当法人は知的に障害があり、成人期を迎えても児童の施設に私的契約で入所されていた利用者の親たち30余名が、わが子の幸せを求めて、理想の施設を作ろうと努力し、自らが出資し、発起人となり設立しました。
　　1984年5月1日に入所更生施設、同年6月1日に通所授産施設を開所。
　　1988年7月1日には施設福祉から地域福祉へのニーズに対応し、在宅の方の様々なニーズに対応
できる機能を持った地域交流センター（デイケアセンター）の運営を開始。合わせて体育館を増
築。
　　2004年8月11日には利用者の加齢化対応と将来的なことを考え、エレベーター新設とバリアフ
リー化を含めた増改築をし、同年10月1日から在宅の方のニーズに応えるべく短期入所事業を開
始。
　　2011年9月1日に自立支援法（2013年4月1日より「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支
援するための法律」）の施設として、入所は障害者支援施設・生活介護、通所は生活介護と就労
継続支援Ｂ型に移行。
　　2014年4月1日、相談支援事業を新たに開設し、現在に至っております。
当法人理事長、飯田雅子は日本女子大を首席で卒業し、鉄道弘済会 弘済学園をはじめとし、知的
障害者の研究や施設長を務め、また大学の講師も務めました。弘済学園での功績を認められ、平
成25年 瑞宝双光章を叙勲しました。

「共感し、共に育ち、共に生きる」
利用者一人ひとりが自分の力や個性を大切に支えられ、その人らしさを発揮し、誇りを持ち、生きいきと充実した日々を重ね、輝いて生きる道を歩んでいけること、それが私たちの願いです。
という理念のもと、以下の活動を行っています。
入所支援においては男性40名女性22名（定員60名）が生き生きとした生活を送ることが出来るよう、健康管理やニーズに沿った食事や余暇の提供など行っています。また、短期入所（定員6名）も併設しています。
入所生活介護は「機織り」「結び織り」「アルミ缶リサイクル」「紙漉き」「音楽プログラム」など利用者個々人にあったプログラムに合わせ、散歩・運動なども取り入れて行っています。
通所生活介護は「受注作業」「組みひも工芸」「機織り」「園芸」、就労継続支援B型は「豆富」「椎茸」「清掃」と幅広く作業種を取り入れています。
相談支援事業は相談支援専門員８名が在籍し（利用者支援業務と兼務）相談支援・障害支援区分の認定調査等行っています。

実績なし

無