ともいき京都(任意団体)
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団体ID |
1439691658
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
ともいき京都
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団体名ふりがな |
ともいききょうと
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
ともいき京都は2015年7月10日より、月2回第2・第4金曜日にコミュニティスペースである風伝館(京都市上京区)にて14:30~20:00の間、継続的に開催している。ともいき京都ではがんを体験した人、家族や親しい人々、市民を対象として「生きることへ向き合う語り合い」を活動の中心として「生きる力を育むイベント」と「がん体験者自身が企画するイベント」を行っている。「生きることへ向き合う語り合い」では「語り」「対話」「相談」をキーワードとして、「がん患者自身が体験を語る」「グループで対話する」「専門職の相談する」3つの場を提供している。「生きる力を育むイベント」では、タッチケアやアロマセラピーなどの癒し、ヨガや気功などの体力維持、栄養教室などそれぞれの専門家が講義や実技を担当している。各イベントでは、生き抜くための知恵を得るだけでなく、参加者同士の対話の輪の広がりとネットワークづくりにつながっている。「がん体験者自身が企画するイベント」では、がん体験者が本来持っている生きる力を発揮して、周囲の人々と共に生きる知恵を育むことが出来る場として企画している。これまでには、演奏会、詩の朗読、カラーセラピー、工芸、コミュニケーションに関するイベントを行っている。
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代表者役職 |
代表
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代表者氏名 |
田村 恵子
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代表者氏名ふりがな |
たむら けいこ
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代表者兼職 |
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 看護科学コース臨床看護学講座 緩和ケア・老年看護学分野 教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
606-8199
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都道府県 |
京都府
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市区町村 |
京都市下京区
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市区町村ふりがな |
きょうとししもぎょうく
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詳細住所 |
万屋町342 ガーデンコート河原町907 緩和ケアパートナーズ事務局内
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詳細住所ふりがな |
よろずやちょう がーでんこーとかわらまち かんわけあぱーとなーずじむきょくない
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お問い合わせ用メールアドレス |
tomoiki_kyoto@yahoo.co.jp
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電話番号
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電話番号 |
075-751-3921
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
075-751-3921
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
606-8507
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都道府県 |
京都府
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市区町村 |
京都市左京区
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市区町村ふりがな |
きょうとしさきょうく
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詳細住所 |
聖護院川原町53
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詳細住所ふりがな |
しょうごいんかわはらちょう
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2015年4月26日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
京都府
