特定非営利活動法人東京コミュニティスクール
|
団体ID |
1310865165
|
法人の種類 |
特定非営利活動法人
|
団体名(法人名称) |
東京コミュニティスクール
|
団体名ふりがな |
とうきょうこみゅにてぃすくーる
|
情報開示レベル |
|
第三者認証マーク |
|
団体の概要 |
◆ 2004年の開校当初より、子どもたちが自ら学び続ける力を育むための探究プログラムの開発に取り組んできました。日本人としてグローバルな社会でもローカルな社会でも活躍できる力を獲得するための独自のプログラムを構築し、その学びを今日まで実践し続けてきたという実績が最も大きな優位性となっています。
◆ スクール運営事業は、自由で迅速な意思決定のもと、先進的な学習理論を積極的に取り込み常に学びを改善し続けてきた結果に対して保護者たちの満足度は高いです。内部的な満足度だけではなく、学習指導要領に準拠する一般の小学校にも転用可能な学びの仕組みと、保護者を含めたコミュニティの賛同を得なければ実現が難しいレベルの学びがミックスされている点が評価されています。 ◆ 教育プログラム開発事業は、一般の小学校でも実践できる「探究」を基軸とした3つのカリキュラム(学習内容、学習・指導方法、評価)の開発力と開発実績において、行政の視察を受けるなど、教育関係者に評価されています。 ◆ 教育人材育成事業は、探究を実践したい小学校の教員が学ぶ場として本校は比類なき存在でありながらも、教員の見学・実習の受入れやワークショップ開催などのニーズに対して、施設面の制約によりこれまでは限定的にしか実施できなかったが、校舎の移転により実現が可能になったことで今後大きく成長していく事業と期待されています。 ◆ 普及啓発事業の最大の特徴は、日本の学校では公私立を問わず手の内を見せないようにする傾向や、学びの表面的な結果だけを選んで見せることが多いですが、私たちは学びの仕組みや内容を詳細に公開しているところが特徴であり、日々の情報発信というだけでなく、ライブラリ的な位置づけで活用されることが多いです。またSNSなどのソーシャルメディアも活用し、幅広いネットワークを構築している点が一般の小学校とは違う特徴と考えます。 ◆ 教育人材育成と普及啓発をミックスしたねらいで毎回トピックを変えながら定期的に行なわれているワークショップは、双方向型・全員参加型で実際に子どもが行なっている学びのスタイルを体験することや参加者同士が意見交換し合うことを通じて「探究する学び」について理解を深めていくためのワークショップとして注目を集め、教員・教育関係者・一般社会人・保護者と幅広い参加者から申し込みを受けています。 |
代表者役職 |
理事長
|
代表者氏名 |
堀江 由香里
|
代表者氏名ふりがな |
ほりえ ゆかり
|
代表者兼職 |
NPO法人ArrowArrowファウンダー・理事
|
主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
164-0001
|
都道府県 |
東京都
|
|
市区町村 |
中野区
|
|
市区町村ふりがな |
なかのく
|
|
詳細住所 |
中野1-62-10
|
|
詳細住所ふりがな |
なかの
|
|
お問い合わせ用メールアドレス |
npo@tokyocs.org
|
|
電話番号
|
電話番号 |
03-5989-1869
|
連絡先区分 |
事務所・勤務先
|
|
連絡可能時間 |
8時30分~18時00分
|
|
連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
|
|
備考 |
|
|
FAX番号 |
FAX番号 |
03-5989-1649
|
連絡先区分 |
事務所・勤務先
|
|
連絡可能時間 |
|
|
連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
|
|
備考 |
|
|
従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
|
都道府県 |
|
|
市区町村 |
|
|
市区町村ふりがな |
|
|
詳細住所 |
|
|
詳細住所ふりがな |
|
|
URL |
団体ホームページ |
|
団体ブログ |
|
|
|
||
X(旧Twitter) |
|
|
代表者ホームページ(ブログ) |
|
|
寄付 |
|
|
ボランティア |
|
|
関連ページ |
||
閲覧書類 |
||
設立年月日 |
2004年8月30日
|
|
法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2006年7月10日
