学校法人学校法人 愛知朝鮮学園

基礎情報

団体ID

1440306486

法人の種類

学校法人

団体名(法人名称)

学校法人 愛知朝鮮学園

団体名ふりがな

がっこうほうじん あいちちょうせんがくえん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

理事長

代表者氏名

李 博之

代表者氏名ふりがな

り ぱっち

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

470-1168

都道府県

愛知県

市区町村

豊明市

市区町村ふりがな

とよあけし

詳細住所

栄町南舘55番地

詳細住所ふりがな

さかえまち みなみやかた 

お問い合わせ用メールアドレス

ac.gakuen@cronos.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0562-97-1815

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

0562-97-1829

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1967年2月14日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1967年2月14日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

82名

所轄官庁

文部科学省

所轄官庁局課名

私学振興室
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、在日外国人・留学生、人権・平和、国際交流

設立以来の主な活動実績

愛知県に在住する同胞たちは終戦直後から名古屋市の則武をはじめ千種、築地、港、瑞穂、南陽、守山、春日井市の篠木、高蔵寺、鳥居松、小牧市、瀬戸市、一宮市、新川町、岡崎市の欠町、花崗、小針、半田市、豊橋市の大崎、花田、向山、小坂井町など県下各地に「国語講習所」を設立し、民族教育を始めました。

 1945年9月25日には則武朝鮮人学校(後の愛知朝鮮第一初級学校)、1948年4月20日には中部朝鮮中学校(現在の愛知朝鮮中高級学校)をはじめ県下各地に小学校相当の教育、中学校相当の中等教育を行う学校を設立しました。

 その後、朝鮮学校は自主学校、公立学校の分校、特設学校の形で何とか継続されます。

 愛知県では中部朝鮮中学校と名古屋市の瑞穂、守山、春日井市、瀬戸市、一宮市、新川町、半田市、豊橋市の朝鮮小学校の9校が自主学校として継続されました。そして、中村、千種、港の朝鮮小学校がそれぞれ名古屋市立牧野小学校、名古屋市立大和小学校、名古屋市立西築地小学校の分校になりました。また、名古屋市、岡崎市、宝飯郡、碧海郡のいくつかの公立小学校に特設学級(民族学級)が設置され運営されました。

 1955には自国の文化に基づく教育を求める要求に応じて、すべての朝鮮学校が自主的に運営されるようになりました。その間1953年7月17日には中部朝鮮中学校に高級部が併設され中部朝鮮中高級学校になりました。

 学校法人については、各朝鮮学校の父母を含む関係者が陳情を重ね、日本の教育界と一般住民及び各地方自治体の議会議員の方々のご支援をいただき、1967年2月14日に愛知朝鮮学園が各種学校として愛知県知事の認可を受け、同年12月までに県下の各学校の設置認可を受けました。

 朝鮮学校では1955年度、1963年度、1974年度、1993年度、2003年度の5回にわたり、カリキュラムを改編し、新しい環境に合うよう教育内容を充実させました。特に1993年度には、ほとんどの在日同胞が、日本で生まれ育ち日本に永住することを前提に、同胞子弟が民族のアイデンティティを持ち、日本の社会で正々堂々と生きていくうえで必要な知識を十分に習得できるようカリキュラムと教科書を改編しました。

 朝鮮学校関係者と在日同たちは、民族教育の権利を擁護、拡大し、広範な日本の人々との親善、友好を深めるために一貫して努力してきました。

 各朝鮮学校の父母を含む関係者が陳情を重ね、日本の教育界と一般住民及び各地方自治体の議会議員の方々にもこれを支援していただいて、1977年度から愛知県が愛知朝鮮学園に私立学校経常費補助金を支給することがみとめられました。近年、愛知県の財政状況が非常に厳しい中でも少しづつですが、毎年増額されています。