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
6名
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所轄官庁 |
その他
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所轄官庁局課名 |
任意団体につき該当なし
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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福祉、保健・医療、地域・まちづくり
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設立以来の主な活動実績 |
1.「ともいき京都」がん患者・家族の相談支援開催
1)時 期:2015年7月~2017年10月 各月2回 計55回(11月以降も同様に開催中)2)場 所:風伝館(京都府京都市)3)対象者:がん体験者、家族、親しい人々、一般(各回20名程度)4)内 容:・生きることへ向き合う語り合い:体験を語り・対話する場、専門職に相談する場を提供。・生き抜く力を育むイベント:セミナー、ワークショップ、AYA世代ミーティング等を開催。 2.「“Cancer Month Kyoto 2015 がんと生きる”」 1)時 期:2015年10月2日、10月29日~31日2)場 所:京都駅前広場、京都国際会館3)対象者:がん体験者、その家族、親しい人々、一般市民4)内 容:第53回日本癌治療学会の一環で開催された当イベントでともいき京都の活動を紹介。 3.「ちゃやまちキャンサーフォーラム2015,2016,2017」 1)時 期:2015年11月14日(土)、2016年11月12日、2017年10月28日2)場 所:MBS本社 ちゃやまちプラザ3)対象者:がん体験者、家族、親しい人々、一般市民4)内 容:MBSとキャンサーネットジャパンが共催で開催した当フォーラムでともいき京都の活動を紹介。 4.「ともいき京都1周年記念イベント」開催 1)時 期:2016年7月9日2)場 所:カトリック河原町教会(京都市内)3)対象者:がん体験者、その家族、親しい人々、一般市民4)内 容:がん体験のお話し、音楽の共有と10名の方々にご登壇いただいた3時間のプログラム。参加者は音楽と語りの集いには総勢234名、懇親会にも100名以上の方々がお集まりいただいた。 5.第22回日本緩和医療学会学術大会「患者アドボケイト・ラウンジ」 1)時 期:2017年6月23日〜24日2)場 所:パシフィコ横浜3)対象者:医療・介護関係者、がん体験者と家族、一般市民4)内 容:ポスター発表形式で活動紹介を実施。 6.「衣笠病院創立70周年記念講演会」 1)時 期:2017年9月14日2)場 所:横須賀はまゆう会館 ホール3)対象者:患者・家族を含む衣笠病院関係者、一般市民4)内 容:がん体験者が自分らしくがんと向き合ったり、がんと共に生きる人を支える為の「対話」の重要性についての田村代表の講演。ともいき京都の活動と「対話」の実際をご紹介。300名ほどにお集まり頂いた。 代表者略歴 1989~日本死の臨床研究会会員(2002-世話人) 1989~特定非営利活動法人ホスピスケア研究会会員(2012-2014理事) 1991~日本生命倫理学会会員 1996~日本がん看護学会会員(2015-代議員) 1996~公益社団法人日本看護科学学会会員(2011-代議員) 1996~特定非営利活動法人日本緩和医療学会会員(2002-理事) 1996~聖路加看護学会会員 2000~特定非営利活動法人日本サイコオンコロジー学会会員 (2012-評議員) 2008~日本看護倫理学会会員(2008-2012理事、2012-評議員) 1997~特定非営利活動法人日本ホスピス緩和ケア協会会員 (2006-副理事長) 2014~京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 看護科学コース臨床看護学講座 緩和ケア・老年看護学分野 教授 |
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団体の目的
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1 ミッション:
重層的な市民文化(*)を育んできた京都で、がんを体験した人が、生きる力を発揮して知恵を育み、周りのいのちと共に生き、支え合うネットワークづくりをめざします。 (*)市民文化とは:市民文化とは、市民が生活をみずからの責任で律する自治の伝統を大切に守り、地域社会のなかで独特の生活習慣を身につけ、伝統と革新の中で運営する文化である。古都京都は、794年に平安京として建設されて以後、政治、経済、文化の中心として約1000年の長きにわたって繁栄した都である。この伝統と革新の先駆的な考え方は市中にも浸透し、市民それぞれが古き良きものを伝承し、新たなものを付け加えることの繰り返しの作業を行ってきた。また、もてなしの心や宗教的な癒しの文化は生活のさまざまな場面に浸透し、京都に住む人,訪れた人へ深い精神的充足をもたらしている。「京都市基本構想」から引用 2 ビジョン : ともいき京都は、がんを体験した人が、 体験を生き生きと語れる場を創ります。 ともいき京都は、がんを体験した人が、 生きる知恵を生み出せるように対話を拓きます。 ともいき京都の活動を通して、がんを体験した人が、 社会の一員として、生きがいを持てることをめざします。 ともいき京都の活動を通して、がんを体験した人が、 他の人との交流を深め、地域に貢献できることをめざします。 3 価値観: がんを体験した人の生きる力を信頼します。 がんを体験した人のユニークな個性を尊重します。 がんを体験した人の本物を見抜く批評眼(目利)の力を信頼します。 がんを体験した人の一人ひとりの体験に向き合います。 がんを体験した人と共に考え、柔軟な相互支援を行いま |