|
|
活動地域 |
日本全国および海外
|
|
中心となる活動地域(県) |
東京都
|
|
最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
|
|
役員数・職員数合計 |
18名
|
|
所轄官庁 |
東京都
|
|
所轄官庁局課名 |
東京都生活文化局
|
活動分野 |
主たる活動分野 |
教育・学習支援
|
|
子ども、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、その他
|
|
設立以来の主な活動実績 |
<設立に至る思い>
東京コミュニティスクールは2004年8月に任意団体として小学生を対象とした全日制スクールの運営を開始して以来、「思考と行動のつながり」「人と人とのつながり」「生活や社会とのつながり」をベースにして学ぶ教育プログラムの研究開発・実践を行うことで、日本における初等教育のプラットフォーム構築並びに、その普及に関する活動を多岐に渡りおこなってまいりました。 今後も、活動を継続・発展させていく中で、子どもたちとその教育に関わる親、教育関係者、学生、地域住民とともに「学びのコミュニティ」を作りながら、これからの日本の教育における一つの選択肢を具体的な形で示していきたいと考えています。 この目的実現のため、一スクールとしての拡大や充実といった狭小な利益に甘んじることなく、日本の教育改革に貢献し活力のある社会を実現するという姿勢を鮮明にし、社会に対しての説明責任と透明性をより充実させるために、2006年7月NPOとしての法人格を取得するに至りました。また2010・2015年に認定NPO法人の認定も受けました。 |
|
団体の目的
|
一人ひとりの持つ「違い」を大切にしながら「学び続ける力」を育む教育の実践を通じて、子どもと大人がともに主体的な一市民として豊かな社会生活を創り出していく活力のある社会の実現に寄与します。また、子どもたちや親、教育関係者、学生、地域住民とともに「学びのコミュニティ」を作りながら、これからの日本の教育における一つの選択肢を具体的に示し、教育の多様化とその選択の自由に関する社会的認知・支援を獲得していきます。
|
|
団体の活動・業務
|
<事業内容>
(1)子どもを対象としたスクール運営事業 …小学生対象の全日制オルタナティブスクール「東京コミュニティスクール(以下TCS)」の運営。大人と子どもが共に育ち、共に生き、共に創る「学びのコミュニティ」を構築し、「主体的に学ぶ力」を身につけていく場を創り出すことを目的とし、3〜12歳の子どもを対象としています。探究する学び・自然体験活動などの原体験を通して、生涯を通じて学び続ける力を育てています。 (2)教育プログラムの研究開発事業 …探究型学習プログラムをベースとした教育メソッドの研究開発とプラットフォームの構築。これまで実践を通して理論に基づいた探究型カリキュラムを開発してきました。 2009年にはTCS校長市川力が著した『探究する力』(知の探究社)を出版。この書は、公私立学校の教員や大学教授などの教育関係者だけでなく、親や企業経営者まで、多岐に渡る方々からの支持を得ています。 (3)学校間の交流支援事業 …提携校ラーンネット・グローバルスクール(兵庫県神戸市)などとの交流活動を行っています。 (4)教育人材育成事業 …教員及び教員志望者向けの研修会開催。設立当初から継続的に実施し、教育スタッフの育成に取り組んでいます。 (5)大人を対象とした学びの機会提供事業 …子どもを持つ親を主対象とした研修会の開催。 (6)普及啓発事業 …教育関係者を対象にした教育セミナー・ワークショップの開催。探究する学びをいかに実現するかを追究し、流れを先取りしたワークショップを行っています。 (7)学校経営支援事業 …コミュニティスクール設立及び学校経営に関する相談窓口開設。 (8)学びの多様化支援事業 …学校外の民間施設で学ぶ子どもを持つ保護者向けの相談窓口の開設。学びを自由に選択するために必要な子どもと保護者への社会的・経済的支援を実現するための活動をします。 (9)その他目的を達成するために必要な事業 |
|
現在特に力を入れていること |
設立当初から特に力を入れてきたのが、「学び続ける力」を育むカリキュラムの開発・実践・普及です。子どもの探究心を育む学びとして、自分・社会・自然に関するテーマについて探究する教育プログラムを開発してきました。そして、教師の育成や教育関係者・保護者等への啓蒙活動など、初等教育のプラットフォーム構築並びに、その普及に関する活動に力を注いでいます。
|
|
今後の活動の方向性・ビジョン |
