特定非営利活動法人ペアレント・サポートすてっぷ

基礎情報

団体ID

1345726788

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ペアレント・サポートすてっぷ

団体名ふりがな

ぺあれんとさぽーとすてっぷ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

私たちの団体は障害児の保護者が同じ立場の保護者を支援する、ピアサポート活動団体である。
同じ立場の人間として、他の障がい児の保護者の気持ちに寄り添い、共感する。
少し先を歩く先輩保護者として、情報を提供する。
自分たちの経験を基に、若い保護者の助けになるような活動を実施していく。

代表者役職

理事長

代表者氏名

安藤 希代子

代表者氏名ふりがな

あんどう きよこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

710-0036

都道府県

岡山県

市区町村

倉敷市

市区町村ふりがな

くらしきし

詳細住所

粒浦217-2

詳細住所ふりがな

つぶうら

お問い合わせ用メールアドレス

parents0322@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

086-431-1651

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

086-431-1651

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

岡山県

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2014年10月18日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

岡山県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

岡山県

所轄官庁局課名

県民生活交通課
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、障がい者、福祉

設立以来の主な活動実績

親の会の役員経験者の有志が自分たちが子育てしてきたときの苦労した経験を踏まえ、若い保護者たちの力になりたいと団体を結成。主要メンバーは15歳~23歳の発達障害児・者の親で構成されている。

□障がい児の保護者が子育てする上で生じる不安・負担感を軽減するために、障がい児の子育てに必要な様々な情報を集め、わかりやすい形でまとめたものを作成し販売する【ハンドブック作成事業】を行っている。2013年12月発行の「倉敷子育てハンドブック ひとりじゃないよ」は旧1号がこれまでに3727部、2016年発売の改訂版1号が852冊、2015年7月発行の「ひとりじゃないよVol.2」はこれまでに2455部、販売。2018年3月発行の「ひとりじゃないよvol.3」が547部(2018年7月31日現在)

孤立しがちな保護者同士の距離を近づけ、それぞれが日頃の悩みや不満、不安を口に出して言う場を作り出すことにより、「ガス抜き」の場を作る。そのことによって育児不安やストレスを軽減する。【茶話会活動】「出前茶話会」…地域に出向いて茶話会の場を持つ。居住地から離れたところでは出ていきにくい保護者のために設定する場。小学校や児童発達支援センターからの依頼に応じ、随時開催。

障がい児の保護者支援の必要性について社会的な認知を高めるため、保護者支援に関する講演会を企画し実施する。【講演会活動】平成26年2月・6月、平成27年2月・7月、平成28年1月、平成29年10月、平成30年3月に実施。

障がい児の親が気軽に立ち寄り話をして帰れるような居場所づくり。その場所をベースに様々な、親にとって有益なプログラムを提供する等。【居場所づくり事業】平成27年10月・平成28年1月に実験的に実施、平成28年4月より常設化→「うさぎカフェ」…倉敷市粒浦に一戸建ての民家を借り、基本毎週火曜・木曜の10時~15時に「カフェ形式の相談所」、「障害児の保護者の居場所」として、月8~9回営業。月に1回は日曜日にも営業する。営業日の13時からと14時からは、1回1時間枠で個別相談も受けている。個別相談は2階の1室で行うため、プライバシーも守られる。カフェ利用者は毎月延べ120名を超える。

理事長は依頼に応じて講演・講義を各所で行う。法人の主要メンバーが講義をすることもある。旭川荘療育アカデミーほか、保健・福祉・教育関係の各種研修会等で講演・講義。依頼に応じ、コラム等の執筆も行っている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障がい児の保護者に対して、相談支援事業(ピアサポート)等を行い、保護者の精神的サポートを図ることで間接的に障がいのある子どもの健全な育成に寄与することを目的とする。

私たちのミッションは、障がい児の保護者が、運・不運や住んでいるところに左右されることなく、支援の手とつながることのできる仕組みを作ることである。
私たちのビジョンは、障がい児の保護者が支えを感じながら安心して子育てができる社会を実現することである。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1) 特定非営利活動に係る事業
① 茶話会活動
② ハンドブック作成事業
③ 講演会活動
④ 居場所づくり事業

(2) その他の事業
  現在実施していません

現在特に力を入れていること

保護者の居場所「うさぎカフェ」の運営。
倉敷市独自の相談支援ファイル「かがやき手帳を書く会」実施者養成講座。
「保護者の居場所」のノウハウ移転。
平成30年7月西日本豪雨災害被災地域真備町での支援活動。

【活動の特徴】
・障害児の保護者支援の分野において、固定の場所を確保して行う常設のカフェ形式のピアサポート活動(「うさぎカフェ」のこと)というのは、恐らく全国初である。

