一般社団法人おしかリンク

基礎情報

団体ID

1272479609

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

おしかリンク

団体名ふりがな

おしかりんく

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

【ビジョン】
牡鹿半島における持続可能な暮らしの実現

【ミッション】
牡鹿半島の人口構造の健全化、生業の多様性創出、自然環境の保全に向けた活動を行い、また、その活動を通して、人と人、人と自然を繋ぎ、牡鹿半島住民及び来訪者の福祉の増進、地域社会の健全な発展、文化及び芸術の振興、自然環境の保護及び整備を図る。

【事業】
一 関係人口の創出および創出支援
二 移住・定住支援
三 場、コト、モノのプロデュース及びコンサルティング
四 自然環境保全
五 地域内及び地域内外の交流支援
六 人材育成
七 情報発信
八 その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

代表者役職

代表理事

代表者氏名

犬塚 恵介

代表者氏名ふりがな

いぬづか けいすけ

代表者兼職

合同会社くらしごと代表社員、いしのまき市民公益活動連絡会議(いしのまき会議)共同代表理事、一般社団法人アーキエイド代表理事

主たる事業所の所在地

郵便番号

986-2341

都道府県

宮城県

市区町村

石巻市

市区町村ふりがな

いしのまきし

詳細住所

荻浜字横浜山12−2

詳細住所ふりがな

おぎのはまよこはまやま

お問い合わせ用メールアドレス

office@oshikalink.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0225-98-9172

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

非常勤体制のため、不在の際は犬塚携帯(090-1860-0474)までご連絡ください。

FAX番号

FAX番号

0225-98-9173

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2015年2月12日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2015年2月12日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

宮城県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

3名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

地域・まちづくり

 

福祉、教育・学習支援、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、経済活動の活性化、起業支援、市民活動団体の支援、観光、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

【設立経緯】
東日本大震災後、様々なNPOが牡鹿半島で活動し、地域住民と共にブルーツーリズム等による交流人口の獲得を試みてきました。当初はボランティア志向の参加者が多かったものの、震災から時が経つにつれて参加者は減少していきました。そのような状況において、2014年4月、牡鹿半島における交流人口獲得の活動を行なう団体間の横の繋がりづくりと、ツーリズムプラットフォームづくりの場として任意の協議体が設けられ、議論を重ねていく中で実行組織の必要性が生じ、2015年2月12日、一般社団法人おしかリンクを設立しました。
【設立から今日まで】
プラットフォーム構築を目指し、地域資源に着目したツアー造成を多団体連携で企画・実施したり、地域情報誌を作成したり、地域全体の底上げを意識した活動を実施しました。設立から数年間活動した後、まずはプラットフォーム(面)よりも点と線としての地域力が必要だと感じ、最重要目標であったプラットフォーム構築を取止め、点として、また点や線を生み出す地域のプレイヤーとなるべく、地域資源を活用したツアー造成等、試行錯誤を経ながら、場、コト、モノづくりに注力し、荻浜に拠点を構え、そこを中心とした地域課題解決アクションを行なってきました。
2020年度には、これまで蓄積してきた知見を整理し、ミッションを再構築しました。地域的ミッションとしては人口構造の健全化、生業の多様性創出、自然環境の保全、社会的ミッションとしては人と自然を繋ぎ、社会に自然人としての人を増やすことを掲げました。

団体の目的
(定款に記載された目的)

牡鹿半島における持続可能な暮らしの実現を目指して、牡鹿半島の人口構造の健全化、生業の多様性創出、自然環境の保全に向けた活動を行い、また、その活動を通して、人と人、人と自然を繋ぎ、牡鹿半島住民及び来訪者の福祉の増進、地域社会の健全な発展、文化及び芸術の振興、自然環境の保護及び整備を図ることを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.場のプロデュース
空き家再生や店舗再生等、地域に在る施設を活用し、地域内外の人が出逢ったり交流したりする場をつくります。建物だけでなく、放置林や耕作放棄地などを含め、エリア全体を「場」として捉え、プロデュースしていきます。
≪実績≫
・やまのゐ|山の家:築60年の民家をワークショップハウス&ゲストハウスとして改修。大学生や企業の受入や、様々なワークショップ運営を実施。
・湾ショップおぎのはま:地域にあった商店を引き継ぎ運営。牡鹿半島荻浜地区では唯一の商店であり、コミュニティの一端を担う。現在は仮設店舗にて営業中であるが、低平地の復興工事完了後の再建を目指す。

