地域の熱い要望に応え、昭和３０年に郡内初の養老院を設立以来、地域に根ざした社会福祉法人をして今日まで活動を続けている。養老院は開設時３４名の定員を徐々に増やし昭和４９年に現在の８０名とし、制度上も養老院から養護老人ホームに改められ現在に至っている。一方、地域社会の高齢化に対応すべく平成８年度より通所介護事業、訪問介護事業、短期入所生活介護事業を開設、合わせて併設した老人介護支援センターをサービスの調整窓口として地域の在宅福祉に貢献すべくサービスを開始し、現在では各事業とも介護保険の指定を受け地域福祉の拠点となっている。
　また平成１０年度には行政からの付託に応え、新たに障害者サービスを開始。雇用されることが困難で、かつ居住の確保が難しい精神障害者を支援するための入所授産施設、そして地域で生活している精神障害者やその家族を支援するための、地域生活支援センターを合わせて開設、運営を開始した。
　その後、平成１７年度に老人福祉センターを、平成１８年度に身体障害者福祉センターを市から受託、現在指定管理者指定事業所として運営をしている。
　また、平成１９年度からは地域包括支援センターを受託し、行政と連携した活動を展開している。
　近年では独居高齢者に安全かつ安心な住環境を提供する事を目的に、平成２１年度に高齢者専用賃貸住宅を開設、新たな公益事業を開始した。
　平成24年度からは精神障害者入所授産施設が障がい福祉サービス事業所に移行した他、相談支援事業が一般・特定・障害児の3類型に分かれた。

１．第１種社会福祉事業
　　・養護老人ホームの経営
２．第２種社会福祉事業
　　・老人短期入所事業の経営
　　・老人デイサービス事業の経営
　　・老人居宅介護事業の経営
　　・障がい福祉サービス事業所の経営
　　・地域活動支援センターの経営
　　・老人福祉センターの経営
　　・相談支援事業（一般・特定・障害児）の経営
　　・身体障害者福祉センターの経営
３．公益事業
　　・居宅介護支援事業
　　・地域包括支援センターの経営
　　・介護保険法に定める訪問調査の事業
　　・高齢者専用アパートの経営
　　・サービス高齢者専用住宅のサービス事業の受託
　　・高齢者生きがい活動支援通所事業の経営

実績なし

無