特定非営利活動法人オドリバ

基礎情報

団体ID

1546629385

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

オドリバ

団体名ふりがな

おどりば

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

私たちは、食料を無償配布するフードバンク事業や、生活用品や衣服を無償提供する活動などを年中無休で行っているほか、週1回「こども食堂」ならぬ「おとな・こども食堂」の運営や、晩御飯用のお弁当配布などを行っております。
 私たちが向き合っている社会課題は、表面的に見ると「貧困」なのですが、あくまでそれはきっかけに過ぎず、一番の社会課題認識は「孤独」だと思っています。「食糧がない事」よりも「食糧がない時に相談できる人が周りに居ない事」、「お金がない事」よりも「お金がない事により人間関係を閉ざしてしまう事」が、私たちが持つ問題認識です。人に迷惑をかけてはいけないという社会通念から、「自立」を目指して「孤立」をする人が増えました。私たちが考える真の「自立」は、人と助け合える自分の状態です。困っている時に助けてと言えて、困っている人がいる時に手を差し伸べられるような、持続可能な自立・共存状態になれる人を輩出できたらと思い、この場所を運営しております。
 こども食堂に対する公的支援や民間機関の支援は、世の中にたくさん存在しているように感じます。私どももこども食堂の運営に携わってきましたが、ほとんどのこども食堂は、週1回開催、もしくは月1回開催です。一方で、こどもたちのお腹は毎日空きますし、そのこどもの親も毎日お腹が空きます。こどもにも大人にも、真の食糧支援ができるフードバンク活動は、こども食堂と比べると社会の認知も、公的支援も非常に少なく、運営資金を集めるのが非常に困難です。
 当方には、生活保護を受けるまでの繋ぎとして一定期間フードバンクを利用しに来られる方もいらっしゃいますが、生活保護を受けられない貧困世帯も世の中にはたくさん存在しており、そのような公助の隙間で支援から漏れてしまう方が頼れる場所は多くありません。
 当方の利用者さんの中には、自立した生活を送れるようになり当方を利用しなくなった方も多数いらっしゃいます。最終的にはそのような形を理想としていますが、まだまだ、今日のご飯で困っている方が当方を訪れているのが現状です。

代表者役職

理事長

代表者氏名

浦恩城 純

代表者氏名ふりがな

うらおんじょう あつし

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

370-0004

都道府県

市区町村

高崎市

市区町村ふりがな

たかさきし

詳細住所

井野町274

詳細住所ふりがな

いのまち

お問い合わせ用メールアドレス

info@odoriba.space

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

050-5479-2888

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

050-3588-6977

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2020年12月23日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2020年12月24日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

群馬県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

4名

所轄官庁

群馬県

所轄官庁局課名

生活こども部 県民活動支援・広聴課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

子ども

 

青少年、地域・まちづくり、人権・平和

設立以来の主な活動実績

 理事長の浦恩城は8年前より、子ども食堂を開始しました。その後、子どもだけでなく、大人の貧困世帯も相談に来るようになり、7年ほど前より、子どもも大人も無料で食べられる炊き出し活動に方針変更しました。法の支援を受けられずに、ガスや水道が止まっていたり、病院にすら行けなかったり、食糧の確保も難しい方が炊き出しを利用しており、炊き出し活動だけでは利用者さんを支援するには限界がある事を悟り、並行して、誰でもその日食べる食糧を無料で取りに来られるフードバンク活動を開始することになります。
 外部からの金銭的な支援は一切受けずに、有志メンバーでの活動を行い、金銭的には個人的な身銭を捻出しながら2020年まで運営しておりましたが、有志メンバーの金銭的余裕があって運営しているわけではないため、経済的に維持が難しくなってしまいました。色々な方からのアドバイスを頂いた結果、法人として助成金や賛助会員の募集などにより安定的な収入を得られるような体制づくりが必要だと分かり、経営安定化に向けてNPO法人化することにしました。
活動実績は以下の通りです。
・毎週水曜日の炊き出し活動(1回40食)
・毎週水曜日の夜ご飯用のお弁当配布(1回40食)
・フードバンク活動(年中無休、利用者数は年間約2500人)
・衣服の無料提供を行うウェアバンク活動(年中無休、利用者数は年間約2500人)
・消耗品や電化製品を無償で提供するグッズバンク活動(年中無休、利用者数は年間約2500人)