2.コトのプロデュース
牡鹿半島における様々な課題解決を目的として、交流人口、関係人口の獲得に向けた創造型ツーリズム、エコツーリズム、ツアー造成を行なっていきます。
≪実績≫
・創造型ツーリズムser.1|気持ちの良いお風呂の入り方:民家再生ワークショップとして企画。檜風呂づくりや玄昌石タイルづくり等、民家再生を通して地域の職人技術や地場産品等を知るプログラムとなっている。
・創造型ツーリズムser.2|最高に美味いメープルくるみパンの食べ方:森林再生、耕作放棄地活用、地域資源活用、場づくりを複合したワークショップとして企画。ニホンジカの不嗜好性植物としてウリハダカエデに着目し、森林再生とメープルシロップ産業の両立を目指す。
など

3.モノのプロデュース
ツーリズム等の過程で生まれる、地域資源を活用したモノを商品化していきます。

4.人材発掘と育成
地域づくりを展開するためには人的資源が最も重要な鍵となります。上記1~3の事業プロセスから学べることが数多くあることから、事業プロセスをオープンにして企業研修やインターンシップ等の学びの場とすることで、地域暮らしの担い手となる人材の発掘と育成をしていきます。
≪実績≫
・武蔵野大学フィールドスタディーズ:平成28年度から受入を実施。延べ74名が参加し、約3割が関係人口化。今後、「ローカルリンクカレッジ」と称し、大学と牡鹿半島をリンクした実践塾を開始する予定。
など

5.その他事業
国・県・市からの委託事業を受託し、おしかリンクがプラットフォームとして機能することにより、地域の全体に公的事業の効果を波及させ、地域の活性化を促します。
≪実績≫
・石巻市:復興まちづくり情報交流館牡鹿館の開館支援
・石巻市:牡鹿地域まちづくり構想の策定、牡鹿地域まちづくり計画の策定
・環境省:みちのく潮風トレイルの受入体制構築
・環境省:自然再生モデル事業
など

現在特に力を入れていること

「地域課題解決の担い手づくり」に最も注力しています。そのためには、まず一般の方々と地域課題の距離を縮めることが必要であり、創造型ツーリズムと称して「楽しむ×地域課題解決」プログラムを実施し、参加者の地域課題への関心を促しています。また、地域課題解決には、地域住民のみならず、地域外から地域に関わる人(関係人口)が重要であり、共創するパートナー「おしかびと」(会員)の獲得に努めています。さらに、持続的な地域づくりには、地域自治が機能することが欠かせません。そのため、地域住民への情報提供や報告、意見交換等、密なコミュニケーションを行ないながら、地域住民参画を促し、地域自治力の強化・向上を促すよう努めています。

今後の活動の方向性・ビジョン

地域づくりに最も必要な資源は「人」です。当団体は、場・コト・モノのプロデュースを行ないながら、その過程をオープンにすることにより人材発掘・育成を連動させ、「地域自治力の向上」と「地域づくり人材の輩出」に力を入れていきます。地域自治のもとで、地域外から人を受け入れて共に活動しながら、共に学び、共に育ち、牡鹿半島地域と、この地域に関わる人の地域の暮らしを豊かにすることを目指します。また、行政や他団体とも協働・共創し、受益者の拡大に努めます。

定期刊行物

なし

団体の備考

なし
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・みやぎ地域復興支援助成金
 平成27~29年度の3年間の助成を受け、団体の基盤を構築。試行錯誤を経て、活動拠点の場づくりや、軸となる事業方針を固めた。平成30年度以降は申請せず、団体の運営予算は自立。助成金に頼らない持続可能な活動を目指す。
・地球環境基金助成金(平成29年度はじめる助成、平成30年度ひろげる助成)
 ニホンジカの食害や担い手減少によって荒れた山林環境の改善や環境保全を目指し、「ニホンジカの不嗜好性植物を活用した森林再生モデルの開発」に試みている。ひろげる助成は平成30年度から3年間の助成を予定しており、助成期間中に事業モデルの確立を目指す。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・石巻市NPO連絡会議
 石巻市内で活動するNPO等約100団体と石巻市とが協働するための連絡会議。おしかリンクは幹事団体として参画し、会議運営等に携わる。http://renrakukaigi.com/

企業・団体との協働・共同研究の実績

・株式会社地域環境計画|牡鹿半島荻浜湾流域環境再生プロジェクトにおける協働
・武蔵野大学|フィールド・スタディーズにおける協働

行政との協働(委託事業など)の実績

・石巻市:復興まちづくり情報交流館牡鹿館の開館支援
・石巻市:牡鹿地域まちづくり構想の策定、牡鹿地域まちづくり計画の策定
・環境省:みちのく潮風トレイルの受入体制構築
・環境省:自然再生モデル事業