認定特定非営利活動法人かながわ福祉移動サービスネットワーク

基礎情報

団体ID

1415924354

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

かながわ福祉移動サービスネットワーク

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじんかながわふくしいどうさーびすねっとわーく

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

●地域支援・生活支援サービスの充実を目指し、講座や講演を通して送迎ボランティアの育成に努める。2006年からは道路運送法に基づく国土交通大臣認定の運転者講習(福祉有償運送等)を主催。6回/年開催で約300人/年。
●都市部にも地形的・環境的に交通不便で買物その他外出に困っている地域があるが、それぞれの地域の課題解消に向けて当該住民と共に生活の足の確保を目的とする地域交通づくりを進めてきた。
実施地域:大和市西鶴間、横浜市港北区、相模原市相模湖地区、厚木市森の里、藤沢市善行
●その他、移動サービスNPOの立上げ支援、相談事業を実施。移動サービス活動実績10年以上の実践者が、県内外で多数の講演や移動サービスに関する講習会を開催。
講演先:全国及び市区町村社会福祉協議会、神奈川県立保健福祉大学、大和市まちづくり学校、コミュニティ政策学会、国交省地域公共交通セミナー、
全国移動サービスネットワーク関連講師派遣(佐賀県、大阪府、愛知県、山梨県、栃木県、富山県等)
講習会:移動サービス運転者講習会、移動サービス運行管理者講習会
    市民参加でつくる地域交通セミナー

代表者役職

理事長

代表者氏名

清水 弘子

代表者氏名ふりがな

しみず ひろこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

222-0013

都道府県

神奈川県

市区町村

横浜市港北区

市区町村ふりがな

よこはましほうほくく

詳細住所

錦が丘15-11 セントラルコート菊名D12

詳細住所ふりがな

にしきがおか

お問い合わせ用メールアドレス

kanagawa-idounet@b04.itscom.net

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

045-534-6718

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

045-432-0122

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

0時00分~23時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2003年8月10日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年12月27日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

横浜市

所轄官庁局課名

市民局市民活動支援課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、人権・平和、市民活動団体の支援、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.kanagawa-ido.net/gaiyou.html

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、移動することを基本的人権ととらえ、障がい者や高齢者等あらゆる移動困難者とその移動を支援する非営利移動サービス市民活動団体を対象に、団体等が連携して共に育ちあうことを推進する事業を行うとともに、「移動の自由」を拡大するための調査や研究、提案活動を行うことにより、行政や公共交通機関等と協働して福祉のまちづくりをすすめることを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.利用相談窓口
移動困難な方の外出相談(お住まいの地域のサービスをコーディネート・紹介します)、ホームページ「NPOとタクシーの福祉輸送情報」
2.NPO団体の支援・相談
活動の助言、道路運送法79条登録・更新申請の支援、新規の団体設立支援
3.研修
福祉有償運送運転者講習会、移動サービスボランティア養成講座、運行管理者学習会などを開催
4.地域生活交通の創出事業
交通不便地域の交通手段の創出
5.政策提言
県・市町村への意見提案、全国移動ネットと連携し国交省等への要望
6.シンポジウムの開催など
学習会、シンポジウム

現在特に力を入れていること

だれもが、いつでも、どこへでも、という「移動の自由」は、憲法が保障する基本的人権の一つです。
移動の自由を実現するために、個々のニーズに応じた福祉移動サービスをどのように拡充するかは重要な課題です。
これまで、自治体や営利事業者が担いきれなかった福祉移動サービスを私たち多くの非営利市民活動団体やボランティア団体が担ってきました。
いま、利用ニーズの増加や国・県の動きのなかで、神奈川という県域でサービスの充実をはかり現場の意向を反映するためのネットワーク機能は、ますます重要になっています。
『かながわ福祉移動サービスネットワーク』は、非営利の移動サービス団体・個人が連携し、移動サービスの認知度を高め、国や自治体へ対応する中間組織として2003年に設立しました。
『かながわ福祉移動サービスネットワーク』は、移動困難者の移動自由の権利拡大と福祉移動サービスの社会化や法制化に取り組みます。
また、団体間のサービス連携と調整を行うことにより、豊かな福祉のまちづくりを進めて行きます。、

