特定非営利活動法人ワンダーポケット

基礎情報

団体ID

1432151320

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ワンダーポケット

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじん わんだーぽけっと

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

せんだい・みやぎNPOセンター

認証日:2008年5月30日

団体の概要

1)病児家族経験者から専門家まで幅広い層による運営参加
当団体は、子どもが病気になっても、一人の人間として大切にされ、笑顔を失わずに幸せでいてほしいと願う多くの方の賛同を得て、病児家族経験者、医療従事者、大学教授等の専門家、学生、一般の方々等幅広い層の協力と参加により、会が運営されています。

2)日本における極めて新しい取り組みに挑戦
病気の子どもや家族を支援する活動は、欧米各国ではその役割の重要性が社会的に認知され、多くの寄附とマンパワーを得て活発に行われていますが、日本においては、ワンダーポケットの活動は極めて新しい取り組みです。

3)病児と家族のための滞在施設、兄弟姉妹の支援の新事業を実施
滞在施設「ラッコハウス」の運営や兄弟姉妹の支援(「きょうだいの会」の開催)については、長年構想はあったものの、人的パワーや予算の問題などがあり実現できずにおりました。年々活動を拡げ、多くの皆様のご協力とご支援のもと2007年度にスタートすることができました。
 「ラッコハウス」については13年間にわたり運営を続けましたが、施設の老朽化と利用者数の減少のため2020年2月に閉鎖する運びとなりました。「きょうだいの会」は現在も継続して開催しており、年に4回の活動には多くのこどもたちに参加いただいております。
 私たちの活動が、社会的に認知されると共に、未来を担う子供たちのために、社会的活動として定着していくことが必要であると考え、当団体はこれからも積極的な活動を継続していきたいと思っております。

代表者役職

理事長

代表者氏名

足立 智昭

代表者氏名ふりがな

あだち ともあき

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

980-0022

都道府県

宮城県

市区町村

仙台市青葉区

市区町村ふりがな

せんだいしあおばく

詳細住所

五橋2-4-5 ファミール五橋803

詳細住所ふりがな

いつつばし

お問い合わせ用メールアドレス

info@w-p.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

022-395-5720

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 木

備考

事務局不在日でもFAX受け取りのみ可能です

FAX番号

FAX番号

022-395-5720

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2002年8月31日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

宮城県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

15名

所轄官庁

仙台市

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、保健・医療

設立以来の主な活動実績

当法人は、2002年、宮城県立こども病院での活動を希望するボランティアのための組織として設立されました。
 その後病院のボランティアのための講座開催だけでなく、「すべての子ども」に対象を広げ、入院している子どもたちやその家族への支援を目的とした様々な活動等を展開し、現在に至ります。

団体の目的
(定款に記載された目的)

★ワンダーポケットの理念と目的
 NPO法人ワンダーポケットでは、「すべての子どもにいのちの輝きを」という理念のもと、主にボランティア活動によって、病気の子どもや家族が安心してより良い医療を受けられる環境を整備するとともに、子どもの人権と尊厳が重んじられる社会の実現に寄与することを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

≪主な活動内容≫
1.入院している子どもたちのための支援
 ・病棟に出向き、秋祭りや野球選手による訪問イベント等を実施。
 ・クリスマスプレゼント配布イベントでは子どもたちへ手作りのプレゼントを配布。

2.親や兄弟姉妹のための支援
 ・病気のお子さんとその家族のために、低料金で休息や宿泊に利用できる滞在施設『ラッコハウス』を2007年5月7日に開設し、家族団らんの場を提供した。建物の老朽化および利用者数の減少のため、2020年2月末をもって閉鎖した。
 ・兄弟姉妹のための交流会(きょうだいの会)を2007年9月に初開催。以来、毎年4回程度実施している。

3.ボランティアの育成と支援
 病気の子どもを含めて、広く子どもを取り巻く社会環境などの問題点に着目したボランティア養成講座(ボランティア・スキルアップ講習会)を開催

4.一般社会への啓発活動
 入院中の子どもたちの心理や親たちの抱える問題、子どもの権利や病気の子どもを取り巻く諸問題などをテーマに、毎年専門家による講演会を開催

5、東日本大震災の被災地の子どもたちへの支援活動(2011年度より2年間特別に実施)
 被災地の子どもたちのために使ってほしいとの気持ちから寄せられた寄付金をもとに、被災地にある保育所や幼児園への物品支援(玩具、暖房器具等)および、仮設住宅で暮らす子どもたちを遊園地へ招待する活動などを実施

