、近年の研究活動はめざましいものがあり、先に米国の科学専門誌「サイエンス」が行った”日本の科学”と題する特集の中で、がん研究所は生物科学の分野で世界的にトップのレベルにあるとの評価を得ました。 有明病院では、優れた医療スタッフや先進の医療機器をそろえ、がん及び関連疾患の診断や治療に優秀な成績を挙げると共に、研究所と連携した臨床研究によって、新しい治療法の開発などに意欲的に取り組んでおります。 平成13年1月には、永く当研究所で客員研究員として動物のがん研究を続けてこられた常陸宮正仁親王殿下を名誉総裁に仰ぎ、新たなるがん研究会として大いなる飛躍を遂げようとしております。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
浅野 敏雄
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代表者氏名ふりがな |
あさの としお
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代表者兼職 |
旭化成株式会社常任相談役
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
135-8550
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
江東区
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市区町村ふりがな |
こうとうく
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詳細住所 |
有明三丁目8番31号
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詳細住所ふりがな |
ありあけさんちょうめはちばんさんじゅういちごう
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お問い合わせ用メールアドレス |
kenkyu-kanrika@ml.jfcr.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
03-3570-0435
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時35分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
事務所:研究本部 研究管理部 研究管理課
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-3570-0436
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時35分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
事務所:研究本部 研究管理部 研究管理課
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1908年4月2日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1933年12月1日
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活動地域 |
その他
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
2264名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
大臣官房公益法人行政担当室
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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保健・医療、科学技術の振興、学術研究(医学、歯学、薬学)
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設立以来の主な活動実績 |
1907年ドイツで国際癌研究協議会が開催されて国際癌研究協会の創設が決議され、日本の研究者に対して癌研究会の設立と1908年に発足予定の国際研究協会への加盟の打診があった。これを受けて1908年に癌研究会が発足した。平成23年4月に公益財団法人がん研究会となっている。
現在、当会の代表者は理事長馬田一(東京大学大学院工学系研究科卒、JFEホールディングス株式会社取締・相談役)である。また、当会の主な活動実績は、1.日本癌学会の創設に寄与した2.日本対がん協会の創設に寄与した3.インターフェロンβ遺伝子を世界に先駆けて単離した4.ヒト白血病ウイルスの全遺伝子構造を解明した5.家族性大腸腺腫症の原因遺伝子APCを単離した、などがあげられる。 |
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団体の目的
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体系的がん研究と先進的がん医療の推進を通じて、革新的ながん医療やがん予防法の開発を行うとともに、人材育成、国際交流、調査研究等の事業によりその普及を図り、がん克服をもって人類の福祉向上に貢献することを目的とする。
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団体の活動・業務
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がんその他の腫瘍に関する基礎から臨床までの体系的研究、先進的な医療の推進、調査研究および出版等による情報発信、検診及びがん予防に関する普及および啓発、研究の奨励及び研究活動の支援、研究および医療の推進又は普及のための人材の育成、学術集会の開催及び優秀なる業績に対する表彰並びに研究・医療のための国際交流を行うとともに国内及び国際的な対がん運動への参加協力とその他目的を達成するために必要な事業を行っている。
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現在特に力を入れていること |
当会は、「がん研究所」、「有明病院」、新薬と治療法の開発に当たる「がん化学療法センター」の三施設を軸とした複合体である。これにより研究の成果はすみやかに臨床で実践され、臨床で顕在化した問題はすみやかに研究所にフィードバックされるという有機的な連携システムが創設当時から存在している。現在、このシステムを基盤にして、1.がんの本態と個性を明らかにする2.がんを治す3.地域の健康を守る4.新薬を開発し、新しい診断法、治療法を開発する5.がんを予防する6.がん研究とがん診療の国内的および国際的交流を促進する7.がん診療を中心とした全人的ケアの提供8.チーム医療によるがん疾患への対応9.アメニティの充実した施設とする10.地域医療に貢献する、などのに力を入れている。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
がんは、日本人の3人に1人の死因となる疾病であり、その克服に向けた研究には国民の大きな期待が寄せられています。近年は特に、がんの理解、治療、予防に向けた科学的・技術的な進歩が目覚ましく、治療効果の極めて高い薬剤がいくつも開発されて臨床応用されています。特に、「がん」の増殖に必須な分子機構を解明することで、その分子機構を標的とした「がん分子標的治療薬」の開発が進み、がん克服へ大きな貢献を果たしてきております。その結果として、不治とされた一部のがん腫に罹患した患者さんにも大きな福音をもたらしています。
しかしながら、開発された多くの「がん分子標的治療薬」は期待されたほどには治療効果を示さすことができておらず、数ヶ月から数年で治療効果が減弱してしまうことが大きな問題となっています。この治療効果が減弱する理由として、がんの治療薬への耐性といった現象が関与していることが知られています。「がん分子標的治療薬」へ耐性化したがん細胞は、再発時の種となるとともに、別の臓器への転移などにも関与していることが知られており、そのために本邦のがん死亡者数は増加の一途を辿っております。このような「がん分子標的治療薬」による治療中に生じる耐性には、「がん幹細胞」が関与していることが示唆されています。元々、がん組織には極少数の「がん幹細胞」が存在し、「増殖の速いがん細胞」に分化する一方で自身はゆっくりと自己再生しており、「がん分子標的治療薬」が効きにくいために生き残り、その生き残った「がん幹細胞」が起点となって再発が起きるとされています。つまり、「がん幹細胞」抜きの従来戦略では、がん克服という目標を達成することは難しいと思われます。 そこで私どもは、「増殖の速いがん細胞」を対象として進めてきた従来のがん分子標的治療薬研究に「がん幹細胞」を標的としたがん分子標的治療薬の研究を融合することで、がんの克服を達成すべく、本助成事業のもとで研究を推進しています。本助成事業を進めることは、がん治療にブレークスルーをもたらし、社会福祉の向上に大きく貢献するものと考えております。すでに幾つかの「がん幹細胞」の増殖に必須な分子機構を解明することにも成功しておりますし、臨床開発候補薬剤も見出しております。こうした従来の「がん分子標的治療薬」に耐性を示すがん幹細胞の治療標的分子に対する薬剤スクリーニングを継続するとともに、開発候補薬剤のヒトへの応用を目指したブラッシュアップをさらに進めることで、がんの根治を目指せる「がん分子標的治療薬」の創成につなげていく予定です。 |
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定期刊行物 |
広報誌「がんけん」 年3回発行
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団体の備考 |
所管官庁:内閣府並びに厚生労働省
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
5億円以上
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
5名
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226名
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非常勤 |
0名
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無給 | 常勤 |
0名
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非常勤 |
19名
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常勤職員数 |
2014名
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役員数・職員数合計 |
2264名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
1010605002372
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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