社会福祉法人つばさ福祉会

基礎情報

団体ID

1340489879

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

つばさ福祉会

団体名ふりがな

しゃかいふくしほうじんつばさふくしかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

本州最南端に位置する、和歌山県の串本町にて、社会福祉法人が運営する次の社会福祉事業を行っています。地域の現状を把握して課題可決や地域住民との交流、そして利用者の社会参加を促し、透明性の高い、地域に貢献する開かれた施設を目指します。また近年、話題となっている農福連携に取組み、色んな関係機関と連携をし、少しでも利用者の工賃アップに繋げてまいります。
■基本理念
① 「障害」とは身体的な障害でも精神的な障害でもなく、個人と環境との関係を指す言葉であると  の見解に立ち、障害者が地域社会における住民として尊厳を保持しつつ、自立した生活の継続及  び生活のより質の高い生活を目指し、最終的には、その個人にとって、安心・安全な生活が出来  るよう支援します。
② 地域社会において障害者に関連する保健福祉等の社会資源の効果的な調整及び新たな開発を促進  し、地域福祉の推進に努めます。
③ 保健・福祉・医療等の連携を軸に、市町村等の公的機関をはじめ各種の関係機関との提携を強化  し、障害者を支援するセイフティ・ネットの拡充を図ります。
④ 生活困窮者にあっては、その事情の申出を基に利用料の一部負担を減免する措置をとることとし  ます。
⑤ 事業推進に当たっては、その透明性を高めるため、必要な情報をインターネットにて外部に開   示・発信します。
■事業所名
○エコ工房四季 (就労継続支援B型事業所)の運営

代表者役職

理事長

代表者氏名

北野 好美

代表者氏名ふりがな

きたの よしみ

代表者兼職

生活支援員

主たる事業所の所在地

郵便番号

649-4115

都道府県

和歌山県

市区町村

東牟婁郡串本町

市区町村ふりがな

ひがしむろぐんくしもとちょう

詳細住所

古座1004

詳細住所ふりがな

こざ

お問い合わせ用メールアドレス

ekokobosiki@extra.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0735-72-1900

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

イベント等で土日開所する場合あり

FAX番号

FAX番号

0735-72-1991

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

土日開所する場合あり

従たる事業所の所在地

郵便番号

649-4115

都道府県

和歌山県

市区町村

東牟婁郡串本町

市区町村ふりがな

ひがしむろぐんくしもとちょう

詳細住所

古座1004番地

詳細住所ふりがな

こざ

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2006年8月23日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2006年9月1日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

和歌山県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

27名

所轄官庁

和歌山県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉、文化・芸術の振興、就労支援・労働問題、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

法人設立以前は、古座川町では、平成2年1月、精神障害者父母の会が中心となって精神障がい者 の社会参加をすすめることを目的として「若あゆ作業所」を設立し活動を始めていた。他方、串本町では、地域の有志の力添えで、町内の障がい者が集える場所を確保し作業日限定で活動を始め、それらの活動が平成6年にはそれぞれ、和歌山県障害者小規模授産施設、共同作業所として活動に発展していった。これら2町にて活動していた、「若あゆ作業所」、「つばさ共同作業所」はそれぞれの将来課題のうち、障がい者家族の高齢化問題で、それぞれの事業所の運営維持や業務の拡大・発展の先行きが懸念される事態が深刻となり、今後の事業基盤を安定したものとするべく、障害者支援法や障害者自立支援法下での基盤整備を模索した。当時、利用者人数の多いつばさ共同作業所は知的障がい者が多く、知的障がい者の通所授産施設の経営母体は社会福祉法人でなければ設置が認められなかった。また、国の障がい者施策も共同作業所の障害者自立支援法に基づく施設整備に舵を切っていたこともあり、平成18年3月両作業所は合体し、社会福祉法人化の道を歩むこととなった。このような歩みの中で、県の強力な指導もあり、平成18年4月には社会福祉法人の資格を得て障害者自立支援法下の就労継続支援B型事業所「エコ工房四季」の建設・運営を目指すこととなり、串本町古座財産区からの借用地に、国、県、串本・古座川両町からの補助金を得て、平成19年4月にエコ工房四季の開設にこぎつけたけた。また、平成25年に古座川病院の移転に伴い病院で使用していた建物の一部を串本町から無償譲渡していただき改築工事を行い、平成26年よりエコ工房四季別館としてメンバーさんたちの作業場の増設となった。現在、1法人1事業所での活動形態である。

団体の目的
(定款に記載された目的)

法人の活動目的は、障がい者の地域社会における生活の維持・継続を支援することにあり、法人設立までの経緯から、まず、働ける障がい者の就労の場の提供確保から取組を始めている。我々が置かれている、串本町は、就労一つとっても、一般健全者にあっても就職場所が少なく、県外に就職の場を求め出て行くことが多く、障がい者にとっての一般就職、就労継続支援A型事業所への就労の機会は殆ど無に等しい。そのような中にあって、当地域在住の障がい者であって、必要な体力や職業能力の不足により、企業等の雇用に結び付かない障がい者を対象に個別支援計画に基づく、就労の機会を提供し、生産活動に必要な知識や能力の維持・向上を図り、可能な者にあっては関係機関と連携し、一般就労への移行を目指している。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