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、現在、貧困、孤立等の環境に置かれる方に対して、食料、物資、居場所の提供とともに、他者や社会との繋がりを創出し、自立(各自が周りの人と助け合って生きていける自分自身の状態になること)の支援に関する事業を行い、もって、受け入れ合い、支え合っていける社会の実現に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 現在、食料を無償配布するフードバンク事業や、生活用品や衣服を無償提供するウェア・グッズバンク活動などを年中無休で行っているほか、週1回「おとな・こども食堂」の運営や、晩御飯用のお弁当配布などを行っています。
1、フードバンク活動:年中無休 9:00~19:00
 フードバンク事業においては、個人賛助会員および賛助会員企業さまからの金銭および物資の支援を受けているほか、飲食店や食品関連企業さまにおいて余った食材などを譲り受けて運営しています。フードバンクの最新状況を受け取れるグループラインが稼働しているため、日持ちしないものでも、その日のうちに渡すことができるようになっています。
2、ウェアバンク・グッズバンク活動:年中無休 9:00~19:00
 ウェア・グッズバンク活動では、きれいな状態のものを寄付していただき利用者さんに無償で持っていっていただくような形で運営しておりますが、お店で選ぶ楽しさを再現したいという思いで、お店のように配置しています。
3、おとな・こども食堂:毎週水曜日 40食/回
 「おとな・こども食堂」では、毎週水曜10:00-14:00にカレーライスを無料で提供しています。
4、晩御飯のお弁当配布:毎週水曜日 40食/回
 シングルマザー世帯の働いているお母さんで、晩御飯のおかずを作る時間も体力もないという方が多くいらっしゃったので、週1回、晩御飯用にお弁当の配布をしています。
 「おとな・こども食堂」の運営や、晩御飯用のお弁当配布では、地域のボランティアが作ってくださりご飯を提供しています。食材においては寄付で頂いた食材と、足りない部分を自費で補って賄っています。

現在特に力を入れていること

 最も力を入れている点は、当方の活動に対する周知を広げ、個人・企業ともに、支援者の輪を広げることです。需要に対して供給が追い付かず、持ち出しをして運営をしてきた期間もあったため、まずは困っている受容に対して持続的に供給が出来る体制整備を目指しています。
 まず、私たちの炊き出し活動と弁当配布では、毎週水曜日に40食を提供しており、これは生活が困難な方々にとっての安定した食事の確保に貢献しています。これらの活動は、食糧が不足している人々に対する直接的な支援として非常に重要です。また、フードバンク活動では年間約2500人の利用者があり、地域住民が日常的に困難な生活状況を乗り越えるための重要な食材供給源となっています。これにより、経済的な余裕がない家庭でも栄養を確保することが可能となり、食のセーフティーネットとして機能しています。
 さらに、ウェアバンクやグッズバンクでは、衣類や生活必需品、消耗品、電化製品を無料で提供することで、生活に必要な物資の確保を支援しています。これらのサービスも年間約2500人に利用されており、単に物資を提供するだけでなく、利用者が再び自立した生活を送るための後押しとなっています。特に、衣服や消耗品の不足が生活の質に直接影響を与えることから、これらの提供は、利用者の精神的・物質的な安定に寄与していると確信しています。
 これらの活動が一過性の支援ではなく、持続可能であり、さらに拡大可能なものとしていきたいと考えています。私たちの活動は、支援を必要とする人々の最低限の生活を守るだけでなく、彼らの将来の自立をもサポートするための重要なインフラとして機能しています。さらに多くの人々に安定した支援を提供できるだけでなく、活動の質の向上や新たな取り組みを開始するための土台を築くことが当面の目標です。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

 食糧を寄付してくださる個人さまや法人さまも増えてきており、生活困窮者に渡せる食糧も以前よりは安定供給ができるようにはなったものの、昨今の利用者増加により、需要と供給のバランスがまた需要側に傾いてしまっている事もあり、運営を継続していくための資金が必要な状況です。
 利用者に対して「生活保護を受ければいいじゃないか」とアドバイスをしたがる方も多いのですが、仕事をしていても資金困難な方や、家庭内の劣悪な人間関係により世帯的には貧困ではないものの食べる物を与えてもらえないなど、本当に様々なケースがありますが、いずれにしても現在の法的セーフティーネットは万全なわけではありません。
 また、当団体は、活動だけを見ると貧困支援をしている団体のように見られますが、当団体の活動の本質は、貧困支援を通じた孤独支援だと思っています。例えば、食べ物がない事よりも、食べ物がない時に相談できる人が誰もいない事の方がつらい事だと思いますし、お金がない事よりも、お金がない自分でも受け入れて付き合ってくれる人が周りにいない事の方がよっぽど寂しい事だと思うのです。だからこそ、表面化している問題だけでなく、その奥に潜んでいる孤独に対して、ひとりで抱え込ませずに、一緒に悩み、自立に向かって一緒に考えてあげられる存在として、機能できればと思っています。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

▼助成金
・社会福祉法人高崎市社会福祉協議会 
令和3年12月¥30000 令和4年12月¥30000 令和5年12月¥30000
・株式会社群成舎
令和3年9月¥100000 令和4年9月¥100000
・株式会社 東横イン 
令和4年1月より毎月¥5000
・高崎ロータリークラブ 
令和4年6月¥50000
・公益財団法人ソロプチミスト日本財団 
令和4年10月¥30000 令和5年9月¥30000
・赤い羽根共同募金 
令和5年10月¥1000000 12月¥373820

▼食料物資支援
株式会社tono's company
江木食品工業 株式会社
日栄物産株式会社

▼人員支援
東横インの清掃スタッフさまが毎月1度清掃にきてくださいます。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

 

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

 

会員種別/会費/数

 

加盟団体

 

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
4名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

 

報告者役職

 

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

 

監査の実施

未実施

監視・監督情報

 
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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