＜社会福祉法人設立の趣意＞
　私たちは、これまで「障害者地域作業所」の運営に10年に亘ってたずさわり、障がい者が地域で暮らすことへの様々な支援を行ってきた。しかし、事業所がひとりひとりのニーズに応えようするも、求められる支援の多様化や複雑化に対応することに困難を極めている。
　この経験をもとに社会福祉法人を設立し、誰もが住みよい地域をつくるための地域活動（交流）と障がい者が住み慣れた地域で暮らすための福祉サービスをさらに発展させることでその困難を乗り越えたいと考えた。この活動は法人のみに止まらず、区内の障がい福祉団体の核となり、地域福祉を推進していく必要を感じている。
　戸塚という地域で暮らす障がい者ひとりひとりの必要に応答していく関係の根本に、障害者自らの選択と決定が尊重されることはいうまでもないことである。私たちは、利用者が望む生活に必要なサービスの開発と提供を積極的に行いたい。
　私たちは、障がい児・者とその家族が、戸塚という地域で普通に暮らすことを支援する社会福祉法人ひかりを設立するものである。

＜代表者の略歴＞
　平成元年　社会福祉法人セイワ　川崎授産学園つばき寮　施設長
　平成10年　同　　　　　　　　　しんゆり　　　　　　　施設長
　平成15年　社会福祉法人恵和学園　恵和館　　　施設長
　平成16年　同　　　　　　　　　　恵和青年寮　施設長
　平成20年　社会福祉法人同愛会　東京事業本部　日の出福祉園　施設長
　平成25年　同　　　　　　　　　定年退職
　平成25年　社会福祉法人ひかり　理事長　就任
　現在に至る

・社会福祉法人型障害者地域活動ホームの運営
　主なサービスとして、日中活動事業（デイサービス事業、障害福祉サービス事業）のほか、
　生活支援事業　（一時ケア、ショートステイ、余暇活動支援、おもちゃ文庫）及び 相談支援事業など
　を実施しています。
・地域活動支援センター事業（作業所型）の運営
　在宅の障害者が、地域において自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、創作的活動
　・生産活動等のサービスを提供しています。
・横浜市障害者後見的支援事業の運営
　障害者の日常生活を見守り、必要に応じて定期訪問のほか将来的な不安や希望を適切な機関へつなぐ
　事業を実施しています。

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