認定特定非営利活動法人キドックス
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団体ID |
1279078198
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法人の種類 |
認定特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
キドックス
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団体名ふりがな |
きどっくす
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
日本初ともいえるドッグプログラムを主軸に置いた、青少年の自立支援プログラムを提供しています。保護犬の譲渡活動という1つの社会活動へ、対象となる青少年に主体的に参加してもらうことで、実際の社会に出る前の社会活動の訓練場所として機能しています。現状を変えたい、就労の前に第一歩となる何かが欲しい、等の自立に悩む青少年の居場所と自立への力を身につける場所となり、卒業生はアルバイトや進学等それぞれの道を見つけています。
対象となる青少年は、「ひきこもっている」「居場所がない」ということが共通しているが、その背景や要因については、精神疾病や発達障害を抱えている人、不安定な家庭環境、学校や職場での人間関係の失敗や人生における失敗経験の多さによる自信喪失、など多種多様に渡ります。そのような青少年に対して、個々に抱える課題も異なるため、個別の支援プログラムを組んで、自立に向けて支援しています。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
上山 琴美
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代表者氏名ふりがな |
かみやま ことみ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
305-0042
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都道府県 |
茨城県
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市区町村 |
つくば市
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市区町村ふりがな |
つくばし
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詳細住所 |
下広岡1054-5
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詳細住所ふりがな |
しもひろおか
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@kidogs.org
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電話番号
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電話番号 |
029-846-0661
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
029-307-8462
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2011年8月10日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年9月20日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
茨城県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
6名
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所轄官庁 |
茨城県
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、環境・エコロジー、人権・平和、就労支援・労働問題
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設立以来の主な活動実績 |
◆2013年、不登校や引きこもりなどの悩みを抱える青少年の支援をするために、茨城県土浦市でキドックスファームを開設。飼い主に捨てられた犬の心と身体のケアと、家庭で暮らすためのトレーニング、里親を探す譲渡活動等を、若者達の社会参加活動の一環として行う。
アメリカで20年以上研究が重ねられ再犯率0の実績を出している刑務所内でのドッグプログラムを、国内では初めて取り入れ、日本特有の状況にカスタムして事業を行っている。 ◆2013年は福祉施設の子供を8名受け入れる。2014年からは一般家庭の若者たちを受け入れており、これまでに100名以上が訪れる。これまでの定期通所者は24名、延利用者は1919名。うち、10名は進路決定(7名は進学、2名は福祉就労、2名は一般就労)。現在2名は就活サポート中である。 ◆その他、通所が難しい若者や家族に対しても、相談援助、お手紙交換や会報の送付(登録30家庭以上)、交流イベントの開催(卒業生も来所し卒業後も継続支援)、など、多様なニーズに応えるプログラムを実施している。 ◆2017年8月からは茨城県の指定を受け、就労移行支援と就労継続支援B型を開始。木工製品の製作や犬のおやつの製作・販売などを行なっている。 ◆2018年4月にキドックスシェルター、保護犬と出会えるカフェキドックスカフェを開設 <沿革> 2010年12月〜 リサーチ活動を開始。 2011年8月〜 犬を介した子ども向けプログラムなどを様々な形式で行う。 2012年9月 NPO法人格を取得 2013年3月 キドックスファームという事業所を茨城県土浦市でスタート 2013年5月 保護犬を介した子どもの自立支援プログラムスタート 2014年4月 若者自立支援プログラム「いぬのいえ」開始 2016年9月 キドックスの活動を描いた書籍「捨て犬たちと目指す明日」が金の星社より発売 2016年10月 若者就労支援プログラム「イヌモク工房」スタート 2017年7月 代表の上山が第31回人間力大賞にて総務大臣奨励賞を受賞 2017年8月 茨城県指定就労移行支援事業、就労継続支援B型事業「多機能事業所キドックスファーム土浦」をスタート 2018年4月 保護犬と出会えるカフェキドックスカフェ&キドックスシェルターオープン |
