教育・学習支援

元々私立高等学校の教員をしていた学舎の代表。30歳の時、生徒たちの自主性が育ってないことに、自分の教員としての資質のなさを感じ、仕事を辞め、国際協力の世界に進む。開発途上国での生活を7年間体験し、教育現場が自分の居場所だと確信し、日本へ帰国。元同僚と、子どもたちが自主性を育めるような教育施設を作りたいと考える。ところが、子どもたちの自主性を育む前に、不登校の児童や生徒が多くなっている日本の現状を見ると、不登校の子どもたちの居場所の確保の緊急性を感じた。しかしながら、私たち元一般教員は、不登校児童や生徒に対する学習こと（通信制高等学校など）を分かっていなかった。そこで、経営難で閉鎖に追い込まれていたフリースクールの職員2名と話をし、一緒に4名でフリースクールを立ち上げることを計画し、2005年2月に箱崎自由学舎ESPERANZAを設立した。設立後、公立の施設の1室を借りて、学習活動や体験活動を展開していたが、自分たちの城が欲しいと、福岡市東区箱崎にあった古い家を改装し、学舎の拠点を作った。
　現在まで、不登校児童・生徒や高校中退者・およびその家族に対する教育相談を行ったり、マンツーマンをメインにした学習支援を中心に様々な活動を行うフリースクールの運営を行ったり、途上国へのスタディーツアーや留学生を招いて国内でのインターナショナルキャンプを通して、国際感覚を養ったりしている。
　2018年10月現在まで、55名の卒業生を送り出した。
　2012年　福岡県青少年アンビシャス運動表彰団体　
　2012年　福岡県市民教育賞　地域社会教育賞　受賞
　

 ・不登校児童・生徒や高校中退者及びその家族に対する教育相談
 ・フリースクールの運営（学習活動を中心に様々な活動を実施）
 ・自然体験や地域活動を通して児童・生徒の自主性を育む
　　　　　　　　　　　　　　（野外キャンプ、ボランティア活動など）
 ・インターナショナルキャンプをとおし国際感覚を養う

実績なし

無