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団体の活動・業務
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ともいきがん相談支援の開催
対象者:がんを体験した人・家族、もしくはその方と親しい人々、市民(各会参加者30名) 内容:コアプログラムでは、[語り・対話・相談]の場を提供する。がんを体験した人が安心して自己の体験や思い、生き方について自由に語れるよう促したり、がんを体験した人・家族、もしくはその方と親しい人々との対話を通し、自己の考えを深めたり、相互交流や支え合う関係づくりができるよう、専門家が支援する。またこれらの方々が、がんに関する正しい情報を収集したり、専門家に気軽に安心して相談できる場を作る。イベントプログラムでは、がんを体験した人・家族、もしくはその方と親しい人々、市民に新たな知識を伝える場として、がん治療の最前線や利用できる制度等についてのセミナーの開催、これらの方々が共にワークする場としてワークショップ(手芸、料理、アート、ヨガ、瞑想法等)の開催、癒しの場として音楽、マッサージ、アロマなどの開催、がんを体験した人がワークを企画できる場としてがん体験者から募集し企画するワークショップや個展を開催する。また、がんを体験した子どもやAYA世代(注参照)が集える場として、世代ごとの参加者を募り、恋愛や結婚、就職といったセンシティブなトピックについても、同世代同士で気軽に本音を語り合える場を企画・運営する。注):小児がんと成人がんの境界領域の世代 講演会での活動紹介実施 がん体験者、市民の方々を対象にともいき京都の活動を紹介する。 ファンドレイジング活動と法人化 イベント開催時の募金活動に加え、HPやパンフレットを介した小口寄付のファンドレイジング活動を恒常的に実施。また、大口/法人寄付を募る為、寄付候補者やソーシャルインパクト投資家等とのネットワーク構築活動を展開中。特に、京都の地域でのネットワーク強化に努めている。また、クラウドファンディングを始めとしたICTを活用したファンドレイジング活動を準備中である他、これらの活動を恒常的に担える人材の発掘を行い、また法人化に向けた準備を進めながら、時代に即した効果的ファンドレイジング活動を組織的/継続的に実施していくための内部体制を整備しつつある。 |
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現在特に力を入れていること |
活動の現状と課題
「ともいき京都」はがん体験者や家族、市民が集い思いを「語り」、「対話」すること場であることを活動の主軸として、2015年7月より活動を開始し、2016年7月には1周年記念イベントを開催し市民約300名が参加した。また、2015年度(9か月間)の参加者述べ370名(平均21名/回)、ボランティアスタッフ述べ243名(平均13.5名/回)であったが、2016年度上半期の参加者数延べ257名(平均21.4名/回)、1回あたりの最多参加数35名であり参加者が増加している。また、今年度に入ってからは看護師等の専門職ボランティアへの「相談」を目的とした参加者も増加している。 このように活動の認知度は向上しており、がん体験者の間では「ともいき京都に行けば体験者やボランティアに悩みや気持ちを聴いてもらうことできる、相談にのってもらうことができる」ということが口コミで広がっている。また、MBSニュース番組で活動について紹介頂いたことから、京都市に近接する大阪府・滋賀県などからの参加者も微増している。一方、継続的な参加者数が増加していることから、現状の会場では手狭になりつつある。また、月2回の開催ではタイムリーな相談ができないとの声もあることから、会場や開催回数についての検討も必要である。 以上のことから、「ともいき京都」の活動はわずか2年の間に、本活動のミッションに示しているように京都の地で根を下ろすことができていると言える。 上記のような現状と課題から、現在以下の取り組みと活動に特に力を入れている。 活動内容の質保証のための取り組み ① 活動の第1つの柱である「生きることへ向き合う語りあい」が活発に行われるように、参加者に対応するボランティアスタッフが「語り」「対話」「相談」についての学び理解を深めることができる為の準備活動。 ② 活動の第2の柱である「生きる力を育むイベント」で提供するプログラムが参加者のニードに適した内容であるように、最新のがん医療情報などを踏まえながら、参加者にとって魅力的なプログラムを作成し提供する為の準備活動。 ③ 会場や開催回数について継続的な検討と、類似した課題に取り組む地域市民や医療者及び患者会などとの協働し、がんになっても主体的に尊厳を保ち生きられるコミュニティづくりへの足掛かりとする為の準備活動。 ファンドレイジング活動 ともいき京都が地域社会に根付き、真に組織目的を実現させる為には、長期的に事業を継続していくことが不可欠である。従って、安定的な活動資金の確保が事業運営上の最重要課題のひとつとなってくる。活動開始から2年半が経過し、ともいき京都の認知度が向上し、また活動実績も蓄積され、潜在的寄付者からの十分な信頼を得るに足る段階に到達したと判断している。代表/副代表を始めとする主催メンバーの人的信頼に加え、これまでの活動実績を根拠とし、従来から実施してきた小口寄付の募集活動に加え現在は、大口/法人寄付を募る活動、特に京都でのネットワークの強化に特に力を入れている。また、クラウドファンディング等のICTを活用したファンドレイジング活動を計画しており、これらの活動を恒常的に担える内部人材の発掘を行いながら、時代に即した効果的ファンドレイジング活動を組織的/継続的に実施していくための内部体制の整備に力を入れている。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