・受け身、待ちの姿勢での支援活動だけでなく、ニーズのあるところに出張して活動を行うことも大切にしている(出張グループ相談「出前茶話会」・「かがやき手帳」レクチャー等)。

・啓発活動にも力を入れ、法人のマンパワーでは届かないところに支援の手を届かせるために冊子の発行も行っており、大体1年に1回~2回程度は大規模な講演会も実施。

・他機関からの講演、講義、執筆の依頼も多く、理事長は第3次岡山県特別支援教育推進プラン検討委員会のメンバーとして施策への提言も行う。

・倉敷市をベースとし、保護者支援を充実させるための人材育成プログラムも現在検討中。

・対外的な活動を活発に行う一方、最も大事にしているのはfacetofaceで行う相談支援活動であり、月に120人を超す利用者をカフェで受け入れ、保護者の心理状態に配慮した丁寧な支援を信条として日々活動を行っている。

今後の活動の方向性・ビジョン

ハンドブックは最低5冊発行し、障がい児の誕生から成人期に至るまでの育ちの助けになるものを5冊1シリーズとして提供していく予定としている。平成30年3月に「自分らしい成人期のために必要なものとは」「親離れ・子離れ」というテーマで第3号を発行し、好評を博している。

団体設立時の5カ年計画の最終形として目指した「障害児の保護者の居場所」が平成28年度に実現したため、次のステージを目指し新たに事業を行う。具体的には平成29年度より準備を開始、平成30年度からは人材育成プログラム「かがやき手帳指導者養成講座」を支援者向けに実施予定(かがやき手帳…倉敷市独自の相談支援ファイル)。

また、平成29年度倉敷市の「高梁川流域地域づくり連携推進事業」にて、保護者の居場所カフェのノウハウ移転をお隣の総社市の保護者団体に対し、行った。このノウハウ移転事業を法人では「カフェバード・プロジェクト」の愛称で呼び、「居場所」が各地に誕生するための援助をすることにより、多くの保護者が、自ら好きなところを選んで、自分の居場所としていけるような状況を作ることを目指す。平成30年度も再び同補助金事業に採択され、さらにJTからも助成を受け、他団体からの移転希望を募り、プロジェクトを進行中。30年度は初めて、ピアではなく保育士の団体へノウハウを移転し、「保護者支援マインド」を更に拡げ保護者の育児環境を改善していくことを目指す。また、居場所をすぐ作ることはできなくても将来の目標として目指したいと考える発展途上の若い団体を支援する「プレ移転」も同時に手がける。

また、令和2年春には「うさぎカフェの本(仮題)」として、法人がこれまで培ってきた障害児保護者支援のエッセンスを詰め込んだ新たな冊子も発行する予定。

中・長期計画として、今後5年~10年の間に、保護者支援のガイドラインづくり、他機関とコラボしての障害名をつける前の保護者支援等に取り組んでいく。10年後には保護者支援が当たり前となり、障害児の保護者たちが支えを感じながら安心して子育てができる地域社会が実現するよう、今後も積極的に活動していく予定。

定期刊行物

Facebookページ(ひとりじゃないよver.2.5)にて、障がい児育児にまつわる読み物を不定期に投稿している。

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

倉敷市地域福祉基金 平成平成24年度~26年度
倉敷市市民企画提案事業平成25年度・26年度・27年度協働部門採択 
倉敷市市民企画提案事業平成28年度・平成29年度自主事業部門採択
倉敷市高梁川流域地域づくり連携推進事業平成29年度採択
生命保険協会岡山県協会平成28年度「物品購入助成」(10万円)
社会福祉法人岡山県共同募金会平成28年度共同募金配分(19万円)
公益財団法人みんなでつくる財団おかやま ろうきんNPO寄付システム(5万円)
一般財団法人橋本財団2017年度福祉助成金採択(約70万円)
日本たばこ産業株式会社2018年度JTNPO助成事業採択(約40万円)
倉敷市高梁川流域地域づくり連携推進事業平成30年度採択(約37万円)
公益財団法人トヨタ財団2017年度国内助成プログラム採択(約600万円・2年間助成)
2019年度年賀寄付金配分(約240万円)
ももたろう基金〜「平成30年7月豪雨災害支援基金」〜第6次(災害支援・復興)助成(約35万円)
平成30年度みんつく冠基金(7万円)
公益法人協会配分申請(約40万円)
ももたろう基金〜「平成30年7月豪雨災害支援基金」〜第8次(災害支援・復興)助成(約50万)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

公益財団法人みんなでつくる財団おかやま 割り勘事業第5期にて寄付集め(目標金額の倍額を集め、達成)

企業・団体との協働・共同研究の実績

川崎医療福祉大の先生方と常時協力体制を築いている

行政との協働(委託事業など)の実績

平成25年度・26年度・27年度 市民企画提案事業にて総合療育相談センター「ゆめぱる」と協働