国立大学法人九州大学ソーシャルアートラボ
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団体ID |
1440289963
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法人の種類 |
国立大学法人
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団体名(法人名称) |
九州大学ソーシャルアートラボ
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団体名ふりがな |
きゅうしゅうだいがくそーしゃるあーとらぼ
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
九州大学ソーシャルアートラボは、社会の課題にコミットし、人間どうしの新しいつながりを生み出す芸術実践を「ソーシャルアート」と捉え、その研究・教育・実践・提言を通じて、新しい「生」の価値を提示していくことを目的とします。なお、ここでは「アート」を美術分野に限定せず、広義の芸術を示す総称として用い、作品という側面だけでなく実践的側面も重視しながら、環境デザイン、テクノロジー、マネジメントの観点からの総合的アプローチを試みます。
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代表者役職 |
ラボ長
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代表者氏名 |
尾本 章
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代表者氏名ふりがな |
おもと あきら
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代表者兼職 |
九州大学大学院芸術工学研究院教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
815-8540
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都道府県 |
福岡県
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市区町村 |
福岡市南区
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市区町村ふりがな |
ふくおかしみなみく
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詳細住所 |
塩原4丁目9-1
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詳細住所ふりがな |
しおばる
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お問い合わせ用メールアドレス |
sal-sea@design.kyushu-u.ac.jp
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電話番号
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電話番号 |
092-553-4546
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
不在にすることが多いため、メールにお願いします。
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FAX番号 |
FAX番号 |
092-553-4546
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
不在にすることが多いため、メールにお願いします。
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2015年4月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
福岡県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
9名
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所轄官庁 |
文部科学省
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、災害救援、人権・平和、男女共同参画、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(工学)、学術研究(複合領域分野、その他)
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設立以来の主な活動実績 |
【設立の経緯】
近代以降、技術に裏打ちされた表現としてのアートは、宗教的呪縛から逃れるため、伝統的な共同体社会規範から解放されるため、政治や商業主義から一線を画すため、個人の内面にかかわる、社会生活から自律したものとして存在してきました。しかし、理性と感性、公と私が切り離され、科学のみでは解決されない社会的課題が山積する今日においては、むしろ人間の内面と外の世界の行き来を可能にするものとして、人と人の関係性を再構築するものとしてアートが必要とされています。 【活動履歴】 平成27〜29年度「新しい交流の場を切りひらくアートアマネジメント人材育成事業:九州沖縄のアートマネジメントネットワークの構築」の枠組みで、学生および社会人向けの人材育成プログラムを実施するほか、人口減少に直面する里山でのアートプロジェクト、九州・福岡にゆかりのある資源を題材にしたパフォーミングアーツ・プロジェクト、2016年の熊本地震や2017年の九州北部豪雨災害からの復興プロジェクトなどに携わってきました。また、これらの事業から得られた知見をもとに理論化や体系化を進め、成果を「提言」として、さまざまな方法で社会に向けて発信しています。 平成27年度 ●ソーシャルアートラボ・キックオフ・フォーラム ●アートマネジメント講座基礎コース ●実践コース「企画立案プログラム」 ●実践コース「広域戦略プログラム」 ●現代神楽公演 「甕の音なひ」 ●ソーシャルアートカフェ ●ソーシャルアート・フォーラム「大学と地域との協働」 平成28年度 ●基礎コース「地域づくりとアート:『編集』の視点から再考する」 ●実践コース「『地域づくりとアート』実践プログラム」 ●アートバスツアー「里山を編む~天神・奥八女バスの旅~」 ●アートウィーク「八女の大名茶会」 ●ラジオ番組共同制作「かもしとーと?〜ソーシャルアートで地域を発酵〜」 ●ソーシャルアートカフェ(全5回) ●ソーシャルアート・フォーラム「アートの場をデザインする」 平成29年度 ●基礎コース「社会を読みかえる」 ●実践コース「奥八女芸農学校」 ●実践コース「クリエーティブ・アーカイビング」 ●現代舞楽《織・曼荼羅〜博多織の機音による》 ●アーカイブ展示「蚕繭糸織」 ●ソーシャルアート・フォーラム「アートを通じた地域の再生」 平成30年度 海と日本PROJECT、志賀島プロジェクト2018(平成31年3月終了予定) 【代表者略歴】 九州大学大学院芸術工学研究院教授。1964年福岡市生まれ。九州芸術工科大学 芸術工学部 音響設計学科卒業。4年間の民間企業勤務を経て九州芸術工科大学助手。その後同大学助教授、准教授を経て、現職。博士(工学)。専門は応用音響工学。とくに小規模閉空間音場の計測・評価・制御を専門とし、最近は工学的な音場再生手法に芸術的な操作を取り入れる課題に取り組んでいる。九州大学芸術工学府ホールマネジメントエンジニア育成プログラム実施責任者。2015年より九州大学ソーシャルアートラボ、ラボ長。2017年10月より芸術工学研究院副研究院長も務める。 |
