障がい者

障害者総合支援法に基づく、高次脳機能障害者のための障害福祉サービス事業所を2011年４月１日より開始した。
2013年4月1日より自立訓練（生活訓練）事業に加え就労継続支援Ｂ型事業を新たに開始し、多機能型福祉事業所となった。
開所以来2年間震災被災地に向けたチャリティーバザーを継続し、合計37万円余りを東北の障害者に届けた。
啓発事業に関しては年3回ドリームサロン(高次脳機能障害啓発の講演会)を行い、Ｈ25年7月には任意団体のころからの通算20回を迎える。新規活動パンフレット作成配布で障害の啓発が進んでいる。
イベントチラシを地域回覧板で伝達。地域に開かれた事業所を目指した結果多くの協力者に恵まれ、当事者にとっても社会参加とコミュニケーションの場が広がった。当事者とその家族への相談及び生活支援事業は、家族会の定着と当事者会の定着ができた。また多くの相談電話等をうけて協力体制や支援を広げる事が出来た。

「高次脳機能障がい者活動センター」
＜生活訓練プログラム＞
卓球・音楽・認知リハ・パソコン・グッズメイク・ゲーム・絵手紙・編物・絵画・料理・カラオケ・ジャズピアノや映画鑑賞。地域イベントの参加、ドリームサロン開催など。
＜就労継続支援B型プログラム＞
『夢市』（犬用クッキーや自主作品の製造販売とリサイクル品の販売）。パソコン・絵手紙・絵画などにおいて商品の開発。施設外就労、映画上映、SSTなど。地域イベントの参加、ドリームサロン開催など。

「当事者会、家族会」
当事者会はリハプログラムに入れ、家族会は、当事者の映画プログラムの間に地域公民館を借りて行うことで定着。
電話や来所による相談。

「障害理解・啓発」
ドリームサロン（講演会および当事者の体験発表）を年3回実施。H25年7月には第20回ドリームサロン開催予定。
活動案内パンフレットを作成。

「地域とのつながり」
月刊の「ドリームごよみ」等を関係機関に配布及び郵送。
地域自治会の回覧板で毎月各種イベント紹介を回覧し、参加と協力の呼びかけ及び障害の啓発を行っている。

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