当法人は、昭和28年に創設者・大場茂俊が開園した保育園を起点とします。開園当初から知的障がいのある子どもたちが通うようになり、園長室で自然発生的に個別支援が行われたことが、支援のはじまりでした。当時、障がい児を受け入れる施設が他になかったことから、卒園後も支援を必要とする子どもたちのために知的障がい児施設を設立したことが、現在の法人活動の礎となっています。
現在は、乳幼児から高齢者まで各ライフステージに応じた支援を提供する複数の施設を運営。第一種社会福祉事業では障害者支援施設を8か所と障害児入所施設を1か所、第二種社会福祉事業ではグループホーム44か所をはじめ、障害者生活支援センター、就労継続支援事業所、居宅介護・移動支援事業所、認定こども園など15か所、さらに診療所等も運営しています。地域に「暮らしの場」「働く場」を築き、障がいのある方々の生活を支えてきました。
こうした施設同士が連携し、「機能共同体」として、日々の暮らしを支える包括的な支援体制を築いています。
代表者の歴代は、初代・大場茂俊、2代目・大場公孝（昭和63年に診療所長就任、平成10年に理事長に就任）、そして令和7年4月より3代目・祐川暢生が理事長に就任しています。

•障害者支援施設の運営
•障害児入所施設の運営
•幼保連携型認定こども園の運営
•障害福祉サービス事業の運営
•障害児通所支援事業の運営
•一般相談支援事業、特定相談支援事業、障害児相談支援事業の運営
•手話通訳事業、移動支援事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業の運営

•地域共生の推進： 障がいのある方が地域社会の一員として自分らしく暮らせるよう、地域とのつながりを深め、「暮らしの場」「働く場」「つながる場」のさらなる拡充を目指します。
•切れ目のない支援体制の構築： 乳幼児から高齢者まで、ライフステージごとの一貫した支援が途切れず提供されるよう施設連携を強化し、必要に応じた新たなサービスを開発します。
•人材育成と働きやすい職場づくり： 高い専門性とあたたかさをあわせもつ人材の育成と、職員が安心して働ける環境づくりを進めます。
•柔軟で持続可能な運営： 社会の変化や制度改正に対応しながら、長期的に安定した法人運営と地域貢献を目指します。

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