調布から!復興支援プロジェクト
- 更新日時
- 2017年5月18日 23:58
団体の概要
調布から!復興支援プロジェクトは2011年3月11日、東日本大震災のあと3月19日に石巻へ物資などを届けに行った2名が中心になり生まれました。その後、東京都調布市内味の素スタジアムでの避難所ボランティアが更に加わり、調布を拠点に日々の生活の中で復興支援に取り組む20 代~ 60 代中心 の任意のボランティアチームとして活動しています。(現在、中学生から84歳のかたまで一緒に活動しています)
震災から6年を過ぎた現在でも、東北の復興はまだ道半ばです。また、日本各地で災害が頻発しています。東日本大震災をきっかけに皆さんとつながった私たち、これからも皆さんと、「細く」「長く」「広く」活動を進めます。
主な事業は次の通りです。
1.「細く」「広く」…身の丈に合った活動と他の災害がった地域への支援
6年前、初めて会った人同士が共に活動をつくる仲間として本プロジェクトを支えたように、新しい仲間と、これからの東北と、国内外での災害があった地域と「細く」「広く」つながっていける活動を行います。
(1)復興支援販売事業
東北の商品を介して被災地東北に思いを寄せるきっかけになる事業として月一回程度で、調布市内を中心にイベントには参加しています。これまでの連携、つながりを生かした場へも参加していきます。
(2) 現地との交流活動
熊本地震など、今も日本各地で災害が起きる中、東日本大震災をきっかけに皆さんとつながれた、本プロジェクトとしては、災害があった地域への募金や物資の寄付など、これからも皆さんのお気持ちを少しでも、「細く」「長く」「広く」つなげていきます。
そして、今まで出会ったみなさんとの交流活動をこれからの活動の軸として継続して行います。今までに出会い、つながった人たちとコミュニケーションをとりあい、つながり続ける活動を行います。
●飯舘村社会福祉協議会サロン活動
飯舘村社会福祉協議会が実施している(通称「お茶飲み会」)は隔月で行われ、毎回ボランティアとして参加しています。出来るだけ幅広い世代の方々に一人でも多く参加いただけるよう告知活動にも力を入れています。
●調布・福島フレンドリーカップ
6回目となる2016年度は、東京都および東京都体育協会の被災地支援事業(スポーツ交流事業)として開催しました。福島の子ども達とのスポーツによる交流を通じて、被災地の現状を知るとともに、復興に向けて、今後どのような交流や支援ができるかについて皆で考え、交流する調布の子供達も福島の子ども達と一緒にお寺に宿泊しました。
日時:2016年8月6日(土)~8日(月) 2泊3日
招待チーム: 福島県須賀川市・岩瀬FC 24名
主 催: 東京都、公益財団法人東京都体育協会
主 管: 公益社団法人調布市体育協会
運 営: 調布から!復興支援プロジェクト、調布・福島フレンドリーカップ実行委員会
(3) 新しいつながりを生み出す活動事業
市内外で築いてきた関係を大切にしつつ、団体紹介パンフレットの作成や新しいPR手段の模索など、東北とつながる本プロジェクトの存在を知ってもらう活動にも力を入れていきます。実際に活動することが難しい方にもPRでご協力いただける機会を創り、そして新規に参加された方、継続して参加していただいている方、分け隔てなく交流でき、新規事業にチャレンジし、また長く続けていっていただけるような土壌作りを行います。
2017年4月には震災後壁新聞を発行した「石巻日日新聞」の関係者の方を調布にお招きし、トークセッションを行いました。
2.「長く」「広く」…他団体との協力の推進とすそ野を広げる活動
継続事業は協力団体との共催の度合いを高めて実施し、同時に他プロジェクトへの支援活動も強化します。そのために、協力団体の皆様も含め多くの方に本プロジェクトについて知っていただく機会をつくります。
〇 復興支援事業への参画
2012年度から実施されている東日本大震災慰霊祭2017「あの日を忘れない。」に実行委員として本年度も参画しています。2017年3月11日の慰霊祭では、6年前に出会った東北で皆さんに現状をお聞きし、今まで6年間継続する中で集まったメッセージを屋外にプロジェクターで投影し、振り返るとともに、東北の皆さんを身近に感じるイベントとしました。
市内の警察や消防をはじめとした組織と協力し、防災・減災の意識をもって事業にかかわります。
3.「細く」「長く」…誰もが長く続けられる組織としての運営
より広い範囲の個人・団体や、今まで活動してきたメンバーが、支えるメンバーとして次世代の活動を支えることができるよう、各会員の募集を行います。
〇次世代を担う若者とのパートナーシップ
これまでは「復興の未来に行こう!ワカモノプロジェクト」を姉妹団体としてサポートしてきましたが、これまでの活動で多くの経験を積んだことによりワカモノプロジェクト単独でも各種事業を実行できる強力なパートナーとして位置付け、サポートする関係から共に肩を並べながら活動する関係に変えてパートナーシップを形成します。
調布から!復興支援プロジェクトが存在し続けることが、いままでに関わってきた方々にとって災害を 「忘れていない」、災害が「忘れられていない」証となり、存在そのものが支援の一つの形となるよう、「細く」「長く」「広く」、活動を続けています。
昨年からは、東京都調布市と宮城県石巻市を主なパートナーとして、「未来を共に創る事業」として産官民学の枠を超えた未来へ向かう活動を本格的に始め、2019年ラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けた事業も準備を進めています。皆様のご協力とご支援をよろしくお願いたします。
| 代表者 | 横山 泰治 |
|---|---|
| 〒182-0035 東京都調布市上石原1-36-25 1階 |
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| 団体ホームページ | http://fromchofu.org |
| 団体ブログ | |
| https://www.facebook.com/fromchofu | |
| X(旧Twitter) | https://twitter.com/#!/fromchofu |
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