特定非営利活動法人バードリサーチ
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団体ID |
1519925190
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
バードリサーチ
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団体名ふりがな |
ばーどりさーち
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
「人と自然の共存」のために鳥類の調査・情報収集・課題解決のための方策の立案や提言を、全国の会員とともにおこなっている認定NPO法人です。
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代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
高木 憲太郎
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代表者氏名ふりがな |
たかぎ けんたろう
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
186-0002
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
国立市
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市区町村ふりがな |
くにたちし
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詳細住所 |
東1-4-28 篠崎ビル302
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詳細住所ふりがな |
ひがし
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お問い合わせ用メールアドレス |
br@bird-research.jp
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電話番号
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電話番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2004年9月6日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2004年9月6日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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役員数・職員数合計 |
7名
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所轄官庁 |
東京都
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、教育・学習支援、環境・エコロジー、ITの推進、科学技術の振興、市民活動団体の支援、助成活動、学術研究(理学)
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設立以来の主な活動実績 |
バードリサーチは,会員の参加を得ながら鳥類の調査研究をする団体として,コンパクトでフットワーク良い活動を目指しています。バードリサーチでやりたいこと,それは,全国の鳥の生態や生息状況に興味を持って,調べてみよう,という人たちとのネットワークを作り,調査に参加してくれる人も,僕たち自身もわくわくするような調査をしながら,そこから得られた知見をもとに社会に役立つ提言や活動をしていくことです。
どこにでもいると思われていた鳥が急激に減少していることがヨーロッパで報告されています。街中で一番身近な鳥であったイエスズメや農地ならどこでもいたヒバリ、そのほかにも農耕地を利用する鳥の減少が指摘されています。すでに危機に瀕している鳥だけでなく、見過ごされがちな普通種の生息状況を継続的にモニタリングすることで、絶滅への兆候をいち早く察知し、保全につなげることも、僕たちのひとつの大きな目的です。 こうした思いに立ち、2004年にNPO法人として東京都から認証を受け、設立しました。 設立当初はやっていけるのかどうか不安もありましたが,やってみればなんとかなるさ!と強気でスタートしました。経費の節減は徹底して,最初の事務所は 2K のぼろアパート。台所の引き出しの底板がなかったり,風呂釜が昔のタイプで浴槽のわきにあって,カセットコンロのようにつまみを回して,ちっちっち,ぼっ、とつけるもので,そこから煙突が上に伸びていました。ぼろはぼろでも懐かしい感じがして気に入っていたのですが,あっという間に仕事が増え,人も増え,手狭になってしまったので引越しすることに。そのあとさらにもう一度引越しをしたので,今は 3 つめの事務所です。事業は、環境省などからの委託業務や、大学などの研究機関との共同研究などで稼ぎ、会費や寄付、助成金などを得て、鳥の生態の解明や動向のモニタリング、保全活動など、自主的な調査活動を行なってきました。小さな所帯であることを活かしてフットワークよく、しかし、全国の会員とのネットワークを広げ、鳥類の調査研究の発展のためにできることは、なんでも取り組んできました。 2014年3月には、東京都から認定NPOの認定も受け、より公共のために活動の幅を広げています。 |
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団体の目的
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この法人は、一般市民を対象に、自然環境保全に関心のある者の参加を得て、鳥類を中心とした自然環境保全のための基礎情報の収集と解析、保全のための施策の立案、普及啓発とアマチュア研究者のレベルアップに関する事業を行い、自然と人間が共生できる豊かな社会の実現に寄与することを目的とする。
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団体の活動・業務
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鳥類や自然環境の基礎情報の収集解析事業
本プロジェクトでは,保全に利用することのできる基礎的な情報を収集,データベース化することを目的に活動しています。目的が一致している環境省のモニタリングサイト1000に関わるとともに,モニタリングサイト1000では漏れてしまうような身近な場所での情報収集をすすめています。また,長期間のモニタリングに不可欠と考えている自動的な情報収集の手法開発を,また特定の種にしぼった情報収集としてツバメやヒクイナ,ヨタカ等の調査をすすめています。 鳥類や自然環境の保全施策の立案提言事業 本プロジェクトは人と鳥類の共存のために,その手法を構築していくことを目的としています。現在,人との軋轢のある種としてカワウを,希少種として猛禽類をモデルケースとして事業を実施しています。 自然環境保全と調査研究についての普及啓発事業 本プロジェクトは全国的な調査を担うアマチュア研究者を育成することを目的に実施しています。会員の鳥類に関する調査研究活動の支援、調査に参加できる場の提供、研修会の開催、ホームページやニュースレターでの情報発信、研究誌等の発行などを行なっています。 |
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現在特に力を入れていること |
全国鳥類繁殖分布調査
鳥に関わるNGOや企業、環境省などと合同で、20年に一度の鳥類の繁殖状況のモニタリング調査を実施しています。5年をかけて全国を調査する大規模なプロジェクトで、現在900人以上の参加を得て、事業を進めています。 高山帯鳥類調査 鳥に興味を持つ人だけでなく、日本の山を愛しその自然を大切に思う登山者や、目の不自由な人を、高山の鳥のさえずりでつなぎ、それぞれの得意分野を活かして、新しい社会モデルの構築を目指して活動を始めています。特徴的な活動としては、高山帯に設置した録音機で、自動録音された鳥の声を、視覚障害者の方に鋭い聴力を活かして聞き取ってもらい、鳥のさえずりから種を判別し、出現した鳥の記録を起こしてもらうことで、アクセスが難しく調査しづらい高山の鳥の状況をモニタリングするための、体制づくりをしています。この活動は、視覚障害者の社会貢献の場を醸成することにつなげていけるものと考えています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
鳥の生態や生息状況などに興味を持ち、調査や研究を一緒におこなってくれる仲間との全国的なネットワークを、より広げ、活動を活発化させるため、事務所を構える関東以外の地方にも、活動の核となるものを作っていきたいと考えています。
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定期刊行物 |
研究誌 Bird Research 年1回発行 200部+電子 (学術論文雑誌)
バードリサーチニュース 月1回発行 電子 (会員向け情報誌) Bird Research Annual Report 年1回発行 3000部+電子 (活動報告) バードリサーチ水鳥通信 年2~3回発行 2000部+電子 (水鳥調査員向け情報誌) |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
地球環境基金助成金
自然保護助成基金プロ・ナトゥーラ・ファンド助成 セブンイレブンみどりの基金 マイクロソフトNPO支援プログラム助成 東洋ゴムグループ環境保護基金 など |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
環境NGOなど多団体 全国鳥類繁殖分布調査 大規模な全国調査
地方の野鳥を観察している団体 観察記録用のデータベースの提供 熊本大学 夜行性鳥類の音声認識に関する研究 東京大学 鳥の渡りに関する研究 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
日本気象協会 風車におけるバードいストライクに関する研究
CIC ツバメの糞を下に落とさないようにするためのボードの配布により共存を図る活動 バイトルヒクマ 鳥類調査データの収集システムの開発 港湾空港技術研究所 シギチドリに関する研究 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
環境省 各種鳥類のモニタリングなど多数
関西広域連合 カワウの生息状況調査、管理方針の作成、対策のモデルの検証 山口県 カワウの生息状況調査 |