特定非営利活動法人ともいき
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団体ID |
1451153322
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
ともいき
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団体名ふりがな |
とくていひえいりかつどうほうじんともいき
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
法人名にもなっている「共に生きる」略して「ともいき」のとおり、支援を受ける者と支援をする者という関係性ではなく、共に支えあい、共に歩み、共に生きるということをコンセプトに運営をしています。生産活動の場でもそのコンセプトは反映されています。いわゆる「支援者」が支援する立場であるとは限りません。支援者として自覚をもって支援にあたるというよりは、むしろ、共に考え、共に取組み、共にやり遂げるという意識でかかわっています。また、利用者にも仕事の誇りと、当事者意識(経営意識)をもって、現場では分け隔てなく取り組んでいただいています。同じユニフォームを着て、対等に意見を出し合い活動をしています。そこに、責任感・達成感・充実感・やりがい・生きがいを持って取り組んでいます。当事業所に来所下さった方々が、利用者を支援スタッフと勘違いされることが良くあり、「区別がつかない」といわれることが多くあります。また、それを目指すべき環境であるととらえています。
共に築き、共に発展させるそんなやりがいに満ちた事業所であると自負しています。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
山下 俊介
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代表者氏名ふりがな |
やました しゅんすけ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
892-0816
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都道府県 |
鹿児島県
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市区町村 |
鹿児島市
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市区町村ふりがな |
かごしまし
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詳細住所 |
山下町12-25-101
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詳細住所ふりがな |
やましたちょう
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お問い合わせ用メールアドレス |
office@tomoiki-miraizu.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
099-813-7652
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
099-813-7659
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
892-0816
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都道府県 |
鹿児島県
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市区町村 |
鹿児島市
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市区町村ふりがな |
やましたちょう
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詳細住所 |
山下町16番23号
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2014年7月17日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2014年7月17日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
鹿児島県
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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役員数・職員数合計 |
16名
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所轄官庁 |
鹿児島県
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、福祉、地域・まちづくり、就労支援・労働問題
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設立以来の主な活動実績 |
障がい者分野では2003年4月より措置制度を見直し、利用契約制度(支援費制度)に移行しました。従来の施策のあり方を大きく変える画期的なものでした。障がい者が共に地域社会で生きることを目指すノーマライゼーションの思想が着実な広がりを見せつつあります。しかし同時に、基盤整備が十分とはいえず、まだまだ大きな課題を抱えているのも周知のとおりであり、ノーマライゼーションの裏付けとなる地域の受け皿としての意識は未だ不十分と言わざるをえません。そのため、地域社会が一体となり、障がい者が地域で生活することが自然であるという環境を構築していくことが必要であり、継続的にそして組織的にそのための活動をしていきたいと考えています。
