1990年4月に、当時、養護学校卒業後の障害の重い人たちの進路先として無認可共同作業所として、家族、養護学校の先生、行政などの関係者が共同して設立されました。以来、障害の重い人たちの作業所として「働く場」「生活の場」としての社会資源の一役を担ってまいりました。
　無認可共同作業所の時代が長く続きましたが、障害者自立支援法の施行を機に、2007年4月にNPO法人の認証を得、翌2008年4月に新体系事業への移行をいたしました。そして、このたび2015年9月に新たに社会福祉法人を設立し、事業継続をしております。
　現在、当法人は障害福祉サービス事業所1か所の経営を行っております。生活介護事業定員10名、就労継続支援B型事業定員10名の計20名定員の多機能型事業所となっており、現員は生活介護事業13名、就労継続支援B型事業5名の計18名の仲間が毎日元気に活動されています。
　他に守山市、野洲市、栗東市から日中一時支援事業を受託しております。

　活動内容としましては、作業（製菓、草木染、紙すき、下請け作業、公園清掃、アルミ缶・段ボール回収等）の他に調理実習や外出・余暇活動や年1回の旅行等も行っています。
　また、2016年度から休日の過ごしの充実を図る目的で「はぐくみ良か余暇支援活動」という事業を開始しています。2016年度は年4回、休日にお出かけしたりする余暇支援活動を実施しました。

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4名