特定非営利活動法人災害ボランティアネットワーク鈴鹿
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団体ID |
1396848804
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
災害ボランティアネットワーク鈴鹿
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団体名ふりがな |
さいがいぼらんてぃあねっとわーくすずか
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
2002年3月設立登記。
設立の目的は、 災害救援活動 防災意識の普及向上に関する事業 防災訓練の企画・運営 産官学一体の防災に関する事業の企画・運営 防災を通じたまちづくり事業 災害救援活動を行う団体との交流及び支援 である。 近年は次のような活動を行なっている。 1.災害救援活動 東日本大震災被災地救援では、これまで4年間で計21回に上る現地救援・支援活動を行っている。 また、新燃岳噴火の火山灰降灰災害、丹波の大雨災害、鬼怒川決壊水害、熊本地震などの際にも迅速な被災地支援を行っている。 2.子ども防災サミットの開催 子どもの防災意識と自助力強化を目的として、毎年夏休み時期に1泊2日での防災研修事業『子ども防災サミット』の開催を続けている(三重県内が中心ではあるが県外からも参加者が来る事業)。 3.全国各地での防災研修・人材育成事業 いまや全国各地に普及している図上災害訓練DIG(ディグ)や、さらにそれを改良・発展させるべく研究開発を行っているLODE(ロード)という手法を考案したのが、当法人理事長の南部美智代である。 そしてこれらの手法を駆使して、全国各地の社会福祉協議会、自治会、子ども会、学校などを対象に「自助力を高めるための防災研修」や人材育成事業を行っている(年間数十回)。 4.LODE(ロード)手法の研究開発 平成26年度〜29年度、岩手県立大学総合政策学部倉原研究室との共同で、災害弱者(子ども、高齢者、障がい者)の災害時支援を重点に考えるための防災学習手法LODE(ロード)の研究開発に取組んできた。これは国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センターの事業であり、これに採択されたことは、LODE(ロード)手法が研究開発に価するものと評価されたといえる。 5.表彰歴など 当法人理事長の南部美智代は、民間人個人として初めて防災担当大臣表彰を受賞(平成22年)、その後三重県内でも継続的な地域貢献活動が認められ「第1回三重テレビ大賞(平成27年)」を受賞した。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
南部 美智代
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代表者氏名ふりがな |
なんぶ みちよ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
510-0254
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都道府県 |
三重県
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市区町村 |
鈴鹿市
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市区町村ふりがな |
すずかし
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詳細住所 |
寺家3−33−33
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詳細住所ふりがな |
じけ
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お問い合わせ用メールアドレス |
lode_suzuka@yahoo.co.jp
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電話番号
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電話番号 |
059-864-2400
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~15時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
中でも毎週木曜日は事務所で連絡の取れる曜日。
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FAX番号 |
FAX番号 |
059-864-2400
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
510-0254
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都道府県 |
三重県
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市区町村 |
鈴鹿市
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市区町村ふりがな |
すずかし
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詳細住所 |
寺家3−33−33
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詳細住所ふりがな |
じけ
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2002年2月15日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2002年3月10日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
三重県
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最新決算総額 |
100万円未満
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役員数・職員数合計 |
6名
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所轄官庁 |
三重県
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
災害救援
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子ども、障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり、地域安全、学術研究(複合領域分野、その他)
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設立以来の主な活動実績 |
阪神大震災後、被災地の高齢者の生活を支援したのが設立の契機となった。
設立前には、理事長である南部美智代等が『災害図上訓練ゲーム DIG(ディグ)』の原初形を開発した。 設立後は、全国各地で発災した大規模災害被災地への支援活動と、防災教育手法DIG(ディグ)の普及による防災活動に取り組んできた。 大規模被災地支援活動では、東日本大震災被災地への支援訪問が三十数回に上り、もっとも多数である。また熊本地震被災地にも6回の支援訪問を行なっている。 防災教育手法においては、DIGに「要支援者の災害時支援」や「中高層住宅での活用」という視点が弱いことを自認したことから、2012年にこれを強化した新しい手法『LODE(ロード)』を開発し、現在はその普及とさらなる開発に当たっている。 LODE(ロード)の開発にあたっては、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センターからの委託を受け、手法の研究開発に取り組んだ(平成26年10月〜平成29年9月)。 代表者の南部美智代は、主婦業の傍、民生委員や社会福祉法人の役員等を務めてきたが、阪神大震災以降は被災地支援と防災学習支援を中心に活動しており、平成22年には防災担当大臣表彰を受賞した。 |
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団体の目的
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災害救援活動
防災意識の普及向上に関する事業 防災訓練の企画・運営 産官学一体の防災に関する事業の企画・運営 防災を通じたまちづくり事業 災害救援活動を行う団体との交流及び支援 |
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団体の活動・業務
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毎年次のような活動を行なっている。
(1)被災地支援 東北および熊本地域へ数回の支援訪問 (2)三重県内および近隣府県での防災学習支援(研修会ほか) 毎年数十回小中学校、地域の自治組織等での防災講習の実施、防災訓練 (3)新しい防災学習手法『LODE(ロード)』の研究開発と普及 現場での実証を伴う研究開発を行なっているが、各地で好評を博し、既にDIG(ディグ)を超える手法となっているものと確信している。 |
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現在特に力を入れていること |
新しい防災学習手法『LODE(ロード)』の研究開発と普及である。
要支援者の支援計画づくり、DIGでは不可能だった中高層住宅での図上訓練などが特徴である。 中でも、要支援者の中でも「障害を持った方やその家族」に対する認識・理解の促進や支援計画づくりを行うために、新しく開発した『LODESTAR(ロードスター)チャート図』を使用したワークショップを行っている。 現在国内各地自治体が「災害時要支援者支援計画」の策定に取り組んでいるが、残念ながらその大半は形骸的なものであり、実際には役にたつところは少ないものと懸念されている。その実効性を少しでも補うべく、『LODESTAR(ロードスター)チャート図』を使用したワークショップを進め、障害者をはじめとする要支援者に対する住民理解の促進と、より有効な支援策の検討・普及を図る活動を推進している。 また、普及に関しては、三重県内以外に、北海道、東京都、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県等、実施地域は拡大している。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
●大規模災害被災地支援に関しては、これまで通り活動方向に変更はない。
●防災手法の研究・普及部門では、地域コミュニティの自助力・互助力、とりわけ子供(L)・高齢者(O)・障害者(D)等の災害時要支援者への理解と支援力を高めることを目指す手法『LODE(ロード)』の普及を目指している。特に、「目に見えない障害」を抱えた障害者とその家族の困りごとや支援ニーズを知り、それを共有していくための手法、『障害者(要支援者)家族向けLODESTAR(ロードスター)チャート図』の普及に力を入れる。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
●国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)からの研究開発委託事業(「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」)『LODE手法の開発にむけた手法試行調査の実施』
・平成26年度委託費 398万円 ・平成27年度委託費 653万円 ・平成28年度委託費 601万円 ●平成30年度年賀寄附金配分事業:2,800,000円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)からの研究開発委託事業(「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」)『LODE手法の開発にむけた手法試行調査の実施』においては、公立大学法人岩手県立大学総合政策学部倉原研究室との共同研究開発を行った。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
平成30年度は東京都多摩市社会福祉協議会からの要請により、全市域からの防災リーダー層の研修、ならびに地区別での住民ワークショップ等の指導・支援を行っている。
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
2016年3月愛知県議会において、LODEを防災学習のための手法として活用していく件に関する質問が行われ、これを了解する知事答弁が出された。
以降、愛知県内から研修会実施の要請が増えている。 |