社会福祉法人うめの木学園
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団体ID |
1442957500
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法人の種類 |
社会福祉法人
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団体名(法人名称) |
うめの木学園
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団体名ふりがな |
うめのきがくえん
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
法人設立以来、日本財団はじめ、石川県、小松市の度重なるご支援に加えて地域の皆様の深いご理解をいただき、知的障害者福祉分野において順調に事業を拡充することができた。このことに感謝申し上げると共に、少しでも地域の方々に何らかの形でお返しができるよう、事業を運営する中で微力ながら社会貢献活動を行っているところである。
1、エコキャップ活動 「ペットボトルのキャップを集め、ワクチンに換える」活動をしているエコキャップ推進協会の事業に協賛し、キャップ集めに取り組んでいる。 2、寄付型「夢の自動販売機」の設置 日本財団が実施する「夢の貯金箱」事業に協賛し、寄付型自動販売機を設置している。 3、「災害復興支援特別基金」への協力 東日本大震災発生直後、学園利用者、保護者、職員等に呼び掛け、募金を行ったところであるが、単発で終わらせるのではなく継続した活動を行っていきたいとの思いから、現在「災害復興支援特別基金」協賛募金箱を設置し、職員による給料日100円募金を実施している。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
村田 哲朗
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代表者氏名ふりがな |
むらた てつろう
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代表者兼職 |
学校法人内部監査員
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
923-0153
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都道府県 |
石川県
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市区町村 |
小松市
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市区町村ふりがな |
こまつし
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詳細住所 |
金平町ヌ84
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詳細住所ふりがな |
かなひらまち
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お問い合わせ用メールアドレス |
umenoki@po4.nsk.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
0761-41-1301
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~16時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
0761-41-1648
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~16時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1975年8月12日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1975年8月12日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
石川県
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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役員数・職員数合計 |
82名
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所轄官庁 |
石川県
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所轄官庁局課名 |
健康福祉部 障害保健福祉課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、障がい者、福祉
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設立以来の主な活動実績 |
知的障害の子を持つ親達が、養護学校(現特別支援学校)卒業後の子供たちの活動場所を求めて運動した結果、当法人の設立につながる。
まず働く場として知的障害者通所授産施設を設置。働く場が確保できると、次は親亡き後の生活の場が必要との要望が強く出され、入所授産施設を設置。その後、知的障害者の地域生活を支援するためのグループホーム(2か所)、ショートステイの要望に対応するための支援センター、また知的障害を持つ子供たちの活動場所として児童デイサービスセンターを順次開設し、地域の障害者及びその保護者の要請に応えてきた。 なお、平成24年4月1日より、障害者自立支援法及び児童福祉法に基づく新事業体系に移行した。 現代表は、民間企業での総務課長職を経て、学校法人に転職。同法人において、就職指導室長、法人本部庶務課長、法人本部事務長、理事事務局長等を歴任し、平成25年3月退職。その後、地元において校下連合町内会長を、また公的活動として生活保護受給者等就労支援、人権擁護委員を勤める。令和3年6月、当社会福祉法人の理事長に就任。就任時現在、元の勤務先である学校法人の内部監査員(非常勤)、小松人権擁護委員及び同委員協議会事務局長としても活動している。 |
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団体の目的