現状では就労継続支援B型の事業所運営にとどまっているが、開設以来13年目を迎え、その就労 継続支援B型事業所の運営の中で、障がい者の地域生活を維持するための色々な課題が浮き彫りになっている。それは、今後の取組み課題でもある。勿論、現状の取り組みの継続を前提としているが、当法人が、向後5年以内に取り組みを始めなければならない課題として、以下の内容が挙げられる。
1.障がい者問題に対する、地域住民への啓発活動
当地の産業基盤は古くから、半農・半漁の第一次産業が中心の地域で、全般的に人的交流の少ない地域であるが、障がい者の地域社会受入れに関する意識はかなり改善されてきており社会の一員として「ありのまま、あたりまえに」生活できるようになってきている。しかしまだまだ全般的にはバリアフリーにはなっていなく、就労場面も含め、引き続き、収容施設や病院を退院し地域生活行う障がい者や、一般就労には就けない障がい者の生活全般にかかわる多方面の支援を必要とされ、取り組みの中で地域住民へ応援をお願いする形での啓発活動を進めることとしている。
2.作業収入のアップを図る取組み
現状、当事業所では1ヶ月21日の開所日、1日作業時間5時間で、利用者の月平均工賃収入は 1万3千円程度である。引き続き、能力の高いメンバーさんにあっては、月5万円以上の工賃を支給出来るようにすべきとの方向性を持ち、当事業所独自の付加価値の高い製品の開発に向け、努力中である。(※農福連携により6次産業化を行っていく)
3.親亡き後の障がい者支援の充実
メンバーさんの高齢化もさることながら、保護者も高齢化し、メンバーさんの生活支援を当法人に求める声が強くなってきている。グループホームの設立など急がねばならない情勢にある。
4.より重度な障がい者への取組み
障がい者にとって地域での社会資源のない当地にあって、利用希望者の入所基準は緩和し受入れを行ってきたが、本来の就労継続支援事業所としてのより高額な工賃を支給するとの視点が薄められてきていて、能力の高い一部利用者からの不満となってきている。この課題の解決策としては、デイサービス等の新たな事業展開が必要とされている。

現在特に力を入れていること

事業所名に「エコ」と冠し、長年、町の発泡スチロール及びペットボトル分別作業や公衆トイレ清掃などの下請けをし、事業所として環境面に配慮した取り組みをその活動の中心に置こうと考え活動してきた。しかし、委託業務では、委託料が増えることはなく、メンバーさんの工賃アップにはつなげることが難しい。このことから、我々は、当地の海、山の自然に恵まれた環境や当地の特徴を生かした事業の展開をその中心とすべきと考え、その具体化への模索を行い、農福連携による農業について活動を始めた。また農業についてもできるかぎり自然農法に近づけ、食べていただく方に安全なものを提供できるように心がけている。今後は、加工品も製造できるように検討していく。

今後の活動の方向性・ビジョン

ノウフクJAS、SDGs、エシカル消費をもとに、農福連携による6次産業化。いわゆる顔が見える取り組み、安全なものを作り安心して使っていただけるように取り組んでいく。

定期刊行物

エコだより(年3回程度)

団体の備考

・当法人のFacebookは随時更新していますのでご覧ください。
・当法人は田舎であるため、バスや電車などの数がかなり少なく、35名程度のメンバーさんが出退勤するにも、作業するにも車両が必ず必要となっています。これからも、メンバーさんたちが安心してかつ安全に出退勤及び作業もできるよう今後も取り組んでいきます。※1台につき1日100Km以上走ることも多々あります。(1日平均80Km程度)
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

過去13年間
日本財団:車両(普通車両1台、車イス用普通車両1台)※車イス用車両については古く故障が多くなってきたため為廃車
清水基金:車両(3tトラック1台)
24時間愛は地球を救う:車両(車イス用軽車両1台)
中外製薬:車両(車イス用普通車1台)
和遊協:車両(軽車両1台)
国・県:防犯カメラ

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

潮岬青少年の家(館内清掃)
和歌山県社会就労センター協議会
一般社団法人和歌山県セルプセンター
西日本産直協議会
みくまの農業協同組合
紀南農業協同組合

企業・団体との協働・共同研究の実績

株式会社オプティ:SCR(ディーゼル車)システムで使用する尿素水の製造等

行政との協働(委託事業など)の実績

古座川町:公衆トイレ清掃(6カ所)、草刈
串本町:発泡スチロール・ペットボトル分別作業、草刈
和歌山県:ジオパーク館内清掃、新宮保健所(串本支所)トイレ清掃
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財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
13名
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
15名
役員数・職員数合計
27名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

3170005005792

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

社会福祉法人会計基準

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

特に問題なし
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
2018年度
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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