<東京コミュニティスクールが目指す姿>
東京コミュニティスクール(TCS)で学んだ子どもたちは自立している。進学し、社会に出たあとに、一人ひとりが本当にやりたいことを見つけ、取り組み、自分らしくいきいきと生きている。 さらに社会の一員として、あるいは地球に住む一人の人間として、次の世代のために為すべきことを、常に主体的に実行している。 いつでもTCSに戻ってきて、後輩たちとのコミュニケーションを楽しみ、学びをサポートしている。そして一緒に学んだ仲間たちやスタッフと深い信頼関係で結ばれている。 保護者たちは、自分の子どもの成長のみならず、みんなの成長を心から楽しんでいる。 スタッフは子どもたちの教育に専念できる環境を得るとともに、常に学び続けることができるだけの経済的、時間的余裕をもった生活をしている。 原体験をベースとして、コミュニケーション力とクリエイティビティを育む「元気な学校」として、そして探究する学びを行うモデル校として、学年1クラス9名、6学年で54名の子どもたちが通うようになる。スクールに対しての社会的な支援体制が整い、経営的にも自立している。 その後、日本語で学ぶPYP(初等教育プログラム)を高いレベルで実践する国際バカロレアの認定校として世界からも注目されるようになる。 探究する学びをはじめ、TCSで研究開発・実践してきた学びのスタイル・内容が、多くの人々から認知され、その普及のために、私たちは日本中を飛び回りながら、多くの人々と出会い、コミュニティのネットワークを広げ続けている。 そしていつか、「あの時、日本の教育は変わった」とTCSの存在が歴史に刻まれ、未来へと語り継がれる時代がやってくる。 |
|
定期刊行物 |
機関誌「TCSジャーナル」(隔月)
|
|
団体の備考 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2010年 積水ハウスマッチングプログラム(子ども基金)
2012・2014〜年 子どもゆめ基金(自然体験活動) 2019年 安藤スポーツ振興財団(自然体験活動) 2020年 FITチャリティ・ラン(多様な学びの社会的認知をあげるための広報活動) |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
<NPO法人サービスグラント>プロボノプログラム:営業資料作成プロジェクト(2013〜2014)
http://www.servicegrant.or.jp/project/tokyocs/ <一般社団法人こたえのない学校>プチ探究プログラム開発企画・統括(2014) http://kotaenonai.org/petit.html |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
<長野県塩尻市>農業体験(2005~2008)
<北海道標津町役場>「北海道サーモンツアー」(鮭の荷揚げ・遡上の見学、いくら作り等の体験)(2007) <サイエンス倶楽部>「探究サイエンス」(理科科学実験)(2008~2012) <エコサーファー>「エコキャンプ」(ゴミ拾いや漂流物での工作などを体験して、エコについて考えるキャンプ)(2008) <ライディングクラブ・ヴィルタス>「ホースキャンプ」(乗馬から馬の世話までを体験して、馬とともに過ごすキャンプ)(2009〜) <クリエイティブハウス江草>「サマーキャンプ」(農業体験や川登り、薪割りなどの自然体験活動をするキャンプ)(2011〜) <東京都フリースクール等ネットワーク(TFN)」>創立者久保が代表発起人の一人となり設立 <その他> ●ザ・生活「達人」シリーズ…その道の達人から直接かつ継続的に、マインドや技術を学ぶ。開催例は、美容師、書道、洋裁、茶道、ダンス、オペラ、将棋、落語、演劇等。(2005~) ●学校交流…新宿区立富久小学校、佐賀県伊万里市滝野小学校、提携校ラーンネットグローバルスクール(兵庫)。(2006~) |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
なし
|
最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
|
会計年度開始月 |
7月
|
その他事業の有無 |
無
|
収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
|
|
|
寄付金 |
|
|
|
|
民間助成金 |
|
|
|
|
公的補助金 |
|
|
|
|
自主事業収入 |
|
|
|
|
委託事業収入 |
|
|
|
|
