１　活動実績
平成19年　無認可作業所「三ヶ日たちばな授産所」の運営を強化するため親の会が特定非営利活動法人
　　　　　すだちを設立
平成19年　障がい者が日中通う地域活動支援センターの指定を受ける
平成20年　障害者自立支援法に基づく就労継続支援B型＋生活介護の多機能型事業所（定員20名）に変
　　　　　更
平成21年　障がいを持つ児童を放課後預かる日中一時支援事業所を開始
平成24年　相談支援事業所「はるか」の指定を受ける
平成26年　グループホーム「うらら」の指定を受ける
平成29年　多機能型事業所を「夢ワークたちばな」（就労継続支援B型　定員20名）と「ZERO BASE
　　　　　三ヶ日」（生活介護　定員20名）の各単独事業所として指定を受ける

２　代表者略歴
　自閉症の息子（現在24歳）を持つ。県職員として勤務しながら、法人の運営に携わっている。

就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助、相談支援、日中一時支援を行う中で、利用者へのサービス充実と運営の安定化を図っている。
　就労継続支援B型事業では、地元住民や事業者の協力をいただいて下請け作業や自主事業に取組んだ。下請け作業については、仕事量がわずかに減ってきている中で、従来からの課題である新たな取引先の確保が実現できていないままとなっている。自主事業では、アルミ缶回収は単価も上昇して順調に進んでいる。みかん関連事業では、みかん加工品の新たなブランドとして「３st factory]を立ち上げようと取り組みを進めている。
　生活介護事業においては、利用者さんは新しくなった建物にも慣れ、広々した空間で創作活動や軽作業に励んでいる。「ゼロ・アート展」は、地域の方々にも知っていただこうと今年度はZERO BASE 三ヶ日で開催して、多くの方々に来ていただいた。缶バッチ製作も機会があればイベント会場等に出向き、主に子どもたちに喜ばれた。　
　前年度に引き続き、地域の方々に障がい者への理解を深めるとともに、法人活動や授産所を一層知っていただくために、地域交流事業として、すだち市（５月）、ゼロ・アート展（10月）たちばなまつり（10月）、福祉映画上映会（２月）を開催した。

法人の理念である「障がい者とその家族が安心して豊かに暮らせる地域づくりとサービスの提供」を実現するために、地域住民への障害に対する理解を深めていただく活動や障害を持つ方にはサービスの充実に取り組んでいく。

地域住民に障害を理解していただくことを目的に、福祉映画上映会を法人設立以来開催している。29年度は第11回目となり「３９（サンキュー）窃盗団」を上映した。

地元の入河屋さんと長坂蜂蜜屋さんの店内に当法人の自主製品である遠州綿紬製品を置かせてもらっている。
また、前述どおり地元の食品会社等と協力して【三ヶ日青みかんポン酢】を製品化した。

無

24名