特定非営利活動法人益田市・町おこしの会

基礎情報

団体ID

1464527488

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

益田市・町おこしの会

団体名ふりがな

ますだしまちこしのかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

我々益田市・町おこしの会は、島根県益田市に拠点を置く理事10名のNPO法人である。ここ島根県益田市は、他の地方都市でも問題である人口の減少、経済環境の悪化が大きな問題となっている。いかにして市外からの流動人口を増やし、人口増を図るか、そして地域経済を活性化するかという現在の国策でもある【地方創生】を考えた場合、まず、この益田という地名を全国区にする必要があると考えた。そこで、何を手段として全国へ発信するか。益田が全国へ誇れる自然、食材により全国へ発信している地域は、他の地域にも多く存在し、更なる差別化された特徴が必要と考え、益田の信号、車が少なく、道路状況も良い点を生かし、全国300万人いると言われるスポーツ自転車乗りの方をターゲットとし、海から山、そしておいしい益田地産の食材を使ったファンライド(サイクリング大会)を2012年夏より開催し始めた。また、食材に関しても、益田の価値ある食材を首都圏、近畿圏のミシェランの星付きレストランへ益田プレミアムブランドとして紹介をしている。
 その活動概要は、
 1.各活動の内容
【自転車に関する活動】
ー益田INAKAライドー
①2012年夏:自転車による町おこしに関するシンポジウム、自転車の乗り方レクチャーそしてメインイベントとして、第1回益田INAKAライドを開催した。
②2013年夏:第2回益田INAKAライドは、悪天候の為に中止となったが急遽室内にてレクチャーを開催。
③2014年夏から2019年夏:年1回夏に計6回にわたり毎回約500名の参加者を集め開催。
④2020年大会は、新型ウィルス感染拡大を受け中止。
ー益田チャレンジャーズステージー
①2013年秋:青少年自転車ロードレース選手の切磋琢磨の場所として、ジュニア自転車ロードレース大会である益田チャレンジャーズステージのプレ大会を開催、その大会運営の高さを自転車競技連盟より高い評価を得た。
②2014年秋:ジュニア自転車ロードレース大会第1回益田チャレンジャーズステージを開催。
③2015年秋:第2回益田チャレンジャーズステージは、全日本学生ロードレースカップ・シリーズ第9戦西日本ラウンドとしても開催された。
④2016年秋:第3回益田チャレンジャーズステージは、全日本ジュニア選手権を兼ねた大会として開催。
⑤2017年夏:第4回益田チャレンジャーズステージは、昨年に続き全日本ジュニア選手権を兼ねた大会として開催。
⑥2018年夏:全日本選手権を開催。当日は、J-sportsにて全国放送
【食材紹介に関する活動】
①2014年秋:益田市美都の山里茶がパリのボンマルシェにて紹介される。
益田市美都のホンモロコ、柚子を使用するレストランがミシェランの星を獲得。
③2015年益田の食材を紹介し採用したレストランが10店を超える。
④2016年春:益田市協働ふるさと事業にて作成したPVをHPにて発信
⑤2016年夏:PVを見たTVディレクターによりTBS系全国放送『所さんの目がテン』にてホンモ
ロコが採用された。
⑥2019年秋:『味覚の一週間』を開催。
2.各活動の特徴
①益田INAKAライド:益田市公道を60,120,160kmのコースとして大会を運営。各エ
イドステーションでは、益田地産の食材を振る舞い参加者の90%(当NPOアンケート調べ)
以上の参加者が益田の大会を満足している。参加者数も毎回約500名が参加し、
大会では、地元住民ボランティアが約500名参加し、エイドステーションの運営、沿道の応援
 を行い、参加者からも賞賛の声を頂いている。
②益田チャレンジャーズステージ:23歳未満の自転車ロードレース選手をターゲットとした
この大会は、コースを前面通行止めにする必要がある等の大会開催の為にハードルがあるため、
全国的にジュニアの大会が少ない競技環境の中、今大会は、地元住民、警察の全面協力により
公道の4時間通行止め、そして充実した審判団により2020年東京オリンピック、ツールド
 フランスを目指す青少年の日頃の鍛錬の披露、切磋琢磨の場として提供している。
③益田食材紹介活動
 益田プレミアムとして、現在、わさび、ゆず、ホンモロコを中心に首都圏近畿圏のミシェランの
 星付きプレミアムレストランへの紹介を無償にて実施している。
今までの活動による効果
1.『益田』の名前を全国発信
2回のNHK全国放送による、益田の名前の発信は、当NPOのHPヒット数の推移にも表れている。2012年~2020年3月まで累計1600万ヒットを超えている。
2.両大会による経済的効果
両大会前夜は、益田の宿泊施設は、満室となり、また、飲食店へも参加者が訪れている。
3.地域社会の活性化
両大会とも、地元住民が元気になる為の大会として定着しつつある。益田INAKAライドは、
各自治会が競い合いエイドステーションの運営を行い、また、沿道の応援も盛況になってき
ている。また、益田チャレンジャズステージは、過疎化、少子化が進み小学校も廃校される
   ような地域での開催であり、若い青少年が汗を流す姿は、地元住民に元気を与えている。
3.2020東京五輪海外ロード(自転車)チーム事前合宿地誘致
   東京五輪が決定されてから、当NPOが益田市行政に対し提案してきた、2020東京五輪海外
   ロードチーム事前合宿地として、2016年3月に、益田市が立候補し、2018年11月にアイルラ   ンドチームの事前合宿が決定した。

代表者役職

理事長

代表者氏名

齋藤 勝廣

代表者氏名ふりがな

さいとう かつひろ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

698-0026

都道府県

島根県

市区町村

益田市

市区町村ふりがな

ますだし

詳細住所

あけぼの本町2-6

詳細住所ふりがな

あけぼのほんまち

お問い合わせ用メールアドレス

office@masuda-genki.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0856-32-9710

