特定非営利活動法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会

基礎情報

団体ID

1363746593

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会

団体名ふりがな

じぞくかのうなかんきょうきょうせいりんぎょうをじつげんするじばつがたりんぎょうすいしんきょうかい

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業を推進することを目的とする。林業の担い手の育成や山林の集約等を自治体と連携して実施し、啓発活動や政策提言を行う。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

中嶋 健造

代表者氏名ふりがな

なかじま けんぞう

代表者兼職

特定非営利活動法人 土佐の森・救援隊 理事長

主たる事業所の所在地

郵便番号

105-0003

都道府県

東京都

市区町村

港区

市区町村ふりがな

みなとく

詳細住所

西新橋1-4-12 新第一ビル5F 

詳細住所ふりがな

にししんばし しんだいいちびる

お問い合わせ用メールアドレス

info@zibatsu.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6550-8141

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-6869-6342

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2014年4月22日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2014年5月9日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

15名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

農山漁村・中山間

 

地域・まちづくり、環境・エコロジー、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言、学術研究(農学)

設立以来の主な活動実績

2014年:法人設立
2015年: 国会議員による「自伐型林業普及推進議員連盟」(代表: 中谷元衆院議員)設立し当会が連携開始。
 自治体への担い手育成事業を開始。
2016年:日本財団「ソーシャルイノベーター」の10組に代表理事・中嶋健造が選出され、同事業を開始。
2018年: サポーター会員(無償)を募集開始(2024年10月現在2,185人)
2019年:日本唯一の林業専門番組「ZIBATSUニュース」を制作、配信スタート。
2020年:休眠預金を活かした「失業者を救う自伐型林業参入支援事業」(JANPIA)を開始。
 当会監修のドキュメンタリー映画「壊れゆく森から、持続する森へ」(制作:アジア太平洋資料センター)を発表。
2021年: 内閣府「関係人口創出・拡大のための中間支援組織の提案型モデル事業」に採択。
 国内外で環境保全活動を続ける団体が表彰される「日韓国際環境賞」を受賞。
2023年:「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を受賞。社会課題の解決やSDGsの達成へと地道に行動する団体として評価される。

団体の目的
(定款に記載された目的)

持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業を推進することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1) 自伐型林業推進による農山漁村の再生事業
(2) 林業に関する政策提言およびコンサルティング事業
(3) 林業・農山漁村に関する研究・調査および教育・研修事業
(4) 自伐型林業者のネットワーク創出事業
(5) 木材利用および木質バイオマスに関する開発事業
(6) 森業山業・森林文化創出事業

現在特に力を入れていること

現在、自伐型林業推進協会(自伐協)は、自治体との連携を軸にした自伐型林業の普及に力を入れている。特に、「担い手育成事業」と「山林調査事業」が重要な柱となっている。

「担い手育成事業」では、林業の技術や経営の知識を持った人材を育成するため、自治体や地域の事業者と協力して教育プログラムや実地研修を実施。自伐型林業は、従来の大規模な林業と異なり、環境を守りつつ小規模で持続可能な形で山を管理する方法であり、地域の資源を有効に活用しつつ、林業者の収入を安定させることができる。そのため、育成プログラムでは、林業者が自立して活動できるスキルや知識を学ぶ機会を提供し、地域の林業振興に貢献する人材を育てている。

「山林調査事業」では、林業者が活動しやすいフィールドを確保するため、自治体や森林所有者と連携して、山林の現況調査やデータ収集を行う。この調査により、林業者が作業計画を立てやすくなると同時に、地域の森林資源を効率的に活用するための基盤が整備される。未利用の山林や放置された森林を活用し、地域の新たな収益源とすることを目指している。

これらの活動の実績をもとに、自伐協は、制度の改善や政策提言も積極的に行う。現行の林業制度では、大規模事業者が中心となりがちだが、協会は小規模な自伐型林業者が全国どこでも活動しやすくなるよう、制度改革を訴えている。最終的には、地域の林業者が持続可能な形で山を管理し、日本全体で環境と経済を両立させた自伐型林業の普及を目指している。

今後の活動の方向性・ビジョン

ビジョン: 持続可能な環境共生林業の実現
〜林業就業者の5割以上が自伐型林業に従事し日本の林業の主流となる〜

ミッション: 
自伐型林業普及推進を通じ、以下の社会課題解決を目指す。
①林業の担い手育成を通じた過疎地域の再生、② 環境保全型林業の普及による土砂災害の防災・減災、③複業型ライフスタイル構築

定期刊行物

会報誌「200年後の森」(年1回)

団体の備考

自伐型林業推進協会は、自伐型林業の全国への普及により、日本列島の67%を占める森林の資源を保全活用し、山と持続的に関わりながら生業を作る人々を生み出し、農山漁村の多様な仕事を組み合わせた新しいライフスタイルと地域循環型産業の創出に取り組んでいます。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2023-24年度 地球環境基金 “自伐型林業施業地の生物多様性保全調査及び自然共生サイト登録の促進”(23年度480万円・24年度540万円)
2022年度 パタゴニア環境助成“「トレイルラン×自伐型林業」プロジェクト〜森で走り、森に学び、森を育てる〜”
2021年度 内閣府令和3年度関係人工創出・拡大のための中間支援モデル構築に関する調査・分析業務“持続的な森林経営と地域産業の兼業化による生業(なりわい)の創出”(804万円)
2020年度 日本財団助成“森林の持続的分散経営形態「自伐型林業」による台風豪雨に強い持続的な山林と国土づくりの推進”(4330万円)
2019年度 日本財団助成“山林の持続的分散経営形態「自伐型林業」による雇用創出・耐災害化の推進”(4115万円)
2019年度 パタゴニア環境助成“環境性と経済性を両立する広葉樹林業の普及加速”
2018年度 日本財団助成 “山林の持続的分散経営形態「自伐型林業」による雇用創出・耐災害化の推進”(3867万円)
2015年〜19年度 地球環境基金助成 “新たな持続可能な環境保全型「自伐型林業」の推進基盤づくりと全国普及” (5年間|800〜1000万円/年))
2015年度 緑の募金事業 “収入を得る永続的森林整備を実践する地域住民主体の自伐型林業、西日本普及育成事業” (181万円)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2024年 休眠預金活用事業 “地域山林の未来を担う林業者サポート事業”(NPO法人地球と未来の環境基金. NPO法人自伐型林業推進協会)
2022年 休眠預金活用事業“自伐型林業地域実装による森の就労支援事業”(NPO法人地球と未来の環境基金. NPO法人自伐型林業推進協会ランドブレイン株式会社)
2020年 休眠預金活用事業“失業者を救う自伐型林業参入支援事業”(NPO法人地球と未来の環境基金. NPO法人自伐型林業推進協会ランドブレイン株式会社)
2016年〜18年 JST-RISTEX“生業・生活統合型多世代共創コミュニティモデルの開発”(鳥取大学・一般社団法人ドットファイブトーキョー・自伐型林業推進協会)
第8期(2015年) W-BRIDGE一般研究活動 "自伐型林業の技術の継承・移転・交流と中山間地での新たなライフスタイル"(九州大学大学院・先祖の山守り隊)

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

2023年〜 南小国町(熊本県)“令和5年度南小国町自伐型林業普及推進業務”
2023年〜 奈良市(奈良県)“令和5年度 林業担い手育成・確保事業業務委託”
2023年〜 朝来市(兵庫県)“朝来市自伐林家育成支援業務”
2023年〜 一関市(岩手県)“自伐型林業体験研修業務”等
2022年〜 安芸市(高知県)“自伐型林業推進委託業務”
2022年〜 紀美野町(和歌山県)“紀美野町自伐型林業普及推進支援業務委託”
2022年〜 福知山市(京都府)“福知山市自伐型林業推進事業業務”
2021年〜 美里町(熊本県)“令和3年度自伐型林業推進業務”
2021年〜 安芸太田町(広島県)“安芸太田町自伐型林業推進事業委託業務”
2021年〜 九戸村(岩手県)“自伐型林業研修委託業務”
2021年〜 宮古市(岩手県)“森林所有者施業講習等業務委託”
2019年〜 養父市(兵庫県)“自伐型林業研修委託業務”
2019年〜 出水市(鹿児島県)“自伐型林業研修業務”
2018年〜 下関市(山口県)“自伐型林業研修業務”
2018年〜 大磯町(神奈川県)“自伐型林業実現可能性調査業務委託”
2017年〜 下北山村(奈良県)“下北山村自伐型林業推進事業委託業務”
2016年〜 熱海市(静岡県)“熱海市自伐型林業研修運営業務委託” 
2016年〜 みなかみ町(群馬県)“みなかみ町自伐型林業推進業務”
2015年〜 長浜市(滋賀県) "自伐型林業研修及び自伐型林業推進システム構築支援"
2015年〜 陸前高田市(岩手県) "陸前高田市自伐型林業推進事業業務委託"
2015年〜 智頭町(鳥取県) "自伐型林業研修・支援及び自伐型林業推進のしくみづくり等"
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財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
630,000円
836,000円
 