この事業を開始する以前は、個人として高等学校の教員という立場から主に知的障がいのある生徒たちの指導や進路指導、卒業後の支援にあたってきました。県内各企業における障がい者の雇用機会の促進、関係機関との連携、障がい者の家族や関係者との情報交換や研修機会の開設など、就労の場を確保するためにさまざまな活動を行って来た結果、徐々にではありますが理解が深まり、受け皿も増えつつあると実感しています。その反面、まだまだ障がい者が社会の中にいるのは迷惑だという認識があるのも事実です。教員として障がいのある生徒たちの就労に向けた支援や自立に向けた支援を行いながら、社会や就労現場への適応に苦しむ教え子たちの姿にたびたび直面しました。そこで一念発起し、平成26年7月に法人化、平成27年3月に鹿児島市より事業指定を受け、かつての教え子たちと共に現事業を開業いたしました。まだまだ開業後間もなく事業実績としては未熟ではありますが、かつての教え子たちや保護者の方々のご協力もあり、順調に事業運営ができるようになってきました。就労希望の方への支援、ご家族のもとを離れ自立した生活を営む方への生活上の支援、ご家族等への支援、特別支援学校や高等学校との連携や実習生受入、関係機関との連携、行政機関との連携、障がい者スポーツへの積極的な関わり、行事等への参加、地域社会への啓発活動などに精力的に取り組んでいるところです。地域の同種の事業所としては珍しく、利用者主体の生産活動にも力を入れています。売り上げや原材料の仕入れやかかっている経費などを知り、利用者が主体的に収益活動に取り組むようにしています。原価率を意識しながら原材料の発注をするという流れも利用者にて行っています。生産活動をとおして収益をあげ、それにかかる経費等に接し、経済活動の流れを理解することでやりがいや働きがいを感じていただき、達成感や充実感の実感へとつなげています。職業能力や生活力の向上を目指し、職業生活や社会生活の自立へとつなげていきたいと考えています。 |
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団体の目的
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自立した社会生活を送りたいと願う障がい者に対し、就労とその定着を目指した総合的な支援を行うとともに、当事業所においても積極的な障がい者の働きがいに満ちた雇用を推進するための事業展開を図り、当人及びその周囲にある人たちの生きがいに満ちた生活が送れる社会環境の構築に寄与する。
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団体の活動・業務
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障がい者が一人の人間として地域で当たり前に生きていけることを目指して、日常生活の自立・経済生活の自立・社会生活の自立にむけ一人ひとりのニーズに即した支援を行うことにより、当人及びその周囲にある人たちが生きがいに満ちた生活が送れる社会環境の構築に寄与することを目的とし、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービスを活用して事業展開を行う。そしてまた、自立した質の高い生活が送れるよう障がい者・家族・関係者・社会が協同して支援を展開していけるようその普及と啓発活動に努める。
また、当事業所においても障がい者を積極的に雇用するための環境整備と事業展開を行い、障がい者やその支援を行うスタッフの雇用を創出する場としていくものとし、次代を担う人材の育成への取り組みも念頭に置いて、理念をさらに発展させ実現させるように取り組む。 主な具体的内容としては、障がい者とその家族等の相談受付・障がい者の職業能力訓練・就職支援・職場への定着支援・自立した経済生活の訓練・余暇活動の訓練・社会資源の活用訓練・障がい者を雇用している(雇用を目指している)企業へのアドバイスなど障がい者やその周囲の方への総合的なサポート・関係者や関係機関との連携などを行っていく。 |
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現在特に力を入れていること |
事業を開始して間もなく、まだ事業実績の浅い団体ではあります。地に足をつけて事業を安定させ、今後の発展的な事業展開を図るための基盤の構築を行っています。
主な取り組みとして、将来の職業生活や社会生活の自立に向けて着実に力をつけていきたいと、利用者主体の生産活動に力を入れています。売り上げや原材料の仕入れやかかっている経費などを知り、主体的に収益活動に取り組むようにしています。原価率を意識しながら原材料の発注をするという流れも利用者にて行っています。生産活動をとおして収益をあげ、それにかかる経費等に接し、経済活動の流れを理解することでやりがいや働きがいを感じていただき、達成感や充実感の実感へとつなげています。地域の同業種の中ではユニークな取り組みとも言えるのではないかと考えています。 また、現在運営している事業所の立地として、行政機関に最寄りの福祉事業所です。福祉行政に携わる方々が気軽に足を運んでいただけるような環境にし、当事業所を利用する障がい者の方々の生き生きと活動する様子を毎日見ていただけるようにしています。その一環ともいえるかと思いますが、行政職員の方が研修としてお越しくださったこともあります。このように、地域の環境をより良くしていけるよう関係機関との連携がとりやすいような環境にも努めています。 障がいのある当事者やそのご家族の方が気軽に立ち寄りやすい環境にもあります。当事業所に相談に来られる方のニーズを具体的にとらえて関わらせていただくことや、既存の社会資源として不足している部分のニーズをとらえ、今後の事業展開に生かしていくことを心掛けています。あたりまえに地域での生活が送れるような環境の整備に向けた取り組みを今後とも展開していきたいと考えています。障がいを抱える方々が地域社会の中で生活していることが自然であり、生きがいを持って当たり前に生活することができる社会こそが、文化的人間社会といえるのではないでしょうか。まだまだ小規模な事業所ではありますが、これからの障がい者福祉を担う団体となれるよう、尽力していく所存です。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