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団体の目的
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<ビジョン>
子ども・若者が自ら学び考えて行動し、主体的に自分の人生を生きることができる、 犬が犬らしく人間社会の中で生きることができる、 “人がその人らしく””犬がその仔らしく”心身豊かに生きられる社会を目指します。 <ミッション> “若者が社会で自立するための基礎力を身につける教育機会” ”犬が人の社会で幸せに暮らすための教育機会” の2つを同時につくることで、双方に価値のある「ドッグ・プログラム」を提供します。 <定款の目的> この法人は、子ども・若者・障がい者が、地域社会でその人らしく生きていくための支援や教育機会を提供することで社会的自立を促し、就労率や進学率の向上を図る。また、支援活動の軸として、飼い主に捨てられた犬猫の心身のケアや社会化トレーニング等を行い、地域のペット殺処分数の減少とペットの適正飼養の推進を図る。 これにより、人も動物も共生できる住みよいまちづくりと、子ども・若者・障がい者が社会の一員として生き生きと活躍できる地域社会の醸成に寄与するとともに、全国に発信し広めていくこととする。 |
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団体の活動・業務
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<活動内容>
・障害福祉サービスの運営(茨城県指定就労移行支援事業・就労継続支援B型事業。主に精神障害・発達障害の若者を対象とする。) ・若者自立支援プログラム「いぬのいえ」 ・就労体験、ボランティア体験プログラム「イヌモク工房」 ・ご家庭への会報やお手紙の送付 ・個別の面会相談、キャリアコンサルティング ・親支援プログラム ・フリースペース ・交流イベント <メインの活動であるドッグプログラムの説明> 引きこもりや不登校の若者は、「人は嫌いだが動物は好き」という子がとても多く、当会を訪れるご家族は「他の支援機関では前に進むことが難しかった」という方が多い。そんな彼らが「犬を救う」という共通の目標のもと、スタッフや同じ境遇の仲間とチームで助け合いながら、保護犬の世話やトレーニング、譲渡会の企画運営、チラシ作り、ご寄付者への会報作成、ドッグランなどの施設整備や清掃、老人ホームへのセラピードッグ活動など、多様な作業を行っている。 若者は保護犬との関わりを通じて、他者と関わる力、責任感、我慢強さ、自己肯定感、自分自信と向き合う力など、生きる力の基礎力を身につけている。 |
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現在特に力を入れていること |
ドッグ・プログラム
犬という動物を介して、人に対して行う教育や支援活動の全般を指します。このプログラムが対象者に与えるものは、犬のセラピー効果(リラックスや精神安定)だけでなく、身体面や健康面の維持、対人コミュニケーション力、自立的な判断力や行動力の育成など、プログラムの実施形式によって多岐に渡り、現在様々なプログラムが諸外国で実施・研究されています。キドックスでも、2013年にアメリカの少年院の受刑者向けや、アニマルシェルターで児童養護施設の子ども向けに実践されて成果を上げているドッグプログラムの視察を行い、現在はそれをヒントにして日本の形式と対象者にマッチしたものを独自にプログラムを構成して「ひきこもりや不登校の子供・若者」向けのドッグプログラムを行っています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
対象となる青少年の参加を促した上で、それぞれの自立の道へ繋げられるように、「提供数の増加」と「プログラムの質と結果の向上」の2つの成果を出して行きたいと考えています。
現在も年間多数の視察を受け入れており、将来的には日本各地で広げるために、プログラムのコンサルティング等を行うことで地域に合ったドッグプログラムを実施できるよう広げていく予定です。 |
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定期刊行物 |
キドックス四季報 春夏秋冬の年4回発刊
年次活動報告書 毎年6月頃に年1回発刊 |
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団体の備考 |
特に無し
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
●2012年 横浜社会起業塾 選出
●内閣府地域社会雇用創造事業、NPO法人ETIC運営SVM3期生 ●LUSHチャリティバンク2013 選出 ●Bodyshopニッポン基金2013 選出 ●いばらき未来基金2014 選出 ●2014年 パルシステム茨城様の「くらし活動助成基金」助成先に選定 ●2015年 中央ろうきん若者応援ファンド」助成先に選定 ●2015年 公益財団法人公益推進協会第8回夢屋基金の助成先に選出 ●2015年 パルシステム茨城くらし活動助成金の助成先に選出 ●2015年 花王ハートポケット倶楽部地域助成先に選出 ●2016年 中央ろうきん若者応援ファンド2016に選出 ●2016年 大好きいばらき地方創生応援事業に選出 ●2017年 代表の上山が第31回人間力大賞にて「総務大臣奨励賞」受賞 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
<事業連携>
●NPO法人青少年の自立を考える会シオン ドッグプログラム実施 ●いばらき若者サポートステーション プログラムの職業訓練受入れ ●動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN(キャピン) 保護犬受入れ ●dogshelter(ドッグシェルター)保護犬受け入れ <その他連携> ・茨城県精神保健福祉センター、つくば保健所・常総保健所・筑西保健所・土浦保健所などの県の機関との事例検討会・連携会議に参加 ・引きこもりや不登校の民間NPO、若者サポステ、障害者支援施設等の各種団体との事例検討会・交流会・合同相談会などへ参加 ・動物保護団体や財団法人、動物関連専門家の各種動物専門団体とのネットワーク・協力体制 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
共同研究の実績は無し
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
・茨城県指定就労移行支援事業の実施
・茨城県指定就労継続支援B型事業の実施 |