災害救援

将来起こり得る大規模災害に対し、平時からしっかりと備え、災害発生早期からリハビリテーション支援活動を組織的に展開しうる体制を構築することの重要性が強く認識され、全国レベルでは、リハビリテーションに関わる13団体により「大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会」が結成され、大規模災害リハビリテーション対応マニュアルの出版、都道府県単位の災害リハビリテーション・コーディネーター育成のための研修事業などが取組まれている。栃木県にも過去に噴火の歴史のある那須岳・日光白根山をかかえ、竜巻も多く発生する地域であり、来るべき災害に対し、リハビリテーションの立場からの対応体制を整えておくことは重要な課題である。
2014年4月14日　栃木県内のリハビリテーションに関わる４団体により栃木県災害リハビリテーション連絡会発足。
2015年3月15日　第1回栃木災害リハビリテーション研修会「栃木県の災害について」栃木県消防防災課、「災害リハビリテーション概論：東日本大震災被災地での経験から」上月正博教授（東北大学リハビリテーション医学教室）
2015年9月12日　東日本豪雨にて被災した栃木市に設営された避難所に栃木JRATから訪問。
2016年1月8日　代表船越がJRAT発災時組織化等検討プロジェクト委員会に参加し、発災時簡易マニュアルの作成検討
2016年4月18日～5月16日　熊本地震JRAT東京本部長として熊本JRAT現地対策本部の支援を4日間実施
2018年8月26日　第１回災害対策研修会を、栃木県理学療法士会、作業療法士会、言語聴覚士会の３士会合同で設置した栃木県リハビリテーション専門職協会災害対策部と共同開催
2019年4月5日　「栃木県災害リハビリテーション支援関連団体協議会」と団体名称を「栃木県災害リハビリテーション連絡会」から変更。

代表略歴
栃木県立リハビリテーションセンター診療部長
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座准教授
大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会広報委員会委員

（１）災害発生時のリハビリテーションに関係する医療環境の整備に関すること。
（２）災害発生時の被災者の救援、疾病予防、健康増進に関すること。
（３）協議会会員の親睦及びその他の関係機関との連絡連携に関すること。
（４）その他、本会の目的達成のために必要なこと。

実績なし

無