代表者（保育園園長兼務）は、学校卒業後、高齢者、障がい者施設、保育所に勤務した後、父とともに、昭和６２年に自宅を改築して認可外保育所「ひかり園」を設立した。
平成１７年３月には、社会福祉法人星隆会を設立し、認可保育所「ひかり保育園」として再スタートした。自宅を改築した園舎が手狭となったこと、また待機児童解消のため、新園舎の建築にとりかかり、平成２４年に完成した。平成２９年度からは待機児童の解消のため法人の事業として「一時預かり事業」を開始した。
認可外保育所の時期から、地域の高齢者施設に子供たちが訪問活動を定期的に行っており、高齢者とのふれあいができる事業所を自法人でも運営できたらとの思いを抱いていた。
平成２７年に市の小規模多機能型居宅介護事業所開設計画に応募し採択され、２８年３月竣工し、小規模多機能ホーム「きいちご倶楽部」を開設、４月よりサービスを開始した。現在運営は４年目に入り、より安定した経営のもと、小規模多機能の特色を更に生かしたサービスを充実できるよう努めている。

昭和６２年に現園長の自宅を改築して認可外保育所「ひかり園」を設立した。当時定員は１０名ほどであった。
平成１７年には認可保育所「ひかり保育園」を設立した。定員は３０名であった。
平成２４年に新園舎建築し、定員６０名に増員した。
延長保育、一時保育事業のほか、地域活動推進事業として、世代間交流事業（老人福祉施設訪問等）、異年齢児童交流事業（保育園開放日　月１回等）、食育等推進事業（離乳食教室、親子クッキング等）を行っている。平成２９年度からは待機児童の解消に資するため、法人事業として「一時預かり事業」を開始した。
「きいちご倶楽部」は小規模多機能型居宅介護事業所として、通い、宿泊、訪問のサービスを柔軟に組み合わせながら、要介護者の在宅生活の支援にあたっている。
　保育所と介護事業所を運営するメリットは、交流を通してお互いがお互いを思いやり、それぞれの良さを認め合いながら共存するところである。きいちご倶楽部に通う高齢者が保育所とも連携を取りながらその人らしく生き生きと暮らしてもらえるよう支援したいと考える。

保育園、介護事業所いずれも、あまり規模が大きくならないように、家庭的な雰囲気で、サービスを行っていくことを大事にしている。その中で子ども、高齢者、ご家族と職員が共に育ちあってゆきたい。

実績なし

無