今後の活動の方向性
本活動の今後の方向性は、京都市民ががんになっても主体的に尊厳を保ち生きられるコミュニティづくりであり、「ともいき京都」の活動を質的、量的に拡充することである。このため、喫緊の課題は永続的に事業継続できるための資金提供者の発掘である。それと同時に、活動内容の質を保証するために以下の課題に取り組む必要がある。 ① 活動の第1つの柱である「生きることへ向き合う語りあい」が活発に行われるように、参加者に対応するボランティアスタッフが「語り」「対話」「相談」についての学び理解を深める。 ② 活動の第2の柱である「生きる力を育むイベント」で提供するプログラムが参加者のニードに適した内容であるように、最新のがん医療情報などを踏まえながら、参加者にとって魅力的なプログラムを作成し提供する。 ③ 会場や開催回数について継続的な検討と、類似した課題に取り組む地域市民や医療者及び患者会などとの協働し、がんになっても主体的に尊厳を保ち生きられるコミュニティづくりへの足掛かりとする。 活動内容の質保証のための取り組み 上述した3つの課題については、以下のような取り組みを計画している。 ① 「ともいき京都」の活動の中心概念である「語り」「対話」についての理解を深めることができるように、Safe Community of Inquiryに基づく哲学対話を主軸とした支援者のための教育プログラムを作成する。その教育プログラムを参加者に直接的に対応するボランティアスタッフを対象に行い、参加者が主体的に考えて行動できるような対応ができるように整える。 ② 現状ではコアメンバーである看護師が中心となってイベントプログラムを作成しているが、今後はがん体験者自身が企画・運営するプログラム数を増やしていく。がん体験者自身が主体的に活動に取り組むことにより、ニードに適したプログラムが開発されると同時に、がん体験者自身の「生きる力」が育まれるものと考えている。 ③ 会場変更や開催回数の増加については資金との兼ね合いがあり一朝一夕にできることではないが、資金提供者の発掘と並行して検討を重ねていく。また、類似した市民活動グループや患者会などとは顔の見える関係がほぼ出来上がっていることから、各団体がもつ課題について共有できる場づくりや協働して解決できる方法について検討できる機会が持てるように行政もしくは各団体に働きかけを行う。 永続的に事業継続できるための資金提供者の発掘と法人化 活動開始以来、2年半に渡り安定的・着実に活動を継続した実績が蓄積された現在、潜在的資金提供者からの十分な信頼を得るに足る段階に到達したと判断している。今後は、上述のさらなる活動の充実化と、永続的な事業継続を資金面からも担保する為、従来から取り組んできた小口寄付の募金活動に加え、大口/法人寄付を募る活動にも重点的に取り組んでいく。また、クラウドファンディング等、ICTを駆使したファンディング手法も取り入れながら、地域特性や時代に即した効果的ファンドレイジング活動を今後展開していく。その為には、寄付候補者やソーシャルインパクト投資家等とのネットワーク構築活動と同時に、1~2年後にはNPO法人化する計画である。所轄官庁の指導や関連法規に従った組織運営を行うことで、ご協力者の方々そして一般社会からも信頼される組織へと成長していきたいと考えている。法人化した暁には、個々の理事や会員の考えが組織運営に十分に反映されるような仕組みが整い、かつ、活動内容・財務内容を適時・正確に外部に開示できるよう、将来的なNPO認証制度や外部会計監査にも耐えうる程度のハイレベルな内部体制の整備を今から着実に行っていく。 今後に向けてのビジョン 2年半余りの本活動を通して、地域で生活するがん体験者や家族はそれぞれに自分の病気について考え、どうしたらよりよく生きることができるのかについて常に探究している姿を目の当たりにしてきた。このような方々のための1つの突破口が「ともいき京都」の活動であると、今、実感している。病院とは全く異なる環境で、医療職者が白衣を脱いで対応させていただくことで、真の意味での「暮らしを支えるとは何か?」をボランティアスタッフ全員が考える機会となっている。施策だけでは共に探究すること、寄り添うことは困難であり、「ともいき京都」のような活動がそれぞれの地域に必要だと痛感している。また、継続的な参加者の中には、徐々に病状が進行している方も少なからず存在していることから、その方々への今後の支援や遺される仲間や家族へのケアについても考える必要がある。AYA世代(思春期・若年成人期にあり、小児や成人とは異なる特有の課題を有する世代)への支援についても関心が注がれており、本活動で行われているAYA世代ミーティングについての問い合わせも増加している。AYA世代の支援についても、当事者たちを中心に据えた活動を行っていく必要がある。また、がん体験者や家族の支援活動の必要性や課題を、全国に向けて発信し、共有・検討・解決できるようなネットワークづくりにもつなげたい。 このような活動を今後10年単位で継続した暁には、がん体験者に限定されない「生きる知恵」を次世代に継承できるような力やノウハウがともいき京都に蓄積されている状態になると考えている。また、これらのノウハウは、研究結果を通じてその有効性が実証されており、ともいき京都のメンバーを中心とした研究者が論文等を通じて広く一般の知るところになると想定している。つまり、現在の活動をともいき京都独自のアプローチで着実に積み上げることで、がん体験者に限定されない、全ての人にとっての「生きる知恵」が次世代へと伝承されている状態がともいき京都の長期的ビジョンである。 |