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0856-32-9711

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

698-0026

都道府県

島根県

市区町村

益田市

市区町村ふりがな

ますだし

詳細住所

あけぼの本町2-6

詳細住所ふりがな

あけぼのほんまち

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年1月18日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2012年1月18日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

島根県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

10名

所轄官庁

その他

所轄官庁局課名

島根県益田市人口拡大課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

地域・まちづくり、スポーツの振興、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

地方の疲弊は、どこの県でも存在する問題である。この島根県益田市でも、少子高齢化に伴う人口減、地域経済の低迷など多くの問題を抱えている。その中、スポーツ・文化を通し島根県益田市を活性化する為設立されたNPO法人である。
理事長略歴 氏名:齋藤 勝廣 1969年生まれ、1992年日本大学農獣医学部卒業、2012年当NPO法人理事就任、2019年4月当NPO法人理事長就任、2020年7月益田市市議会議員に就任
  

団体の目的
(定款に記載された目的)

県民、一般市民に対して、 スポーツ、学術、文化、芸術を通して
子どもの健全育成と地域振興に寄与する事を目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

スポーツのイベントを通して、益田市の名前を全国へ発信中

現在特に力を入れていること

全国300万人いるといわれるスポーツサイクリストに向け、夏の益田INAKAライドを通じ益田の名前を発信すると同時に、県外、市外より大会に来て頂き、益田市経済の活性化を図っている。
又、秋には、ユース向けの自転車ロードレースを益田市にて開催し、自転車により益田市の知名度を上げ、活性化に努めている。一方、食材に関しても、益田市の特産品を、首都圏、大阪などの一流レストランシェフに紹介し、食材として採用して頂いている。2016年3月益田市が2020東京五輪海外ロード自転車チーム事前合宿地として立候補し、その、誘致への諸活動のサポート。2018年11月アイルランドチームと事前合宿契約調印

今後の活動の方向性・ビジョン

人口減少が止まらない島根県益田市、いかにして歯止めをかけるかを行政をはじめ
多方面にわたり施策を講じている。その中、当NPOは、設立以来4年間に渡り、まず、益田の名前を全国の方に知って頂く事が第一と考え、自転車ファンの方にフォーカスし益田の名前を全国発信している。その活動により、NHKでの全国放送をはじめとして、様々なメディアを通じ益田の名前を発信することが出来ている。そして、我々の活動を行政も認めはじめ、2016年3月に益田市が2020東京五輪海外自転車ロードチームの事前キャンプ地に名乗りをあげるまで、その活動に対する有用性は、この益田市全体でも認識されはじめている。
そこで、今後、人口減を押さえる為の施策として、
1. 交流人口の増 2.現存の益田市民の流出減 3.市民の健康増進 4.地域活性化による活気増などが施策として挙げられているが、この、施策に照らし合わせて我々の活動を対比すると、
1の交流人口の増に関しては、毎年、この2つの自転車大会により、県外より、約1000名近くの参加者・スタッフが益田へ来ており、交流人口の増につながっている。又、当NPOのホームページは、年間300万ヒットを超え、益田の名前を発信すると同時に、益田へ行って自転車に乗ろうという潜在的な交流人口は、増えていると確信している。
2の益田市民の流出に関しては、現在、大学、高校などを益田市外で過ごし、特に、首都圏、近畿圏で卒業後にそのまま、大都市で就職し、生活する若者が増えている現状を踏まえ、益田を全国区にする事は、誇りの持てる地元益田に近づき、Uターンする若者が増えると考える。
次に3の市民の健康増進に関しては、100m先でも自動車に乗ってしまう生活を送る市民だか、自転車の大会を開催し始めから、益田市内で多くのスポーツ自転車に乗る
人を見かけるようになった。自転車人口が増えることにより健康増進の手立てになり、更なる長寿に繋がると考える。最後に4の地域活性化による活気増は、2つの大会において、市民がボランティア、応援に参加する人数が増えており、市外から来る参加者との交流を楽しみにし、又、青少年少女の若い情熱を感じ元気になったという声も寄せられている。
 以上のように、現在益田市が抱えている課題の一つである人口減少を歯止めするためにも我々の活動は、大きな貢献が出来ると考える。今後、2020東京五輪の誘致により海外チームがキャンプを行う事になれば、尚一層自転車の町益田が見えてくる。
 また、五輪終了後も、現在実施している、青少年少女の為の自転車ロードレースは、
本年度全日本ジュニアとして日本一を決定する大会となった。今後、野球の甲子園、ラグビーの花園、そして自転車の益田を目指し、青少年少女の切磋琢磨の場所、日頃の鍛錬を披露できる場所となるよう活動を続けて行きたい。

定期刊行物

益田通信(会員への年次報告書) 年1回 150部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

totoスポーツくじ助成(平成25~30年度)
RingRing公益財団法人JKA(平成25~29年度)
労金NPO寄付システム(平成25,27年度)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

特になし

企業・団体との協働・共同研究の実績

特になし

行政との協働(委託事業など)の実績

益田市まちづくり事業:益田の食材を高級レストランへ紹介する事業
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

年10回開催される理事会及び年1回の社員総会

会員種別/会費/数

正会員    年会費 5000円 15名
個人賛助会員 年会費 3000円 130名
法人賛助会員 年会費 5000円 29社

加盟団体

公益社団法人 益田法人会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
9名
0名
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
10名
イベント時などの臨時ボランティア数
500名

行政提出情報

報告者氏名

吉村  修

報告者役職

理事

法人番号(法人マイナンバー)

6280005006612

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

監事による監査実施
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年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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