【活動目的】
　狛江子ども食堂は、地域で子どもの成長を支える社会を作るため、食を中心とした子どもの居場所をつくり、格差が広がっている現代社会の課題から、将来を支える子どもたちを守るとともに、より多くの人と、この課題を共有し、より多くの人によって、支える社会の仕組みを作ることを大きな目的としています。

【具体的な内容】
　子ども食堂は、どんな子どもにも無料で食事を提供しています。

【これまでの活動実績】
【①子ども食堂】
「概要」子どもに無料で食事を提供。
「期間」２０１６年１月〜２０１７年１０月（毎月１回以上）、
「対象地域」狛江市内（地域センター）
「受益者」約１０００名
「備考」２０１７年１１月は、４カ所、５回を予定しています。
【②ラジオ体操＆おにぎり子ども食堂】
「概要」ラジオ体操と朝食（おにぎり、みそ汁）。
「期間」２０１６年７月、８月、２０１７年７月、８月（毎年１０回）
「対象地域」狛江市内
「受益者数」約６００名
【③食育のための映画上映会】
「概要」映画上映会（いただきます。）
「期間」２０１７年３月
「対象地域」狛江市内
「受益者数」約１５０名
【④子どもフェスタ】
「概要」各種手づくりゲームと食事を無料で提供。
「期間」２０１７年５月
「対象地域」狛江市内
「受益者数」約１，５００名
　＊）各活動は、狛江市の後援をいただいて、活動しています。

【活動の背景】
　日本にも貧困で苦しむ子供は大勢います。ひとり親家庭の貧困率は54.6% 2人に一人が貧困です。そして OECD 加盟国30か国で最低です 厚生労働省の国民生活基礎調査で子供の貧困率が2012年に16.3%と 過去最悪を更新しています。
　 2015年11月の YAHOO ニュースで北九州の子どもの貧困の記事の一文に 「お腹が空いて寝れない子がいる」という衝撃的な一文を読み 一人でも多くお腹いっぱいご飯を食べてほしいと願いを込めて 自分が住んでいる地域から始めようとスタートしました。
　現代社会は、物が豊かな社会ですが、将来を支える子どもたちの６人に１人がちゃんと食事ができていません。また、いろんな理由で子どもにちゃんとした食事を与えられず子育てに苦しんでいる家庭があります。どんな家庭の子どもでもおなかいっぱい食事ができるようにしたい。

【実現したいこと】
①おなかを空かした子どもをなくすこと。
　日本の子どもの６人１人が、いろんな事情で貧困といわれています。その中でも一人親家庭の貧困率は６割といわれています。
　日本では、子どもの貧困が深刻化しているのが現状です。
一人親の世帯の子どもの貧困散るは高く、とくに母子家庭の貧困率は、世界と比べても高いものです。
②居場所のない子どもたちに居場所をつくること。
　一人親や共働きの家庭の子どもたちは、多くの子どもたちが学校、塾や習い事をしている子どもが多くいる中、友だちといる時間がほとんどなく、他の人と会話をする場所がありません。子どもたちの発想力や表現力が低下しています。
③団らんのある食事を提供すること。
　一人親や共働きの家庭の子どもたちの多くは、個食をしている率は、高くなる傾向にあります。個食は、心、身体や脳の成長途中にある“子ども”たちに大きな影響を与え、後々改善することも難しくなります。
④食の大切さを伝えること。
　現代は、食品添加物や農薬など食品中の化学物質の影響で、脳の機能がうまく働かなく障害を起こし、興奮しやすく、衝動的に行動を起こすようになったり、オメガ６脂肪酸やトランス脂肪酸の過剰摂取により、感謝を起こしやすくなったり、アトピーなど食物アレルギーを引き起こす原因にもなっています。
⑤安全安心の食事を提供すること。
　現代は、食品添加物や農薬など食品中の化学物質の影響で、脳の機能がうまく働かなく障害を起こし、興奮しやすく、衝動的に行動を起こすようになったり、オメガ６脂肪酸やトランス脂肪酸の過剰摂取により、感謝を起こしやすくなったり、アトピーなど食物アレルギーを引き起こす原因にもなっています。
⑥子育てに困っている家庭を支えること。
　一人親や共働きの家庭などでは、経済的にも時間的にも、子育てを行える環境にない状況が増えています。
⑦地域で子育てを支える仕組みを創ること。
　地域コミュニティが崩壊している現在、子育て支援を中心に、地域コミュニティー再構築を実現します。

【今後の展開】
　狛江子ども食堂は、子どもたちに団らんのある食卓、食の大切さ、安全安心な食事を提供することで、心豊かな社会の実現するとともに、それを将来支えてくれる子どもたちの成長を支えることを目的としています。
　そのために、みなさんの食費の一部、無駄に廃棄している食品を減らすことによる節約できるお金、使っていないものリサイクルなどで得られる売上など、いろんな形で得られるみなさんの善意の気持ちをお待ちしております。
　私たちも、自己資金で運営するために、産後弁当事業、食育のイベント事業、おもちゃのリサイクル＆レンタル事業、学生服のリサイクル事業、食育を目的とした子ども農業学校、農産物の自家生産と販売する子ども食堂農園事業、子どもアカデミーなどの事業を開始します。

代表理事

いちかわ ゆきえ