一般社団法人日本ユマニチュード学会

基礎情報

団体ID

1288639212

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

日本ユマニチュード学会

団体名ふりがな

にほんゆまにちゅーどがっかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

一般社団法人「日本ユマニチュード学会」は、日本国内におけるユマニチュードの哲学とその技法の普及、浸透と研究を目的に2019年7月に設立されました。

「ユマニチュード」は、フランスで生まれ40年の歴史を持つ介護の技法で、誰もが正しく学ぶことで、身につけ実践することができます。これにより、認知症など意思疎通に難しさを抱える方とのコミュニケーションを改善し、認知症の行動心理症状や介護する側の負担感が減少するなど、様々な効果が実証されています。
 
本学会は、ケアの専門家や医療・介護施設をはじめ、情報技術や心理学、人工知能の専門家、自治体、教育機関など、ユマニチュードの理念に賛同して下さる方々と連携し、ユマニチュードを基点としたより良いケアに関する広報、教育、認証、学術研究、会員間相互交流などの活動を推進しております。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

本田 美和子

代表者氏名ふりがな

ほんだ みわこ

代表者兼職

国立病院機構 東京医療センター 総合内科医長

主たる事業所の所在地

郵便番号

152-8902

都道府県

東京都

市区町村

目黒区

市区町村ふりがな

めぐろく

詳細住所

東が丘2丁目5-1 東京医療センター内

詳細住所ふりがな

ひがしがおか とうきょういりょうせんたーない

お問い合わせ用メールアドレス

info@jhuma.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6555-2357

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土日祝、年末年始は休み

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

150-0002

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

渋谷3-1-9 YAZAWAビル3階 一般社団法人 日本ユマニチュード学会 事務局

詳細住所ふりがな

しぶや

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2019年7月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2019年7月1日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

23名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

福祉

 

高齢者、保健・医療、地域・まちづくり、科学技術の振興、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

◆フランスの医療・介護現場での実務的な知見をもとに考案され、40年の歳月をかけ育まれてきたコミュニケーション・ケア技法『ユマニチュード』。人間としての尊厳と自律を重視するケアの哲学と、その思いを相手が理解できる形で届けるための知覚・感情・言語による400種にも及ぶ包括的ケアの技法から成り立っている。
◆『ユマニチュード』の技法で接することで、認知症の高齢者を始めケアを必要とする人との意思疎通を顕著に改善するとともに、行動心理症状の軽減、向精神薬など投薬の削減、ケアする人の負担感を軽減しバーンアウトを抑制するなど、様々な効果が明らかになってきている。
◆2014年から任意団体として活動してきたが、2019年7月に一般社団法人として法人化し活動の場を拡げている。設立以来の主な業績は以下の通り。
・学会総会の開催:2019年から毎年1回(約500名参加)
・会員向け介護ケア関連イベント実施:年間約10回
・ウエブサイトやSNSを通じた最新の情報共有:年間120 件、404,004PV(2020年度)
・小冊子『ユマニチュード』(A5カラー24頁)を制作:10,000部以上配布
・理事3名が参画する日本科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業 CREST採択プロジェクト「優しい介護インタラクションの計算的・脳科学的解明」における『ユマニチュード』の効果実証研究
・広報活動:N H K「高校講座」(2020年7月)、朝日新聞(2020年8月)、婦人之友社「明日の友」特集(2021年3月)、小学館「女性セブン」(2021年1月)、月刊プレジデント(2020年8月)など
・講演活動:年間約20件

団体の目的
(定款に記載された目的)

一般社団法人日本ユマニチュード学会は、SAS Humanitude 社(フランス本部)との連携の下、フランス発祥のコミュニケーション・ケア技法『 ユマニチュード』に携わる者を組織し、『ユマニチュード』に関する研修プログラムや施設認証制度等の日本への最適化と監修、ならびに教育・研究活動を行い、ユマニチュードの普及・浸透を通じて、全ての人の自律が尊重される社会の実現に貢献することを目的に、様々な事業に取り組んでいる。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

・会員(約500名)に対する介護ケア全般や『ユマニチュード』の活動に関する最新情報と相互交流機会の提供
・フランス本部が開発したユマニチュード研修事業の日本最適化と日本における研修運営の監修
・『ユマニチュード』の哲学と技法が貫かれた施設の育成
・『ユマニチュード』の効果のエビデンス取得を通じた「より良い介護」の科学的解明などの学術研究
・学術研究成果を発表する学術大会(年1回学会総会を開催)、市民公開講座、イベントの開催
・医療・看護など学校教育への『ユマニチュード』の導入(旭川医科大学、群馬大学、岡山大学、奈良県立医科大学、長崎大学、富山県立大学看護学部、京都大学など)
・フランス本部と連携の下、『ユマニチュード』海外展開への取り組み協力(アメリカ、韓国、シンガポールなど)
・『ユマニチュード』に関する広報・講演活動

現在特に力を入れていること

・ユマニチュードに組織をあげて取り組む施設や病院を対象に、その質を保証する制度『ユマニチュード認証制度』を2022年4月からスタート(制度構築にあたっては日本財団の助成を活用)
・ユマニチュードについて幅広く知っていただくための参加費無料の講演・交流会『ユマニチュード交流キャラバン』を2022年5月からオンライン形式でスタート(運営費用の一部に日本財団の助成を活用)
・市民や家族の立場からユマニチュードを学び身につけるための有料講座「市民・家族のためのユマニチュード認定サポーター準備講座」「同 養成講座」を2023年5月よりスタート。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・日本財団(2021年度〜2022年度):ユマニチュード認証制度の構築事業『高齢者の自律と自由を実現する介護施設認証制度の基盤構築 』について
・生存科学研究所(2019年度〜2022年度):年次総会(日本ユマニチュード学会総会)のプログラムの一つ「市民公開講座」開催について

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

・福岡市 “認知症フレンドリーシティ”プロジェクトの一環としてユマニチュードの普及浸透事業