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当法人は、子の幸福を願う親の切実な思いの下に設立された法人であるというその歴史を常に念頭に置き、多様な福祉サービスがその利用者及び家族の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう、また児童にあっては心身ともに健やかな育成が図られるよう支援することを目的とする。
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団体の活動・業務
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上記の目的を達成するために、次の事業を行う。
1、就労継続支援事業B型 定員32名 2、障害者支援施設 (1)入所支援事業 定員50名 (2)日中活動 *生活介護事業 定員54名 3、共同生活援助事業(グループホーム) 定員8名 4、放課後等デイサービス事業 定員10名 5、短期入所事業 定員2名 6、相談支援事業 各事業においては、利用者のより良い生活と幸福な人生の実現を目指した支援計画のもと各種支援を行っている。 就労系事業においては、諸分野との連携に着目して活動を展開している。農業分野との連携では、地元JAの協力の下、農家の苗箱洗い支援、林業分野との連携では、森林組合からの委託による苗木管理等を行っている。また、環境分野との連携として、市からの委託を受けて市立リサイクルセンターに出張し、ペットボトルの分別を行っており、その作業と並行してペットボトルのキャップを集めてワクチンに換えるエコキャップ活動という社会貢献活動にも取り組んでいる。 放課後等デイサービスにおいては、地元の特別支援学校生徒の放課後活動支援を行っており、障害児教育との連携を図っている。 |
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現在特に力を入れていること |
法人設立から50年近くの年月が経過する中で、利用者の高齢化とそれに伴う重度化が顕著になりつつあり、高齢障害者の今後の生活の在り方、支援の在り方について、法人全体で検討を進めている。活動メニューの充実、施設のバリアフリー化、高齢者施設との連携等、施設機能の拡充を進めていく。
具体的事業として、平成24年度石川県障害者自立支援基盤整備事業補助金を受け、居室のバリアフリー化を実施。平成25年度には、浴室を改修し機械浴を導入。平成27年度において、日本財団の助成を受け、利用者の活動場所拡充を目的として体育館改造事業を実施(事業成果物参照)。さらに、平成28年から30年にかけて、照明のLED化、空調設備の更新等を行い、住環境の向上に向けた取り組みを進めている。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
1、特別支援学校に入学する児童・生徒が増加傾向にあることから、地域の特別支援学校との連携を密にし、高等部卒業後の生徒の受け入れ体制を充実させていく。
2、施設入所支援において高齢化が進行していることから、老人介護事業者との連携を図り、利用者の必要に応じて介護施設への橋渡しがスムーズにできるような支援 体制作りをしていく。 3、当学園が実施する施設入所支援に対するニーズは、今後ますます増大すると見込まれている。入所希望者の要望に応えるべく、現入所者のグループホームへの移行に向けた自立訓練及び支援の強化を図っていく。 |
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定期刊行物 |
広報用機関紙「うめの木だより」 月1回発行
発行部数 120部 *広報紙を通じて、保護者、役員、関係機関等に日頃の活動状況をお知らせしている。 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
*平成23年度石川県障害者自立支援基盤整備事業補助金
・ワークセンターにパン製造用機器を増設 *平成24年度石川県障害者自立支援基盤整備事業補助金 ・ワークセンターに育苗箱洗浄機器を導入 ・障害者支援施設の居室バリアフリー化工事を実施 *平成26年度石川県社会福祉施設耐震改修等促進臨時特例事業費補助金 ・グループホーム西軽海寮及び八幡寮にスプリンクラー設備を設置 *平成27年度障害者支援施設等整備費補助金(国庫及び石川県) ・グループホーム西軽海寮及び八幡寮に自動火災報知設備、自動通報設備を設置 *令和5年度非常用発電設備・ガス空調・バルク等導入事業(国庫補助) ・障害者支援施設の災害時業務継続及び福祉避難所機能充実のため実施 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
平成20年より、地元の就労系事業所及び行政機関、企業等で構成される南加賀就労支援強化連絡会に所属し、障害者の一般就労支援及び自立と社会参加支援に向けて、ネットワーク推進委員会に参加している。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
1、小松市農業協同組合(JA小松市)の協力の下、利用者の授産活動として、地域の農家から田植え後の育苗箱を回収し、その洗浄及びJA倉庫への返却を代行している。この作業活動を通じて、地域貢献及び地域へのアピール、また利用者の社会参加及び自立支援につながっていくものと期待している。
開始当初は1万枚足らずの受注であったが、平成25年には5万枚超え、9年目を迎えた平成28年には7万5千枚余りの予約があり、着実に地域に浸透していると感じている。 現在、市内における米作農家の状況は、大規模生産者が存在する一方、大多数の小規模農家は高齢化の問題に直面している。田植え後の作業の一端を低料金で担うことは、高齢農家支援という地域貢献でもあり、また農業と福祉の連携という視点からも今後さらに注目されるものと思われる。(令和元年度には、受注枚数が10万枚を超え、地域の稲作農家にとって、なくてはならない存在になっている。) 2、かが森林組合の協力の下、組合からの委託を受け、植林用苗木の種植え、育成管理等を行い、県が目指す地域循環型林業推進のお手伝いをしている。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
1、小松市からの委託により、市立リサイクルセンターにおいて、ペットボトル選別ラインの業務を当学園の利用者が担当している。資源の再利用という環境施策と障害者の就労支援という福祉施策の両立という観点から、今後の更なる拡充を期待している。
2、小松市との協定により、災害時に要援護者を受け入れる福祉避難所としての指定を受けている。運用の在り方については継続した協議が必要ではあるが、地域における社会資源の一つとして、今後も小松市及び地域社会に協力していきたい。令和5年度において、災害時用発電設備及びガス空調設備を導入。 |