地域・まちづくり

２００８年に山陰海岸ジオパークの認定がされ、地元地域は「鳥取砂丘と多鯰ケ池」が対象ジオサイトであり、それまでの国立公園の環境保全活動や美化活動ではジオパークとしての維持活動がカバーし切れないとの鳥取市ジオパーク担当部署の見解で、それまで地元地域では１００年以上住民がボランティアで清掃作業や環境保全活動を続けていた事もあり、将来を見据えてジオパーク環境の維持のために地域住民有志で正式に委員会を結成し、ジオパーク関連の会議、講習、ガイド養成塾などに組織対応した。
２０１６年度活動実績
組織結成当初はジオパークに関する知識習得の講座や鳥取砂丘、多鯰ケ池の観光の未来を考えるワークショップなど主に座学による勉強会が主な活で鵜でした。
●多鯰ケ池周辺整備事業実施（鳥取市補助金交付：10月　２５万円）・・・・多鯰ケ池周辺の草刈り　作業や成長し過ぎて景観を悪化させていた雑木の伐採作業。
２０１７年度活動実績
組織が２年目を迎え、観光客の呼べる観光地の整備や、おもてなしが出来る観光地の整備と地元地域の活性化活動へと展開。
●多鯰ケ池周辺整備事業実施（鳥取市補助金交付：２月　６万円）・・・・駐車場付近の笹竹や景観　を悪化させていた雑木の伐採作業。
●集落内放置地の改善作業こどものうえん（鳥取県元気づくり本部：６月　１０万円）・・・イチ　　ゴ・スイ　カなど子供達と育成管理、納涼祭でふるまい。
●多鯰ケ池周辺整備事業実施（鳥取県取市補助金交付：９月　７万円）・・・・梨狩り街道（市道）
　の草刈りと倒木の伐採作業。
●当委員会の専用ホームページ開設（鳥取市補助金交付：１０月　２０万円）・・・・専用ホーム
　ページ開設で多鯰ケ池の魅力を発信。
●多鯰ケ池青空チャレンジ（環境省・近畿事務所：１１月　０．５万円）・・・・池の外来植物を利　用した染め物体験
●多鯰ケ池スイレン駆除（鳥取市：１１月　４万円）・・・・池の外来植物のスイレンを駆除作業
●多鯰ケ池公衆トイレ建設（鳥取県・鳥取市：１２月～　９８０万円）・・・・簡易トイレからの設　備改善
●集落内市道除雪（鳥取市委託業務）・・・３ケ月間
２０１８年活動実績
３年目は組織も充実し、観光地としての環境も整い（公衆トイレ完成）従来の環境保全活動の続けながら、集客アップに繋げられるイベント企画・開催と前進したい。
●お種弁天宮おもてなしイベント（自己資金：１月　１万円）・・・・元旦参拝客へ甘酒ふるまい
●昨年からの市道除雪活動の継続（１月・２月）
●集落内放置地の改善活動（こどものうえん＋じいじのうえん・大賀ハスのうえん）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥取県元気づくり総本部：４月　１０万円。
●多鯰ケ池手掘り暗渠周辺整備（鳥取市補助金：６月　１９万円）
●手掘り暗渠の断面ジオラマと江戸後期の地形ジオラマ製作（鳥取市補助金：６月　１１万円）
●多鯰ケ池手づくりいかだレース（砂丘再生事務所補助金：７月　９９．８万円）

委員長：１９４８年生まれ　７０歳、会社員、技術系６５歳まで勤務、自称地元の歴史と地形の愛好家・・ジオ好きが今の仕事をすることに。でも次世代もたくさん育っていますのでご安心を！
　　　
　　　　

●ジオパークジオサイト保全活動
　主にジオサイト「多鯰ケ池」周辺の清掃作業、草刈り作業、雑木の剪定や伐採作業などの環境正。
●集落の活性化活動
　遊休放置地の借り上げで住民と共同（こども会・婦人会、老人会など）で植栽して収穫祭やふるま　いをする。
●独居老人宅や一人住まい高齢者宅の「玄関先除雪」「庭木剪定」支援活動
●ジオパーク出前講座活動
　地元の小学生・中学生を対象に地元の地形歴史・地形変遷・それに応じた暮らしぶりの変化などを　ジオラマ模型で勉強会開催
●集落内の市道除雪活動
　鳥取市の委託を受けて集落内の除雪活動を行う。
●行政機関や県会議員・市会議員との定期意見交換会の開催
　当委員会の活動を通じて気付き点や改善要望などを意見報告
　
　　

実績なし

無