特定非営利活動法人あしたばの家
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団体ID |
1459445258
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
あしたばの家
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団体名ふりがな |
とくていひえいりかつどうほうじんあしたばのいえ
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
昭和60年11月に設立。今年で25年になります。当初は精神障害者の作業所ということで近隣の理解を得ることに困難な状況もありましたが、現在では「あしたばの家」として地域に根づいています。いろいろなイベントを通してのPR効果もあると思いますが、何よりも利用者の直向きに生きる姿が理解へと繋がっていったと言えます。このことは逆に、私たちの活動が地域の意識を変えていったということにもなります。事業所では自主製品の製作販売や内職をしています。他の作業所と比べて特に際立ったこと、目立つことはしていません。地道にこつこつと25年間の歳月を積み重ねてきました。そのことが自主製品の販売先、或いは、企業からの信頼に繋がってきたと思います。私たちは利用者に無理をさせないという共通の思いを持っています。ちょっとした体の疲れや、心のストレスが病状に影響することがあります。現在、一般企業に2名が実習に行っています。朝はスタッフが職場に送り、暫くは就労状況を観察し、不安があれば会社の了解を得て、スタッフも同じ作業に付き添います。過保護と言われるかも知れませんが、不安材料を時間をかけて除去していくことの大切さを多くの失敗を重ねて知りました。無理をしない、無理をさせない、これが「あしたばの家」のアピールポイントです。
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代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
池田 祐子
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代表者氏名ふりがな |
いけだ ゆうこ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
614-8181
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都道府県 |
京都府
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市区町村 |
八幡市
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市区町村ふりがな |
やわたし
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詳細住所 |
上津屋浜垣内121
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詳細住所ふりがな |
こうづやはまがいと
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お問い合わせ用メールアドレス |
ashitaba@biscuit.ocn.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
075-971-2350
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
075-971-2350
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
614-8181
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都道府県 |
京都府
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市区町村 |
八幡市
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市区町村ふりがな |
やわたし
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詳細住所 |
上津屋浜垣内121
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詳細住所ふりがな |
こうづや はまがいと
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1985年11月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2010年4月19日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
京都府
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
7名
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所轄官庁 |
京都府
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所轄官庁局課名 |
山城北振興局
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活動分野 |
主たる活動分野 |
福祉
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障がい者、保健・医療、人権・平和、就労支援・労働問題
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設立以来の主な活動実績 |
昭和60年11月、5名の利用者で開設。企業からの請負仕事や布を中心とした自主製品の製作と販売を行ってきました。平成22年4月、法人格を取得し、特定非営利活動法人あしたばの家を設立。
翌年3月多機能型福祉サービス事業所として活動を開始致しております。 就労継続支援B型サービスでは、地域企業へ利用者を実習生として勤務させて頂いております。 自主製品の製作に従事する者、企業からの内職に従事する者等就労への意欲・関心を育むべく取り組んでいます。 生活訓練サービスでは、自立した生活が送れる様、生活面、健康面、金銭面等の管理・アドバイスを図りながら支援しています。 |
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団体の目的
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地域生活を営む上での、生活能力の維持、向上を図るとともに一般企業等の雇用に結び付かない利用者に対し、作業所での作業、企業実習等を通じ、就労の機会を提供し、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持を図ります。