寄付金
890,476円
1,144,043円
 
民間助成金
10,115,962円
20,573,261円
 
公的補助金
 
0円
 
自主事業収入
 
0円
 
委託事業収入
66,420,848円
101,032,371円
 
その他収入
1,266,444円
2,264,777円
 
当期収入合計
79,323,730円
125,850,452円
 
前期繰越金
4,041,685円
8,105,603円
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
75,189,812円
106,394,236円
 
内人件費
20,434,991円
23,488,289円
 
次期繰越金
8,105,603円
27,491,819円
 
備考
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
43,627,207円
94,725,952円
固定資産
3,031,585円
2,857,412円
資産の部合計
46,658,792円
97,583,364円
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
38,553,189円
47,471,545円
固定負債
0円
22,620,000円
負債の部合計
38,553,189円
70,091,545円
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
8,105,603円
27,491,819円

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
630,000円
836,000円
 
受取寄附金
890,476円
1,144,043円
 
受取民間助成金
10,115,962円
20,573,261円
 
受取公的補助金
 
0円
 
自主事業収入
 
0円
 
(うち介護事業収益)
 
0円
 
委託事業収入
66,420,848円
101,032,371円
 
(うち公益受託収益)
 
0円
 
その他収益
1,266,444円
2,264,777円
 
経常収益計
79,323,730円
125,850,452円
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
65,360,160円
95,251,846円
 
(うち人件費)
18,378,864円
20,786,516円
 
管理費
9,829,652円
11,142,390円
 
(うち人件費)
2,056,127円
2,701,773円
 
経常費用計
75,189,812円
106,394,236円
 
当期経常増減額
4,133,918円
19,456,216円
 
経常外収益計
 
0円
 
経常外費用計
 
0円
 
経理区分振替額
70,000円
70,000円
 
当期正味財産増減額
4,063,918円
19,386,216円
 
前期繰越正味財産額
4,041,685円
8,105,603円
 
次期繰越正味財産額
8,105,603円
27,491,819円
 
備考
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
43,627,207円
94,725,952円
固定資産合計
3,031,585円
2,857,412円
資産合計
46,658,792円
97,583,364円
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
38,553,189円
47,471,545円
固定負債合計
0円
22,620,000円
負債合計
38,553,189円
70,091,545円
正味財産合計
8,105,603円
27,491,819円
負債及び正味財産合計
46,658,792円
97,583,364円
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組織運営

意志決定機構

総会

会員種別/会費/数

正会員69名(団体含む)、サポーター会員2,185名(団体含む) (2024年10月末日現在)

加盟団体

日本NPOセンター団体会員、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン団体会員

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
3名
3名
非常勤
0名
5名
無給 常勤
0名
 
非常勤
4名
 
常勤職員数
4名
役員数・職員数合計
15名
イベント時などの臨時ボランティア数
10名

行政提出情報

報告者氏名

中嶋 健造

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

7011105006395

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

特定非営利活動促進法18条の規定に基づき、特定非営利活動法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会の2023年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の事業報告書及び計算書類(活動計算書及び貸借対照表)及び財産日録について、監事の高月渉より監査が行われた。
理事の業務執行の状況に関する監査に当たっては、理事会及びその他の重要な会議に出席し必要と認められる場合には質問が行われた。また、財産の状況に関する監査に当たっては、帳簿や証拠書類の閲覧、照合、質問等の合理的な保証を得るための手続きが行われた。
監査の結果、法人の業務は法令及び定款に基づき適正に執行され、会計処理は一般に公正妥当と認められる会計原則に則つて適正に処理されているものと認められた。
上記の事業報告書、計算書類及び財産目録が、特定非営利活動法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会の2024年3月31日をもって終了する事業年度の業務執行の状況及び同日現在の財産の状況を適正に表示しているものと認められた。
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
2022年度(前々年度)
 
2021年度(前々々年度)
 
2020年度
 
2019年度
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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