災害救援

事業概要
減災ラボは、今まで防災や減災に関心のなかった人も含めてより多くの人に、防災・減災を身近なことにしてもらい、個々人が災害を乗り越える力を持ち、少しでも災害の被害を減らす社会や地域をつくることを目的としています。そのためには、既往の枠組みや既成概念を飛び越えて、柔軟な取り組みを積極的に行っていくことが必要だと考えています。一方で、過去の防災教育の教訓から、備えることが大事であっても、腑に落ちないことやワクワクしないこと、わかりづらいことは長くは続かないことも十分に理解しています。「命に繋がる大切なことをわかりやすく伝え、実践してもらう」ために、多様なステークホルダーと連携し、クリエティブに防災・減災を伝える取り組みを行っています。

代表者略歴
鈴木光（すずきひかり）
減災アトリエ主宰、総務省消防庁防災図上訓練指導員、工学院大学博士課程後期在籍中
建設コンサルタントで９年間、環境と防災分野に従事し、主に自治体の地域防災計画の策定や図上訓練支援、企業のBCP策定等の業務に携わる。退職後、減災アトリエを設立。全国各地の自治体職員、地域住民、学校、企業等に、主に地図を使った防災ワークショップや防災講座、講演会、訓練企画等を実施。近年は、クリアファイルを使った「my減災マップ®️」を考案し、各地の学校教育現場、自主防災活動等で取り入れられている。

（事業）
第 ４ 条　当法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
　１　「my減災マップ®」を活用した防災教育プログラムの実践及び開発・研究
　２　産官学連携による防災・減災活動の実践及び調査・研究
　３　学校防災教育及び地域防災力向上に関する事業の実践及び調査・研究
　４　上記活動に関わるイベント、商品・刊行物の企画、制作及び販売・頒布
　５　上記活動の普及・啓発に関する活動
　６　その他当法人の目的を達成するために必要な事業

・鈴木光、村上正浩：阪神・淡路大震災以降の防災教育研究の知見の体系化に関する基礎的研究，建築学会関東支部研究発表会，2021.3
・鈴木光、村上正浩：my減災マッププログラムが家庭の防災行動に与えた効果に関する研究，建築学会技術報告集，2020.11（採用決定）
・鈴木光：地域の災害リスクの理解を深めるmy減災マッププログラムの効果，地域安全学会論文集，pp.129−136　No.30，2017.3

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