特定非営利活動法人NAOのたまご

基礎情報

団体ID

1554403236

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

NAOのたまご

団体名ふりがな

なおのたまご

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

「障がいがあっても、家族みんなが、それぞれ望む自分の人生を大切にして、地域の中で生活したい!」を合言葉に、【心のバリアフリー】の浸透した社会を目指して活動しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

佐々 百合子

代表者氏名ふりがな

ささ ゆりこ

代表者兼職

佐々藤盛特許事務所 弁理士

主たる事業所の所在地

郵便番号

010-0013

都道府県

秋田県

市区町村

秋田市

市区町村ふりがな

あきたし

詳細住所

南通築地4-10 アークシティ築地第2ー104号

詳細住所ふりがな

みなみどおりつきじ あーくしてぃつきじ

お問い合わせ用メールアドレス

naonotamago@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

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詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2015年2月14日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2019年3月4日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

秋田県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

16名

所轄官庁

秋田県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、障がい者、福祉、地域・まちづくり、男女共同参画、観光

設立以来の主な活動実績

【設立の経緯】
2014年11月10日、常位胎盤早期剥離による低酸素の後遺症で重症心身障害児となった代表の長男、尚武(尚くん)が急性気管支肺炎のため、2歳3カ月という短い生涯を閉じた。
当初、尚くんを連れて開催予定だった講演会を逝去後わずか3カ月で開催。その際、尚くんと共に生活する中で必要性を感じた様々な支援に繋がる活動をしたいとの話に賛同した方々とNAOのたまごを設立。
介護にかかった膨大な時間;「尚くんがくれた時間」を、今を生きる障がい児やその家族の笑顔を守ることに使いたい、それが尚くんの望みでもあり、生きた証にもなるとの信念から活動を継続中。
具体的には、障がい児者とその家族を直接的に支援する「障がい児者支援事業」、障がい児者やその家族の想いを伝えることに繋がる「チャレンジド・プロジェクト」、健常者と障がい者が出逢い、共感しあう場を提供する「健常者障がい者交流事業」という3つの柱で活動し、下記の事業を行ってきた。
1.障がい児者支援事業
 〇交流サロン「ころころ」 ※障がいや病気を持つ子供と共に気軽に集まれるサロン
 〇障がい児・病児 個別相談
 〇福祉器具のリサイクル:くるくる
 〇きょうだいカフェ
  ※大学生を中心とした大人のきょうだいが集う場
 〇きょうだいプログラム:きょうだいの時間
  ※大学生のきょうだいが中心になって行う小~高校生のきょうだいのための時間
 〇重度障害者コミュニケーション支援
2.チャレンジド・プロジェクト
 〇講演会 ※障害当事者や家族による
 〇映画の自主上映会
 〇対談会
 〇書籍の出版
3.健常者・障がい者交流事業
 〇じゃないコンサート(旧みんなで創るバリアフリーコンサート)
   ※参加制限の一切ない、参加型のコンサート
 〇WheeLog!まち歩き
2019年3月4日に特定非営利活動法人NAOのたまごとなった。

【代表者略歴】
1996年、お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。
2000年、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修士課程修了。
2004年1月弁理士登録。
製薬会社勤務のかたわら、二〇一〇年三月、第一子出産(産休・育休取得)。二〇一二年八月、第二子出産( 産休・育休取得)。二〇一四年四月、第三子出産(産休・育休取得)。二〇一五年退社。
二〇一四年十一月に第二子が亡くなったことから、重症心身障害児を育てている家族支援
の具体化や障がい児者への理解を推進するため任意団体「NAOのたまご」を設立。ソフト面のバリアフリー(=心のバリアフリー)を進め、健常者と障がい者とが共に共生して暮らしていける社会の実現を目指したいと考えている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障害児者(病児含む、以下同じ。)が笑顔で安全に過ごせる居場所づくりと生活支援に関する事業、障害児者の家族の支援に関する事業、乳幼児等の子育て支援に関する事業、障害児者の支援や障害児者への理解を進める啓蒙活動、健常者と障害児者が出逢い共感し交流するための活動を行うことにより、障害児者が必要とする支援が得られ、また、その障害児者の保護者や家族も自ら望む人生を送り、地域の中で健常者と障害者が共にお互いの存在を尊重しながら生活することができる共生社会の実現を目指し、地域の社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

NAOとは・・・
Network to Advance Open Society for Children with Disabilitiesを意味します。
誰もが自分の人生を「生ききる」ことが出来るように、沢山の有機的な繋がりを創りたいという願いが込められています。

活動は大きく分けると3つの柱で行っています。
一つめは障害児者や家族を「ささえる」活動です。2つ目は障害児者や家族の想いを「つたえる」活動です。そして3つめは、健常者と障害児者を「つなげる」活動です。

「ささえる」活動としては、例えば障害児を連れて遊びに来れる交流サロン:ころころ、身体に重い障害を持つ人のためのスイッチや視線入力を使ったコミュニケーション支援、そして障害児者ではなく、兄弟姉妹に障害児者がいる人たち、この場合私たちはひらがなで「きょうだい」と書いていますが、その兄弟のためのプログラムを開催しています。
「つたえる」活動としては、障害の当事者や家族の講演会や映画の上映会などを開催しています。
今までに笠羽美穂氏、織田友理子氏、長谷川正人氏の講演会や「みんなの学校」や「風は生きよという」の上映会、トークセッションを開催しました。
「つなげる」活動としては、車いすで街歩きをしながらバリアフリーマップを作る「WheeLog街歩き」や、プロが出演する参加制限の一切ないコンサート「じゃないコンサート」を開催しています。

現在特に力を入れていること

 当団体の行っている3つの事業、障がい児者とその家族を直接的に支援する「障がい児者支援事業」、障がい児者やその家族の想いを伝えることに繋がる「チャレンジド・プロジェクト」、健常者と障がい者が出逢い、共感しあう場を提供する「健常者障がい者交流事業」は、いずれも欠くことが出来ないものであり、個々の事業が三位一体となって進んでいくことで、当団体の目的が達成されることに繋がる。
 まだまだ、当団体の知名度が低く存在そのもの、活動内容が知られていないこと、また障がい児者とその家族が外に出ることそのものにハードルがある事から、団体の活動の周知と障がい児者とその家族が参加しやすい企画とすることに力を入れている。

今後の活動の方向性・ビジョン

「障がいがあっても、
  家族みんなが、それぞれ望む自分の人生を大切にして、
                     地域の中で生活したい!」

そんな願いをかなえるため、
①交流サロン(ピアカウンセリング)
②講演会・映画上映(理解する機会)
③バリアフリーコンサート(共感し合う機会)
などを開催しています。

定期刊行物

団体の備考

2016年4月に代表の書籍が出版された。
http://www.gendaishokan.co.jp/new02.htm
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

助成金 第13回あきたスギッチファンド
    平成27年度秋田市障がい者等自発的活動支援事業
    平成27年度赤い羽根社会課題解決プロジェクト
    平成28年度赤い羽根社会課題解決プロジェクト
    平成30年度秋田市地域づくり交付金
    令和元年度秋田市地域づくり交付金
    2019年度少子化対策応援ファンド
    令和2年度秋田市地域づくり交付金
    令和3年度秋田市地域づくり交付金
表彰 平成29年度秋田県バリアフリー推進賞を受賞
     https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/32853  

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人ダイアローグ実践研究所との協働で対話型のオンラインセミナー「子どもとのダイアローグを考える」~家族の病気や障害、大きな問題を子どもとなぜ話し合うべきなのだろうか~全5回 を開催した。

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績