 また、長年の努力の結果、1989年6月には朝鮮学校のNHK全国学校音楽コンクールの正式参加が認められました。その後も、1992年3月には全国高等学校野球連盟、1993年11月には全国高等学校体育連盟、1994年4月には全国中等学校体育連盟への加盟が認められ、同年4月には朝鮮学校生徒に対するJR通学定期券の学割が日本の学生と同様に認められました。そして、1999年7月には朝鮮学校生徒の大学資格検定試験受験資格と朝鮮大学校卒業生の国立大学院受験資格が認められました。

団体の目的
(定款に記載された目的)

教育基本法及び学校教育法に従い、在日同胞子女に対する民族教育を行い、在日同胞社会と日本社会をはじめとする国際社会で活躍しうる人材を育成することです。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

■教育課程

 -本学園では、各初級学校には付属幼稚園を4ヶ所設置し3年保育を実施しております。

 ・保育班、年中班、年長班からなる幼稚部では、幼児たちに初歩的な民族的素養の育成を中心にしながらも、幼児期の一般教養を正しく授けています。

 ー名古屋市、豊橋市、春日井市、瀬戸市に初級学校を設置し、民族教育の土台を教えながら、初等一般知識を体系的に学ばせ、母国語の基本的な素養を培うようにしています。

 ー中等教育は、中級学校(中学校)と高級学校(高等学校)を通じて行われます。

 ・豊明市にある愛知朝鮮中高級学校(中級部と高級部が併設)の中級学校では、母国語を基本とする民族科目教育と、数学をはじめとする自然基礎科学教育、そして外国語教育などを中心に進められています。

 ・また高級学校では、正しい世界観をかたちづくり、中等一般知識教育を完成する教育を行っています。

 2学年からは学生たちの努力と希望に応じて、文科系と理数科系にクラスを編成し、教育的な実効性を高めています。

 そしてその結果として、生徒たちは日本に対する友情と認識を深め、「ワールドカップ」や国際行事などでは日本と朝鮮半島の両国を積極的に応援するようになっています。

 まさに日本と朝鮮半島を結ぶ架け橋の役割を担う人材としての資質を育んでいます。

■本学園では各学校別に対外事業を活発に行っています。

 ーすべての学校が授業を公開し、各地方自治体の首長、国会議員、県、市会議員をはじめ数多くの日本の皆様に朝鮮学校を理解していたでく努力をしています。また運動会、学園祭、学校創立式典には愛知県関係者をはじめ県下の各界各層型多数の来賓をお迎えできるよう要請をしております。

 ー本学園では学生、園児たちによる様々な交流活動も活発に行っています。

 ・2001年10月に行われた「三重高文化祭」に愛知朝鮮中高級学校の高級部全生徒が参加し、三重県下2,492名の学生と交流しました。同校ではまた東邦高校、光ヶ丘高校、豊川高校などの文化祭に招待され芸術公演を披露したり、懇談会にて意見を交換するなど様々な交流をしてきました。

 ・2001年、2002年と2回に渡って行われた「北東アジア・子ども自然体験交流事業」には朝鮮学校の教員4名と生徒6名が参加し、一同が名古屋朝鮮初級学校を訪問するなど国際的な交流を深めました。

 ・また、愛知朝鮮中高級学校の学校祭や名古屋の「トブローともに祭り」をはじめ地域の夏祭りや文化祭を通し、住民の方々との交流を深め、「国際フォーラム」や知多市の「おいじゃ祭り」、「春日井祭り」、「瀬戸市民祭」、「オータムフェスタ2000in豊明」、「豊明市古戦場祭り」、「高校生和太鼓フェスティバル」などにおいて民族芸術公演を行い、多くの日本の方々から称賛の声をいただきました。特に、11月に8万人の学生と市民が参加してナゴヤドームで開催された「県民文化大祭典2002inナゴヤドーム」に愛知朝鮮学園の生徒200人が参加して「3,000名ゴスペル」と野外舞台公演に出演し、PTAも屋台を出して行事の成功に寄与しながら相互理解を深めたことは誠に意義深いことでした。