その他収入 |
|
|
|
|
当期収入合計 |
|
|
|
|
前期繰越金 |
|
|
|
<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
|
|
|
内人件費 |
|
|
|
次期繰越金 |
|
|
|
備考 |
|
|
|
貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
|
|
固定資産 |
|
|
|
資産の部合計 |
|
|
<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
|
|
固定負債 |
|
|
|
負債の部合計 |
|
|
<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
|
|
当期正味財産増減額 |
|
|
|
当期正味財産合計 |
|
|
収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
|
|
|
受取寄附金 |
|
|
|
|
受取民間助成金 |
|
|
|
|
受取公的補助金 |
|
|
|
|
自主事業収入 |
|
|
|
|
(うち介護事業収益) |
|
|
|
|
委託事業収入 |
|
|
|
|
(うち公益受託収益) |
|
|
|
|
その他収益 |
|
|
|
|
経常収益計 |
|
|
|
<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
|
|
|
(うち人件費) |
|
|
|
|
管理費 |
|
|
|
|
(うち人件費) |
|
|
|
|
経常費用計 |
|
|
|
当期経常増減額 |
|
|
|
|
経常外収益計 |
|
|
|
|
経常外費用計 |
|
|
|
|
経理区分振替額 |
|
|
|
|
当期正味財産増減額 |
|
|
|
|
前期繰越正味財産額 |
|
|
|
|
次期繰越正味財産額 |
|
|
|
備考 |
|
|
|
貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
正味財産合計 |
|
|
|
負債及び正味財産合計 |
|
|
意志決定機構 |
理事会
|
会員種別/会費/数 |
正会員(個人)/入会金:20,000円、年会費:10,000円/110名
賛助会員(個人)/入会金:なし、年会費:一口以上(一口10,000円)/15名 賛助会員(法人)/入会金:なし、年会費:二口以上(一口10,000円)/5法人 ※2021年9月現在 |
加盟団体 |
|
役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
2名
|
1名
|
非常勤 |
1名
|
0名
|
|
無給 | 常勤 |
1名
|
0名
|
非常勤 |
0名
|
0名
|
|
常勤職員数 |
6名
|
||
役員数・職員数合計 |
18名
|
||
イベント時などの臨時ボランティア数 |
10名
|
報告者氏名 |
|
報告者役職 |
|
法人番号(法人マイナンバー) |
|
認定有無 |
認定あり
|
認定年月日 |
2020年4月10日
|
認定満了日 |
2025年4月9日
|
認定要件 |
相対値基準
|
準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
|
準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
|
監査の実施 |
未実施
|
監視・監督情報 |
|
定款・会則 |
|
最新役員名簿 |
|
パンフレット |
|
入会申込書 |
|
退会申込書 |
|
会員情報変更届 |
|
研究費・助成金申請書 |
|
その他事業に関する資料 |
|
決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
|
|||
|
|
|
|
2022年度(前々年度)
|
|||
|
|
|
|
2021年度(前々々年度)
|
|||
|
|
|
|
2020年度
|
|||
2019年度
|
|||
予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
|
|
|
|
2023年度(前年度)
|
|
|
|
2022年度(前々年度)
|
|
|
|
2021年度(前々々年度)
|
|
2020年度
|
|
PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら