公益財団法人青少年野外活動総合センター

基礎情報

団体ID

1475916977

法人の種類

公益財団法人

団体名(法人名称)

青少年野外活動総合センター

団体名ふりがな

こうえきざいだんほうじんせいしょうねんやがいかつどうそうごうせんたー

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

公益財団法人青少年野外活動総合センターは、本部のある友愛の丘に加えて、京都府立木津川運動公園の指定管理、井手町野外活動センター大正池グリーンパークの運営参加と、3事業所にまたがる上、多くの青少年対象主催事業を年間にわたり展開し、その登録ボランティア数も100名近くとなります。その多様性を生かし、おのおの特徴のある施設をリンクさせ、現在では青少年だけにとどまらず、高齢者の方々まで、多くの皆様に事業を提供し、発信する京都府南部最大の野外活動センターです。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

田口 博康

代表者氏名ふりがな

たぐち ひろやす

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

610-0121

都道府県

京都府

市区町村

城陽市

市区町村ふりがな

じょうようし

詳細住所

寺田南中芝80

詳細住所ふりがな

てらだみなみなかしば

お問い合わせ用メールアドレス

camp@yuai-no-oka.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0774-53-3566

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 木 金 土 日

備考

水曜定休、12〜2月は水木定休

FAX番号

FAX番号

0774-53-8224

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1971年1月22日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1971年1月22日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

京都府

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

40名

所轄官庁

京都府

所轄官庁局課名

総務部総務調整課公益法人係
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、教育・学習支援、環境・エコロジー

設立以来の主な活動実績

野外活動を通じた青少年の健全育成を目的として、京都府城陽市に、民間の有志が中心となって、昭和46年に財団法人として設立されました。
現在に至るまで、「自然体験」、「なかま・共同生活体験」、「自主あそび・チャレンジ体験」を通して、青少年の健全育成、なかでも、青少年の「自己発見・成長」を中心課題として、活動を展開しています。
野外において遊びながら、生活を共にしながら、自然を畏敬し、自然と親しみ、自ら考え行動する自主性を育み、社会における責任感を助長し、頭と身体を使いつつ友達と協力する、そんな体験を提供しています。
また活動を通じ、私たち人間を取り巻く環境の大切さを考えさせるとともに、趣味の発掘と拡大・健康の増進など、生涯学習に積極的に取り組むことを考える機会を提供しています。

現在、最大150人程度の宿泊施設と、100人程度のキャンプ場をもち、野外バーベキュー施設、屋根付きバーベキュー場、プールなどを有し、バーベキューなら一度に400人、年間延べ約3万人の利用があります。また子ども主催事業も年間のべ1000人以上の参加があります。

平成17年より井手町野外活動センター大正池グリーンパークの運営協力を始めました。
平成25年に公益財団法人として認定され、新たなスタートを切りました。
平成26年春からは「京都府立木津川運動公園」の指定管理事業にも取り組みを始めました。
令和元年度より井手町野外活動センター大正池グリーンパークの指定管理事業者として運営に取り組み始めました。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、野外における体験活動を通して、自然や人とふれあう機会を提供し、児童又は青少年の健全な育成を図ること、自然環境保全を行うことを目的とする。 定款第3条より

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

野外活動や青少年育成をおこなう事業
1.青少年を主対象としたキャンプ事業、通年活動事業
四季折々の自然の中で行なうキャンプ事業は、幼児低学年を対象とするものから高学年、中学生を対象とするものなど、多数を展開する。大半の事業は、当法人が運営する野外活動や青少年育成のための施設である友愛の丘キャンプ場と、その周 辺をメインフィールドとするが、高学年事業は、近隣施設で行なうことも多く、遠く山や海へ出かける事業もある。 年間を通じた自然体験活動クラブ事業として、毎月1回開催の幼児を対象とした「リトルちきゅうくらぶ」、 低学年を対象とした「ジュニアちきゅうくらぶ」、高学年中学生を対象とした「パイオニアアドベンチャークラブ」、毎週土曜日に活動し、幼児低学年を対象とした「サタデーキッズクラブ」がある。また乳幼児とそ の保護者を対象とした森のようちえん事業「コキッズ倶楽部」も毎週水曜日に展開する。
2.親子などを対象とした野外活動体験の提供事業
当法人が運営する野外活動や青少年育成のための施設である友愛の丘キャンプ場と、協力施設である大正池グリーンパークをメインフィールドとして、来場する不特定多数を対象に、野外活動体験などを提供する。 毎週末に「自然体験プログラム」として自然観察会や、自然物をつかった工作の会などを催し、自然に親しみ 、親子や友人とのふれあいを深める場とすることを目的とする。年に1回、親子自然体験プログラムの実施を目的とした大きなイベントを、参加料無料で開催する。 また、青少年団体の要望に応じ、さまざまな体験活動を指導、提供し、より高度な活動体験や人間関係作りの 場を提供している。

