特定非営利活動法人ochibo

基礎情報

団体ID

1460558412

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ochibo

団体名ふりがな

おちぼ

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

この法人は、自然、教育、まちづくりなどの分野において、自然環境の保全・活用に関わる多様な主体(以下「団体等」とする)のパートナーシップ形成やプラットフォームの提供に関する事業を行い、豊かで平和な持続可能社会の実現に寄与することを目的とする。

代表者役職

理事長

代表者氏名

白川 勝信

代表者氏名ふりがな

しらかわ かつのぶ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

059-0464

都道府県

北海道

市区町村

登別市

市区町村ふりがな

のぼりべつし

詳細住所

登別東町4丁目29-2

詳細住所ふりがな

のぼりべつひがしまち

お問い合わせ用メールアドレス

info@ochibo.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2023年9月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2023年12月27日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

北海道

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

札幌法務局
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

文化・芸術の振興

 

教育・学習支援、地域・まちづくり、環境・エコロジー、ITの推進、科学技術の振興、市民活動団体の支援、観光、農山漁村・中山間、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

1 趣旨

 地域の情報を記録してきた紀要や会報などの「地方学術誌」の存続が転機に差し掛かっている。教育カリキュラムの変化や少子化などが原因で、地域の自然を積極的に調査して学術誌に投稿する「地域の研究者」が育つ環境が衰退し、多くの地方学術誌が継続の危機にある。地方学術誌は都道府県版のレッドデータブック編纂や地域戦略の策定などに重要な役割を担ってきた。政策面のみならず、地道に記録された情報は、より大きな研究の出発点ともなる。地方学術誌が失われることは、自然研究そのものの基盤消失を招くことにもなる。
 一方、キャンプや登山など、アウトドア活動への関心は高まり、ビジターセンターやNPO法人が各地で地域に根ざした活動を行なっている。中には大学教員や在野の研究者など、専門家とともに活動する団体も数多くあり、質の高い情報を蓄積・公開している。
 このように、地域における自然史研究の分野では、①学術誌はあるものの寄稿者がいない、②研究者は存在するが寄稿する学術誌がない、という2つの課題が存在している。
 また、学術誌は出版されるだけでなく、掲載された情報が広く知られることも重要である。研究内容が研究者間だけに留まるのではなく、地域住民や、地域を訪れる市民に届けられることで、地域の自然に対する理解や興味が深まることが期待される。
 この課題を広域的・網羅的に解決するためには、地域レベル学術誌発行と、公表機会をつくるためのプラットフォームを構築することが有効であると考える。特定の地域のみで学術情報の蓄積体制を進める体制を整えるのではなく、様々な地域で活用できる共通のツールを提供できれば、効率化・活性化が期待できる。
 ochiboでは、各地で地道に活動する研究者や活動団体に対し、学術誌編纂のしくみ、編集補助、発表機会の運営支援などのサービスを提供する事業を行なう。事業を通じて、地域の研究者に対しては発表の機会を、活動団体に対しては情報蓄積のしくみを、市民に対しては地域をより深く理解する機会を提供する。大切な、地域の自然や暮らしに関する情報を、落ち穂を拾うように一つずつ丁寧に集めたい。各地の活動団体や地域の研究者によって蓄積された地域の情報は、力強く芽生え、持続可能な地域づくりを進めることに貢献すると確信している。
 社会の中で多くの理解者を得ながら事業を推進するためには、収益を分配せず、適切に情報を開示していくことが求められると考え、NPO法により法人格を得て活動することにした。

2 申請に至るまでの経過

 設立代表者の白川は、広島で20年間、地方学術誌の発行に携わる中で、趣旨に記した課題について解決策を考えていた。2023年4月に、研究と市民をつなぐ活動「研究会はたのおと」を高知県四万十川流域で続けて来た山下慎吾氏に相談したところ、団体の規模や事業の設計について助言を得られた。また、北海道教育大学の山田亮氏からは、大学教育の分野におけるニーズについて現状を分析いただいた。これらをもとに、地域における研究や活動に携わるメンバーと協議を重ね、NPO法人の設立を発起した。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、自然、教育、まちづくりなどの分野において、自然環境の保全・活用に関わる多様な主体(以下「団体等」とする)のパートナーシップ形成やプラットフォームの提供に関する事業を行い、豊かで平和な持続可能社会の実現に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)調査研究事業:自然や環境に関わる調査研究活動
(2)支援連携事業:自然や環境に関わる活動を行なう団体等を支援する活動
(3)広報普及事業:上記の活動に関する情報を公開し、共有を図る活動

現在特に力を入れていること

ochiboでは、各地で地道に活動する研究者や活動団体に対し、学術誌編纂のしくみ、編集補助、発表機会の運営支援などのサービスを提供する事業を行なう。

今後の活動の方向性・ビジョン

1.地域の記録を地域に残すためのプラットフォームを構築し、運用する。
2.記録を残すための具体的ツールを提供する。
3.ツールを活用できる人材を育成するために、マニュアルの整備や講習会の開催を行なう。
4.「地域の記録を地域に残すこと」の重要性について、理解を広める。
5.蓄積された情報を活用した活動を行なう。

定期刊行物

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

◎ 物品寄付
株式会社ランドウェル 様(2024年)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

◎支援連携事業
登別市観光交流センター友の会 ミナプル|北海道登別市(2025〜)
高原の自然史編集委員会|広島県北広島町(2024〜)

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし