水中写真家中村征夫の出身地、秋田県潟上市の小玉醸造株式会社の酒蔵をギャラリーにリノベーションし、中村の水中写真や様々なジャンルの写真家、作家の作品を展示。また、中村と親交のあるゲストによるトークショーやコンサートを開催し、文化の発信を通して地方都市の活性化を促進、そして海の大切さ、環境問題の啓蒙、啓発を行っている。中村は２０歳のときに潜水と水中写真を始め、専門誌のカメラマンを経てフリーランスとなる。現在、海を専門とする撮影プロダクション株式会社中村征夫オフィス代表。国内外の海を精力的に取材し、数多くの話題作を発表。ライフワークの東京湾をなど社会性のあるテーマに果敢に取り組み、水中の報道写真家として定評がある。講演会や出版物、テレビなど様々なメディアをとおして、海の魅力を伝え続けている。

企画・常設展示は概ね4ヶ月ごとに展示替えを行い、イベントは1年間で4回開催。水中写真や、世界中の森羅万象を撮影した作品から海、地球、生きものの素晴らしさや環境問題を啓発している。
＜企画展・常設展＞
会期　2009.11.7~2010.3.10 ブルーホール開館記念特別企画展　中村征夫写真展　「レディエリオット島」 入場者数10,579名
会期　2010.3.14~2010.6.15 企画展・椎名誠写真展　「地球はまだまだおもしろい」/中村征夫常設展「水中の賢者たち」　入場者数8,206名

会期2010.6.19~2010.9.20　企画展・ナショナル ジオグラフィック動物写真家8人展「揺さぶる魂・野生の叫び/　中村征夫常設展「熱帯夜」　入場者数5,345名

会期2010.9.25~2010.11.3　企画展・高砂淳二写真展「夢の海へ」/中村征夫常設展「熱帯夜」947名(10/15現在)

＜イベント＞
2010.2.13 紺野美沙子・中村征夫トークショー 282名
　 「海の魅力を語る」
　
2010.3.13 椎名誠トークショー 　　308名
　 「世界の面白不思議話」
　
2010.5.16 中国笛・中国琵琶コンサート＆中村征夫の漢文トーク 309名
　 　
2010.8.14 さかなクン・中村征夫のおさかなトーク 　511名
　 　
計 　 1,410名
2010年11月7日には林家木久扇師匠によるブルーホール寄席を開催予定。

現在会員数は個人会員111名、法人会員51社。会員向けに「ブルーホールニュース」という会報を不定期で発行。上記企画・常設展、イベントのみならず、ギャラリーを地域の小学生や団体に貸出。講演会やイベントに提供している。今後コンサートも開催の予定。地方都市から文化の発信することで地域の活性化を目指している。

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