野外活動や青少年育成のためのボランティア、指導者を育成する事業
1.キャンプカウンセラー(ボランティアスタッフ)育成事業
当法人が運営する子どもキャンプ事業、通年事業の補助スタッフとして育成する。大学生を中心とした年代の男女で構成される。個別の育成の他、組織としての育成にも注力し、年間を通じて活動する。また、当法人が運営する友愛の丘キャンプ場の整備作業にも、年間にわたって携わらせることによって、相互の関係を作り、フィ ールドを熟知し、自然理解、安全理解をより深め、様々な技術を習得できる。
2.一般指導者の育成事業
他団体の実施するキャンプ事業などにおいても指導的役割を担える人材を育成することを目的に、中学高校生から一般の方を対象に、講習会やセミナー、研修キャンプを開催している。 夏休みと春休みに開催する中学高校生対象のリーダー養成キャンプ、(公社)キャンプインストラクター講習会 (日本キャンプ協会公認資格講習会)、冬季に開催する一般を対象とした指導者トレーニングのための長期キャンプなどを行なう他、随時に各種のセミナーを開催する。
3.野外活動や青少年育成、自然環境保全、人材育成に関する事業
様々な実践活動に基づき、その成果を書籍等にまとめ、その成果を書籍等にまとめ、研修事業等で使用する他 広くホームページ上などで公開していく。本事業は取り組み開始したところであり、これか ら具体的な成果物を作成していく。

京都府立木津川運動公園の指定管理事業
京都府立木津川運動公園は平成26年春より、当法人が運営している友愛の丘の隣接地に、山砂利採取跡地の自然再生、多くの府民の多様なレクリエーションニーズに応え、交流の輪が広がる公園などとして開園した。当法人は、その隣接する立地や地元での活動実績から、地域におけるネットワークや、友愛の丘施設や 近隣の森林などとの一体性に期待が持たれたことに加えて、野外活動に関する事業の提案力についても評価され 、指定管理者に選ばれた。 青少年から広く一般に至 るまでを対象として、自然再生の場として、自然環境保全活動の実践的な展開の場として、自然教育、環境教育 の展開の場として、そして府民参画の場として、誰にでも開かれた、特色のある公園管理、運営展開を目指している。

野外活動や青少年育成のための宿泊施設、レクリエーション施設を提供する事業
青少年野外活動総合センター本館と友愛の丘キャンプ場の施設運営を行い、宿泊や日帰りの利用を受け入れている。また、利用者のニーズに合わせて、野外活動の指導援助も行なっている。

野外活動や青少年育成を行う団体と連携、協力する事業
綴喜郡井手町にある井手町野外活動センター大正池グリーンパークの指定管理事業に取り組み、協力している。

現在特に力を入れていること

野外活動や青少年育成をおこなう事業と、野外活動や青少年育成のためのボランティア、指導者を育成する事業では、現状では幼児から小学生、指導者は大学生となっており、中間の中学高校生対象の事業は少ない。また一般から高齢者対象のものも少なく、今後は中高生スタッフを育成するなど、全年齢を対象としたものに広げるべく、準備を進めている。
また、平成26年度より始まった京都府立木津川運動公園の指定管理事業は、森づくりの活動、地域における環境教育・レクリエーションの拠点として発展させていく。また新しくボランティアを組織し、生きがいの場作りにも貢献したい。
さらに、友愛の丘・大正池グリーンパーク・木津川運動公園と特色ある3施設の運営を通じて、相互に連携を深め、より多様なニーズに応えることのできる活動を展開していく。

今後の活動の方向性・ビジョン

 公益財団法人青少年野外活動総合センターは元来「青少年」を主対象に活動を展開しています。しかし開設から40年以上を経過した現在、展開する事業は多様化しています。その多様な事業を束ねながら方向性を指し示す、大きな枠として、また友愛の丘が、これからも地域社会に貢献する一つの公益事業体として、その方向性示す大枠の「コンセプト」は以下の通りです。

「楽しむ」
活動や宿泊、滞在を通して、楽しむ
少しのルールを守り、みんなで気持ち良く、楽しむ
「体験する」自然体験・仲間体験・チャレンジ体験・生活体験
子どももおとなもいろいろな体験をする
利用を通じて・事業への参加を通じて体験する
「気づく・発見する」
自然に触れることを通して気づく、発見する
いろいろな体験を通して気づく、発見する
家族や友達の新たな面に気づく、発見する
自分の新たな一面に気づく、発見する

 これからの社会を担う子ども達の育成機会を、自然体験・仲間体験・チャレンジ体験・生活体験を通じて提供することにより、人や自然に多く接し、多くのものに支えられている私に気づき、発見することが最大の目標と考えています。

定期刊行物

団体の備考

当センターは、平成26年度より指定管理を受けた府立木津川運動公園をのぞいて、昭和46年の設立当初より、運営のための補助金などなく、全くの独立採算で経営しています。

友愛の丘キャンプ場は、開拓から、水道の敷設、カマドや水場の設営、ファイヤー場の建設などまで、過去から現在までの数多くのボランティアと職員との手作業によるものであり、非常にユニークな施設となっています。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

昭和47年 宿泊施設の建設 70,000,000円
昭和51年 体育館の建設 27,500,000円
昭和55年 屋外プールの建設 16,800,000円
昭和62年 野外活動施設の修繕 8,000,000円
平成7年 野外活動施設の修繕 4,000,000円
平成16年 野外活動施設の修繕 9,000,000円
平成17年 体育館の修繕 10,000,000円
平成26年 青少年野外活動総合センターの修繕及び改造 24,780,000円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

平成26年より、京都府立木津川運動公園において、森守クラブ城陽、株式会社みちくさ、やましろ環境教育ネットワークと協働し、森づくりや環境教育の取り組みを行っています。

行政との協働(委託事業など)の実績

昭和56年より京都府の委託を受け、青少年野外活動指導者育成事業を実施、現在では年間4事業を開催しています。