今後の活動の方向性・ビジョン


コロナ禍の外出自粛、イベント自粛は高齢者の外出意欲を低下させ、コロナフレイルと呼ばれるような外出機会の極端な減少による体力低下、認知機能など判断力の低下など、急速な変化を起こしたことを多くの研究者や機関が調査結果として公表しています。
ご高齢の方たちの中には通院さえも控え、まして誰かと集うこと、一緒に楽しむことをあきらめて来られたこともあったでしょう。今、「でかけたい」「誰かと一緒に時間を過ごしたい」、こんな利用者さんからの気持ち・要望に応えて、少人数でのお出かけを企画して日常に近づこうと動き始めた団体もあります。だれもが自由に外出できる社会づくりは外出支援を担う我々の大きな目標です。私たちはコロナ禍に向き合いながらも自分の活動する地域から、少しずつ外出機会を創出し、「日常」に近づいていきたいと思います。
また、コロナ禍がもたらした混乱は高齢者や障がいのある人だけにとどまらず、私たちの生活のいたる所に影を落とし、外出支援活動についても縮小をもたらすことになったと思います。
この2年間、神奈川県とともに開催してきた各地域での意見交換会の中止をやむなくされ、活動の趣旨やその重要性、制度についても広く関係者に周知することができませんでした。このことは、認知度が低く常に発信が必要な福祉有償運送という事業にとって、また、地域でのネットワークをつくるという意味でも少なからぬ影響があったことを感じています。
今年度は、感染予防の対策を十分にとった上で、各地域で多くのみなさまと顔を合わせ、福祉・交通というセクションを超えて私たちの活動を知らせていきましょう。2021年度神奈川県の人口は減少に転じましたが、高齢化のピークはこれからやってきます。高齢者・障がいのある人の外出を支援する活動の必要性はますます高まります。また、国の施策で努力義務化された交通計画の策定も多くの自治体で行われ、そこには福祉的な視点が求められています。地域に必要な移動困難な人への外出支援活動について、サービスとして十分に提供できるよう、発信力を高めていきます。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成23年 日揮社会福祉財団よりパソコン購入費助成
平成24年 神奈川県社会福祉協議会地域福祉(ともしび)推進助成金 200千円
平成27年 かながわ生き活き市民基金より福祉たすけあい基金助成金 450千円
平成28年 日揮社会福祉財団より社会福祉事業活動助成 500千円
平成29年 日本NPOセンターよりマツダ・移動支援団体応援プログラム 200千円
平成30年 かながわ生き活き市民基金より福祉たすけあい基金助成金 360千円
 同   日本NPOセンターよりマツダ・移動支援団体応援プログラム 200千円
令和2年  日本NPOセンターよりマツダ・移動支援団体応援プログラム 200千円
令和3年 認定NPO法人プラチナギルドの会よりプラチナギルドアワード表彰 100千円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

平成24年 神奈川リハビリテーションセンター藤井直人氏、柳原崇男氏との共同研究
「公共交通を利用できない高齢者・障害者の最低外出日数について」(福祉のまちづくり学会)
令和2年 「車いすの車両乗車時の安全に関する研究会」を立ち上げ活動中

企業・団体との協働・共同研究の実績

平成28年 関東運輸局神奈川運輸支局の後援を得て、福祉ニーズに応えるタクシープロジェクトを発足。障がい児者が付き添いなしで一人で乗れるタクシーをめざし、タクシー事業者の福祉対応への意識向上と、利用者が安心して利用できる環境整備を図る。メンバーは、神奈川県タクシー協会、特別支援学校、福祉施設、住民など。
平成29年 同上
平成30年 福祉ニーズに応えるタクシープロジェクトの名称を「かれんタクシープロジェクト」とし、新たに神奈川県タクシー協会川崎支部、川崎市障害福祉課とも連携して活動を推進中。

行政との協働(委託事業など)の実績

平成17年度 神奈川県提案型協働事業「福祉有償運送研修相談事業委託事業」4,378千円
平成18年度 神奈川県提案型協働事業「福祉有償運送研修相談事業委託事業」4,073千円
平成19年度 神奈川県委託事業「福祉有償運送推進事業」 1,639千円
 同     かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金3,100千円
平成20年度 神奈川県委託事業「福祉有償運送推進事業」 1,400千円
 同     かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金4,000千円
平成21年度 神奈川県委託事業「福祉有償運送委託事業」1,155千円
 同     かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金4,000千円
平成22年度 かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金4,000千円
平成23年度 かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金4,000千円
 同    かながわコミュニティカレッジ講座委託事業420千円
平成24年度 かながわコミュニティカレッジ講座委託事業420千円
平成27年度 神奈川県委託事業「移送サービス従事者養成研修2,244千円
平成28年度 神奈川県委託事業「移送サービス従事者養成研修2,244千円
平成29年度 神奈川県委託事業「移送サービス従事者養成研修1,710千円
平成30年度 神奈川県委託事業「移送サービス従事者養成研修1,710千円
  同   神奈川県綾瀬市委託事業「綾瀬市福祉団体育成事業」2,385千円
平成31年度 神奈川県綾瀬市委託事業「綾瀬市福祉団体交流室運営事業」3,286千円
  同   神奈川県相模原市委託事業「相模原市高齢者移動支援推進モデル事業」2,420千円
令和2年度 神奈川県綾瀬市委託事業「綾瀬市福祉団体交流室運営事業」3,030千円
  同   神奈川県相模原市委託事業「相模原市高齢者移動支援推進モデル事業」1,545千円
  同   横浜市教育委員会委託事業「横浜市立特別支援学校送迎委託事業」18,789千円
令和3年度  神奈川県綾瀬市委託事業「綾瀬市福祉団体交流室運営事業」2,412千円
同   神奈川県相模原市委託事業「相模原市高齢者移動支援推進モデル事業」1,200千円
  同   横浜市教育委員会委託事業「横浜市立特別支援学校送迎委託事業」17,692千円
令和4年度 神奈川県綾瀬市委託事業「綾瀬市福祉団体交流室運営事業」1,820千円
同   神奈川県相模原市委託事業「相模原市高齢者移動支援推進モデル事業」1,800千円
  同   神奈川県海老名市委託事業「海老名市高齢者等移動支援福祉人材育成事業」2,134千円
  同   横浜市教育委員会委託事業「横浜市立特別支援学校送迎委託事業」17,269千円