設立の経緯　…　昭和４６年、秦野市内には高齢者福祉施設がない中、創設者の初代理事長は、これからの高齢化社会を予測し、核家族の進行や市民生活の変化、多様化する老後生活のニーズに対応するために老人福祉の先駆者の一人として熱い思いと信念を持って昭和４７年２月に法人設立の認可を得た。

主な活動実績　…　法人設立にともない、特別養護老人ホーム寿湘ケ丘老人ホームを開設。続いて、昭和４９年１１月に特別養護老人ホーム菖蒲荘を開設し、昭和５１年より入浴サービス、昭和５２年よりショートステイ事業、昭和５８年よりデイサービス事業、その後も在宅介護支援センター事業等に先駆け的に取り組み、平成５年には法人として厚生大臣表彰を受け、現在、地域包括支援事業にも積極的に取り組んでいる。平成２７年７月より菖蒲荘全面改築に伴い、従来の多床室に加えユニット型特養を新設した。

代表者の略歴　…　現在の代表者（理事長）は３代目であるが、初代理事長（故人）、前理事長（故人）を長年にわたり支え、地域においては、民生委員としての活動をはじめ福祉ボランティアとしても地域に貢献。平成１６年、前理事長の死去に伴い現職に就任し現在に至る。

市内で最初に設立(昭和４７年)された介護老人福祉施設と昭和４９年に法人の第２施設として設立した介護老人福祉施設における第１種社会福祉事業及び老人デイサービス事業、老人居宅介護支援事業の第２種社会福祉事業の他、平成１８年からは市の委託事業としての地域包括支援センターの運営にも意欲的に取り組んでいる。平成27年7月より菖蒲荘の全面建替えに伴い、従来の多床室に加えユニット型特養を増設した。平成３０年１０月にむつみケアセンターを新たに開設し、地域包括支援センター業務のほか、障害児通所支援事業を開始した。

①生活の場としての介護福祉施設の特色を鮮明にし、選ばれる施設としてのステータスを高めていく。
②在宅サービスにおいては、居宅介護支援・通所介護・訪問介護の各事業所との連携を強化するとともに地域包括支援センターの役割を果たしていくことにより、安心してその人らしく在宅での生活が維持できるよう、さらなる支援を行なう。
③災害に強い福祉施設として防災対策を強化し、いざという時も近隣住民の拠所となるべく社会的役割を担っていきたい。
④40年にわたり老人福祉施設を運営する法人として、地域での社会奉仕活動や地域活性化のイベント等にも積極的にかかわっていきたい。

・秦野市および秦野市社会福祉協議会との共催により「配食サービスのニーズ調査」実施　昭和６０年
・秦野市西地区社協との協働により、毎年「西地区社協福祉まつり」に実行委員として参加

無

 

 

 

 

 

平成24年4月1日適用　「社会福祉法人会計基準」