 ・名古屋朝鮮初級学校の生徒たちが毎年、名古屋市立老人ホーム「清風荘」を訪ね慰問公演するなど、本学園では慈善事業や地域交流にも積極的に取り組んでいます。

 ・1999年度名古屋市少年サッカー大会にて旧愛知朝鮮第3初級学校が優勝したのをはじめ、愛知朝鮮中高級学校高級部ラグビー部が愛知県7人制ラグビー大会で連続2回優勝し、同校高級部サッカー部が県大会ベスト4に入るなど各種スポーツ大会にて優秀な成績を上げています。

 ・またNHK合唱コンクールでの奨励賞をはじめ、第1回毎日パソコン入力コンクール、第15回自然の詩「虹のことば作品」コンクール、「未来の夢絵画展」、「名古屋港を描いた作品コンクール」、「かんぽ」第40回作文コンクールなど、様々なコンクールにおいて入賞しています。

 ・2005年の7,8月には「愛・地球博」では芸術公演を行い、全教職員と高級部の生徒がボランティア活動に参加しました。

 ・2010年には第12回にっぽんど真ん中祭り」に参加し、朝鮮の踊りに沿道の観客からは大きな拍手をいただき敢闘賞を受賞しました。

 ・同年11月に少年少女合唱団地球組創立10周年記念コンサート「とどけ!地球組のハーモニー」に参加しました。

現在特に力を入れていること

本学園は、保育過程から高等教育過程を通じ、母国語のハングルと日本語、英語を駆使するトリリンガルを育成する語学教育と人権教育にに力を注いでいます。そして多文化共生事業と国際交流事業に積極的に取り組むことで国際的な感覚を身につけ世界に通じる人材を育成することに注力しています。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

本学園には、1968年度(愛知県は1977年度)から地方自治体の各種補助金が支給されていますが日本の私立学校の助成金額と比べても10分の1以下です。  本学園の円滑な運営のためには早急な大幅増額熱望されます。

番号  市 町 村    補  助  金  名  称       年  額    
1 愛知県 私立学校経常費補助金 1人当35,000
(1) 愛知県 外国人学校に対する特別補助金 1校当100,000
2 清須市 清須市愛知朝鮮学園教育補助金 1人当10,000
3 蟹江町 蟹江町外国人学校運営費交付金 50,000
4 江南市 江南市社会福祉協議会補助金 150,000
5 一宮市 愛知朝鮮学園運営事業補助金 342,000
(5) 一宮市 一宮高等学校就学金 1人当12,000
6 東海市 私立高等学校授業料補助金 1人当10,000
(6) 東海市 東海市外国人奨学費交付金 1人当10,000
7 岩倉市 岩倉市社会福祉協議会補助金 80,000
8 知多市 私立外国人学校修学援助補助金 授業料1万未満は全額、
1万以上は1万補助
9 日進市 外交人学校修学援助補助金 1人当10,000
10 あま市 あま市外国人学校修学援助補助金 幼:12,000、高:10,000
11 知立市 知立市私立幼稚園就園奨励費補助金 1人当5,000
12 豊田市 外国人学校通学特別補助金 1人当12,000
13 豊明市 豊明市私立高等学校授業料補助金 所得により15,000,30,000
14 みよし市 みよし市私立高等学校授業料補助金 1人当12,000
15 弥富市 弥富市私立高等学校等授業料補助金
16 名古屋市 名古屋市外国人学校設備備品等整備補助金 約7,500,000
(16) 名古屋市 名古屋市外国人学校教員研修費補助金   1人当6,237
17 愛西市 愛西市外国人学校運営費補助金 1人当10,000
18 春日井市 春日井市外国人学校運営費補助金 17,500×学生数+400,000
19 小牧市 小牧市保護者補助金 1人当12.500
20 瀬戸市 運営費補助金 700,000
21 豊橋市 豊橋市私立学校運営費補助金 1,000,000+900×学生数
22 北名古屋市 社会福祉協議会就学補助金 1人当13,000

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会、評議会

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
66名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
16名
0名
常勤職員数
66名
役員数・職員数合計
82名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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