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団体の活動・業務
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月曜日から金曜日までの週5日、9時から16時まで作業をしています。作業内容は布を中心とした自主製品の製作と、確実な収入を確保するための内職を行っています。また、通所出来ない利用者に対しては家庭訪問し、生活状況を把握するとともに主治医訪問等により病状を把握、生活支援、通院支援も行っています。
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現在特に力を入れていること |
利用者の一般就労の促進、或いは生活能力の向上等については従前より取り組んでいますが、今、力を入れているのは利用率のアップにつながる取り組みです。当事業所は公共交通機関の利便が悪く、通所に1時間余りも要する利用者もいます。市の中心部に移転すればいいのですが、八幡市周辺の市町村、宇治市、城陽市、久御山町、京田辺市からの利用者もおり、それも出来ません。そこで移行した事をきっかけに送迎体制を強化しました。当初、週2回の送迎を3回にその後4回に増やし、給食サービスの提供も取り入れ、利用率は大幅にアップしています。事業所にくれば仲間と話も出来るし、スタッフから相談支援を受けることも出来、病状の改善にもつながっています。利用者の声も反映させながらより一層利用者に心地よく過ごせる体制作りを進めています。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
利用者の工賃アップに向けて、いろいろな取り組みをしています。作業としては手提げ袋、巾着、香り玉、正絹の草履、紙製品としては金封などを製作、販売しています。その他に、確実な収入を確保するために内職もしており、これらから生じる収入の全ては利用者の工賃として還元していますが、経済的な自立には程遠い金額です。自主製品の販売はバザーや福祉ショップに依拠しています。商品の出来では一般店舗での販売に十分耐え得ると自負していますが、現状では商品の量産が出来ないこと、店舗とのネットワークが出来ていない等のため、販路の拡大が困難な状況にあります。「福祉」だから買ってあげるから、良い商品だから買ってもらうという流れを作る必要があります。新たな商品の開発と量産のために生産設備の導入も予定していますが、就労促進については、事業所での作業訓練に加えて、企業での実習を通じて、就職というプログラムがあります。しかしこれも個々の病歴や、生活歴、社会歴により様々な壁があり筋書き通りには行きません。施設の役割、企業の役割、地域の役割、言い換えれば、誰が何が出来るのか、何をすべきなのかを整理しながら、人的資源、社会的資源を活用し、障害者の自立に向けての一歩を模索したいと考えています。生活支援事業では、日常生活における生活能力の向上、維持を目指します。ゴミの出し方への認識の不足から地域と摩擦が生じた例があります。訓練というより、ちょっとした手助けやアドバイスで地域での生活は何とかなるものです。通所が困難な利用者には家庭訪問により生活状況を把握します。また、主治医訪問により病状を把握し生活全般についてレベルアップを図ります。無理をさせないという観点からすれば、たとえば音楽鑑賞であるとか、絵画、陶芸などの創作活動などを通じて、刺激と潤いのある取り組みからも能力の向上を試みる必要があると思っています。将来的な課題としては高齢化の問題への対処があります。当作業所にも高齢単身の利用者がいます。若い利用者にしても親は高齢の域に達しています。高齢化社会を迎えて障害をもった利用者がどう生きるか、「あしたばの家」として、どの様な対応が出来るのかがこれからの運営に大きく立ちはだかっている課題です。
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定期刊行物 |
「あしたば通信」を年2回(2月・8月)、刊行しています。
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団体の備考 |
平成22年4月に法人格を取得し、翌年3月、自立支援法により就労継続支援B型事業と自立訓練(生活訓練)事業の多機能型福祉サービス事業所を設立し今日に至る。
就労継続支援B型事業においては利用者の実習、就職の受入れ企業の開拓、また、自主製品の販路拡大を考えています。また、生活訓練ではB型事業への移行を目指します。 今後の事業展開のためには、就労開拓を強化する必要があります。そのためには公的な制度、ネットワークの活用以外に、広範な民間の社会資源の活用が不可欠であり、多種、多様な利用者のニーズに対応できる施設である事が理想です。その理想を現実のものにしていく事が「あしたばの家」に課せらえた課題です。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
社会福祉法人京都府共同募金会 1,450,000円 平成22年4月21日
京都府障害者就労訓練設備等整備事業費補助金 1,759,000円 平成23年5月12日 京都府障害者自立支援特別対策事業費補助金(施設整備関連分) 10,000,000円 平成23年5月12日 京都府障害者自立支援特別対策事業費補助金(共同作業所移行支援事業分) 1,000,000円 平成23年5月13日 京都府障害者自立支援特別対策事業費補助金(共同作業所等移行支援事業分) 平成24年5月16日 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
八幡市障害者自立支援協議会に参加しています。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
なし
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
理事会(3名)
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会員種別/会費/数 |
正会員 10名 会費0円
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
1名
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6名
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非常勤 |
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1名
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
6名
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役員数・職員数合計 |
7名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
10名
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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