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定期刊行物 |
定期的に開催しているがん相談支援プログラムの開催案内:
3か月に1回、2,000部発行し、京都府のがん拠点病院と患者会、大阪府・兵庫県・滋賀県のがん拠点病院、計45か所に送付している。 ともいき京都紹介パンフレット:ともいき京都1周年を迎えるにあたり、活動紹介を目的としたパンフレットを2016年6月に発行。ともいき京都の活動を紹介して頂く際に活用して頂く目的で定期的なプログラムと同様の施設に送付した。ともいき京都の開催時にも初めて参加される方に対する活動説明の際の資料としても活用している。 次年度は、ニューズレターなど季刊紙を発行し、寄付者、来訪者、京都府のがん診療連携拠点病院と患者会に送付予定。 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2016年7月9日に開催された「ともいき京都一周年記念イベント」開催に当たって、日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団様より助成金を頂戴した。
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
定期開催のイベント活動を通じて、類似した市民活動グループや患者会などとは顔の見える関係がほぼ出来上がっている。
2017年度より京都府がん患者団体等連絡協議会に入会し、2017年4月22日に開催された総会に出席して、他の患者会と情報交換を行った。 2017年5月3~5日に開催された闘病記フェスティバル「まえをむいて生きる」において活動紹介ブースにパンフレットを置かせて頂いた。 2017年11月11日から毎週土曜日全3回で開催される「がんサロン・ピアサポーター養成講座」にて、「院外活動団体の紹介」にともいき京都の紹介を掲載して頂いた。 2017年6月17日に開催された、信頼資本財団(ともいき京都開催場所である風伝館を継続的にお貸し頂いている協力団体)主催の、当財団の融資先NPO法人のご発表と、関連者間の交流会に参加し親睦を深めた。 2017年6月23日〜24日に開催された第22回日本緩和医療学会学術大会「患者アドボケイト・ラウンジ(PAL)」に参加し、医療・介護関係者、がん体験者と家族、一般市民に対してポスター発表形式でともいき京都の活動を紹介した。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
2015年7月の初回開催より継続的に会場として使用させて頂いてきた風伝館(京都市上京区)の運営母体である公益財団法人信頼資本財団様に、2016年4月より正式にともいき京都に共催して頂くこととなった。
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
京都府との協働事業として、「がん患者・家族のための京都府がん情報ガイド(第4版)」(京都府がん対策推進府民会議 情報提供充実対策部会発行)
http://www.pref.kyoto.jp/gan/documents/a.pdf において、「支え合いの場」としてともいき京都を紹介して頂いている。 |
最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
重要事項については役員会議で検討した上で、最終的に代表の判断により決定する。
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会員種別/会費/数 |
賛助会員、一般会員ともに0人
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加盟団体 |
なし
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
0名
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0名
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無給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
6名
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0名
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常勤職員数 |
0名
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役員数・職員数合計 |
6名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
15名
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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