活動地域の環境はまだ多くの課題を抱えています。相談事を抱えた障がいのある方がたらい回しになったり、ニーズに応えられる環境がなかったり、生活の場や経済活動の支援の場が不十分であったり、地域からの理解をなかなか得られなかったり、直接支援する立場として何とか地域の環境の改善を目指し打開していく必要があると考えています。
現在、既存の環境でも支援を受けつつ満足した生活を送っている障がい者も多くいらっしゃいますが、反面、自ら積極的に公的支援を活用しきれず困窮した障がい者も数多くいらっしゃいます。そして、その掘り起こしが積極的には行なえていない現状もあります。これまで接触してきた、そうした困窮していらっしゃる方々にもぜひ積極的に携わっていけるような運営をしていきたいものです。 前職の中で携わってきた障がいのある生徒たちの進路活動や社会生活の支援を行う中で、関係する行政機関やさまざまな支援機関・障がい者雇用に取り組む企業などと連携をとってまいりました。そしてまた、様々な研修にも積極的に参加し、常に情報収集に努め、知識やスキルの向上を図り続けています。これらの知識や経験スキルを活用し、新たな立場からより発展的に支援を行い、さらなる雇用の創出や障がい者が安定して社会生活を送れるような環境の構築に努めていきたいと考えています。 具体的には、関係機関と連携して組織的に経済活動の支援をする仕組みと環境の創造と構築、サポートする家族がなくても安心して生活できる場の確保、本人とご家族も含めて安心できる日中活動の場の整備、地域の中で他の人と同じように生活して活動でき、やりがいや生きがいに満ちた社会生活環境の整備、関係者・関係機関が連携を図れるような環境づくり、新しいシステム作りや制度改善に向けた提言、地域方々の理解が得られるよう活動のアピールと啓発活動、当事者のスキルや知識の向上、次代を担う人材の育成など、総合的かつ根本的に地域の基盤を作っていくことに尽力することを目指します。 また、将来的には、障がい者の安定した収入を確保できるような雇用を創出する事業を確立し、グループホーム等の生活基盤を確保し、可能な限り総合的に支援していけるような事業展開をしていきたいと考えています。 今後とも、障がい者・家族・関係者の生活と権利を守る取り組みとともに、障がい者が自らの意思で考え行動し自己実現を行っていけるよう支援・援助を行い、そしてまた、次代を担う人々を育成する取り組みについてもさまざまな運動とともに進めて行き、障がい者福祉の抱える問題への取り組みを発展的にとらえ、社会的に不利を受けやすい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿であるというノーマライゼーションの理念に基づいた社会環境の構築に寄与していく所存です。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
ヤマト福祉財団の障がい者給料増額支援助成金
損保ジャパン日本興亜福祉財団の自動車購入費助成 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
実績なし
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
・鹿児島県手をつなぐ事業所協議会の活動
・特別支援学校や高等学校と連携し、実習生受入や、進路活動のための相談会への参加 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
・鹿児島市より事業指定をいただき運営
・行政機関からの委託業務や調達物品等の受託先調整を共同受注センターの活動をとおして行う |
最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
理事会及び総会
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会員種別/会費/数 |
正会員11名
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
8名
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役員数・職員数合計 |
16名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
山下 俊介
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報告者役職 |
理事長
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法人番号(法人マイナンバー) |
5340005008248
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
|
|||
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|||
2019年度
|
|||
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
|
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2023年度(前年度)
|
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2022年度(前々年度)
|
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2021年度(前々々年度)
|
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2020年度
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