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団体の目的
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ソーシャルアートラボは、「“面白い”を形にし、“豊かさ”を見える化する」をキャッチフレーズに、様々な異なるものどうしのデモクラティック(民主的)な交流を通して、ポストグローバル時代を見据えた社会のデザインを考案することを目指します。
科学と理性だけでは解決困難な社会的課題に対して、アートを用いて解決へと導く方法に関する研究・教育・実践・提言を、学際的共同作業を通じて行います。つねに学内外での研究成果に基づく教育・実践・提言という流れを意識し、社会的実装を目指します。作品制作やイベント運営においては、単にイベントを実施するだけでなく、記録・編集を含めた一連の流れを意識することで、研究成果への還元や広報発信に注力します。 研究: アートと社会の関係についての研究 アートがもたらす効果を測る方法の研究 プロジェクトマネジメントの評価指標の研究 未来のコミュニティのあり方の検討 教育: 社会的課題への批判的な視点を養成 多様な価値についての理解を促進 複合的な学習プログラムの提供 実践的な学習機会の提供 実践: 社会的課題にコミットした実践 アートプロジェクトの企画実践 多様な人々との協働を通じた実践 人々の意識を高める実践 提言: ポストグローバル社会における文化政策の提言 共生のための価値の提言 コミュニティデザインのためのネットワークスキルの提言 ソーシャリー・エンゲイジド・アートのモデルの提示 |
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団体の活動・業務
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ソーシャルアートラボは、「社会の課題にコミットし、人間どうしの新しいつながりを生み出す芸術実践を“ソーシャルアート”と捉え、その研究・教育・実践・提言を通じて、新しい生の価値を提示していくこと」であり、幅広い活動を展開しています。
「実践」に関しては、人口減少に直面する里山でのアートプロジェクト、九州・福岡にゆかりのある資源を題材にしたパフォーミングアーツ・プロジェクト、2016年の熊本地震や2017年の九州北部豪雨災害からの復興プロジェクトなどを行ってきました。 「教育」に関しては、アートや地域づくりを専門とする多彩なゲストを招いた社会人・大学生向けのレクチャーやワークショップを多数行うとともに、プロジェクトの企画運営に携わる実践的トレーニングの機会を提供してきました。 「研究」としては、これらから得られた知見をもとに理論化や体系化を進め、成果を「提言」として、さまざまな方法で社会に向けて発信しています。福岡を拠点とするラブエフエム国際放送株式会社と2016年度に行った共同研究およびアートプロジェクトの共同実践では、そこから得られた知見を論文にまとめ、ラジオを活用した地域づくりの可能性を提起しました。 また、事業成果を発信するシンポジウムを積極的におこなって、学内外の多様な人々の声を取り入れながら、事業の刷新をつねに図っています。 |
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現在特に力を入れていること |
ソーシャルアートラボは、設立から3年にわたって、福岡県八女市や福岡市で地域と関わるアート活動を展開してきました。それらの経験を踏まえて、今後も継続的に、地域の価値を可視化し、新たな発信力を生み出すプロジェクトを実施していきます。そこには九州大学大学院芸術工学研究院の強みであるアート・デザインの研究力および実践力を絡め、特定の地域にとどまらない波及力のあるプロジェクトを目指します。
また、ソーシャルアートラボでは、地域の多様なステークホルダーとの協働による新しい価値の創出にも力をいれています。特に、九州大学の所在地である福岡市は、観光も含め、港湾を中心とした新たなネットワーク作りと交流のあり方を模索しており、自治体と大学が協働することで、多方面への展開可能性をもったプロジェクトが可能になると考えられます。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
活動報告書「アートが生まれる場所、アートが紡ぐ時間」(年1回、1000部発行およびWEB公開)
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
平成27年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の助成金
平成28年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の助成金 平成28年度 環境デザイン機構より寄付金 平成29年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の助成金 平成30年度 日本財団「海と日本PROJECT」の助成金 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
NPO法人山村塾との共同プロジェクト(平成28〜29年度)
文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業「文化芸術による社会包摂の在り方」(平成29年度〜) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
ラブエフエム国際共同株式会社との共同研究(平成28年度)
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
公益財団法人福岡市文化芸術振興財団との共催プログラムを実施(平成27〜29年度)
福岡県八女市黒木支所の協力のもと、アートプロジェクトを実施(平成28〜29年度) |
最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
9名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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