現在特に力を入れていること

2007年度にスタートした、病児の兄弟姉妹の心理的サポートを目的とする『きょうだいの会』に特に力を入れています。

今後の活動の方向性・ビジョン

「すべての子供にいのちの輝きを」の理念のとおり、病気になっても「子どもの本来の人権や尊厳」が守られ、安心してよりよい医療が受けられる環境を整備するために、前記の事業内容をさらに充実させていきます。
 特に、年に4回の開催が可能となった、病児の兄弟姉妹を対象とした「きょうだいの会」の活動を、スタッフとボランティアとが一緒になって継続させ盛り上げていきたいと考えています。
 また、病気の子どもたちやそのご家族が求めていることをしっかり把握し、継続して支援していけるよう、団体の啓発活動にも力を入れ、より多くの方にサポートしていただけるように活動していきたいと思います。

定期刊行物

名称:ワンダーポケット通信
頻度:2(回/年)
部数:150(部/回)

団体の備考

活動等の詳細は当団体ホームページにあります。
そちらにもどうぞ遊びにいらしてください。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

*助成金
1)2007年度
・みやぎNPO夢ファンド(スタートアップ:ラッコハウス)
・仙台青葉ライオンズクラブ
2)2008年度
・みやぎNPO夢ファンド(組織強化:ラッコハウス,きょうだいの会)
3)2011年度
・こども☆はぐくみファンド(被災地支援活動、きょうだいの会、ラッコハウス)

*その他のご支援
 ラッコハウス立ち上げ時、様々な個人,団体・企業様からハウスの備品・物品等をご寄付いただきました。開設後も、リネン類や生活の備品、アメニティグッズなどの多くは一般の皆様からの寄付によるものでした。また、ハウスの維持に欠かせない寝具類のクリーニング費用もお店のご厚意で割引料金にしていただきました。
 
 仙台市内の病棟でのクリスマスプレゼント配布イベントの際には、以下の企業様よりご寄付をいただいております。
 ・株式会社ジーシー東北営業所様  子どもたちの年齢にあった歯ブラシのご寄付
 ・大日本住友製薬株式会社様  文房具や手芸用品等のご寄付

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

1)ボランティア養成講座(2004年度より継続)
 宮城県立こども病院、東北大学病院、国立病院機構仙台医療センター、仙台赤十字病院等で活動している各病院ボランティアやMIYAGIこどもネットワーク会員、マクドナルドハウス・ボランティアなどを対象に提供。
 2009年より“ボランティアスキルアップ講習会”と名称を変え、ボランティアとしての役割の理解や実際の活動に役立つスキルの習得のための、ボランティアとワンダーポケットスタッフが共に学び合う場として年に1度の開催を継続しています。

2)病棟におけるイベントの開催
*夏・秋祭りイベント(2005年度、2006年度実施)
東北大学病院小児病棟において、院内ボランティアグループの「たんぽぽ」および(財)がんの子供を守る会等と協働で開催

*クリスマスイベント
東北大学病院(2004年度~)、仙台医療センター(2006年度~)、仙台赤十字病院(2009年度~)、仙台市立病院(2012年度~)において、各病院で活動するボランティアグループや院内の部署・保育士らと協力して、手作りのプレゼントの配布やイベントを共催

企業・団体との協働・共同研究の実績

1)
宮城学院女子大学学生による手作りプレゼントの製作と当日イベントへの参加・協力(2004年度より)
および、同附属幼稚園様よりクリスマス献金の寄附(2006年度より継続)

2)
「伊達なそば蕎友会」様より設立記念チャリティイベントでの滞在施設PR、およびその収益金の寄付(2006年度)

3)
楽天イーグルスの山﨑武司選手および選手後援会有志の皆様より、当団体へ寄付金(選手のホームラン数分を後援会の方が1年間プールしたもの)をいただけることになった。その寄付金の贈呈式を病院の小児病棟で行わせていただき、選手が子どもたちと触れ合うことができる“病棟慰問”という形で開催することとなった。(2008年度~2012年度)

4)
主に、きょうだいの会において、宮城大学学生のサークル“ART STANDARD.”さんがボランティアとして参加。会の中では、学生らが子どもたちの遊び相手になるだけでなく、子どもたちのストレス発散や自己表現などを目的とした学生らによる企画も実施した。(2009年度~2018年度)

行政との協働(委託事業など)の実績

特になし