鮫川村・里山まるごと体験学校(任意団体)
|
団体ID |
1559224751
|
法人の種類 |
任意団体
|
団体名(法人名称) |
鮫川村・里山まるごと体験学校
|
団体名ふりがな |
さめがわむら さとやままるごとたいけんがっこう
|
情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
|
団体の概要 |
村と交流のあった地元住民と都市住民が中心になり、里山景観を保全、創造し、このことから地域の活性化を図ることを目的に、平成12年度より「里山まるごと体験学校」の里山景観保全活動(有志の実費負担によるボランティア活動)がはじまりました。活動では田んぼを中心に里山全体をフィールドとして、田植えや稲刈り、雑木林の間伐や炭焼き、落ち葉かきや畜舎からの堆肥だし、ベンチ作りや散策路整備等といった里山の自然環境を生かした農林業の体験活動や地域づくりを行っています。
|
代表者役職 |
事務局代表
|
代表者氏名 |
入江 彰昭
|
代表者氏名ふりがな |
いりえ てるあき
|
代表者兼職 |
東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科教授
|
主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
156-8502
|
都道府県 |
東京都
|
|
市区町村 |
世田谷区
|
|
市区町村ふりがな |
せたがやく
|
|
詳細住所 |
桜丘1丁目1-1
|
|
詳細住所ふりがな |
|
|
お問い合わせ用メールアドレス |
teruaki@nodai.ac.jp
|
|
電話番号
|
電話番号 |
03-5477-2677
|
連絡先区分 |
事務所・勤務先
|
|
連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
|
|
連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
|
|
備考 |
|
|
FAX番号 |
FAX番号 |
-
|
連絡先区分 |
-
|
|
連絡可能時間 |
-
|
|
連絡可能曜日 |
-
|
|
備考 |
-
|
|
従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
|
都道府県 |
|
|
市区町村 |
|
|
市区町村ふりがな |
|
|
詳細住所 |
|
|
詳細住所ふりがな |
|
|
URL |
団体ホームページ |
|
団体ブログ |
|
|
|
|
|
X(旧Twitter) |
|
|
代表者ホームページ(ブログ) |
|
|
寄付 |
|
|
ボランティア |
|
|
関連ページ |
|
|
閲覧書類 |
|
|
設立年月日 |
2000年4月1日
|
|
法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
|
|
活動地域 |
市区町村内
|
|
中心となる活動地域(県) |
福島県
|
|
最新決算総額 |
100万円未満
|
|
役員数・職員数合計 |
5名
|
|
所轄官庁 |
|
|
所轄官庁局課名 |
|

活動分野 |
主たる活動分野 |
農山漁村・中山間
|
|
地域・まちづくり、環境・エコロジー、食・産業、漁業、林業、学術研究(農学)
|
|
設立以来の主な活動実績 |
小さな連携からはじまった地域再生】
本活動は鮫川村葉貫集落の一部農家と都市住民との交流から始まりましたが、年を追うごとに活動の幅が広がっていきました。年間4~6回程度行い、今年で22年目を迎え、令和4年4月活動は114回となりました。活動回数を重ねるごとに参加者は増え、これまで活動に参加した人の総数は2561人を数えました。参加者の中にはリピーターが多く、参加者全体の65%という高水準で、参加者の中には、季節を通じて活動に関わりたい、卒業研究として鮫川村の地域活性化に貢献したい、卒業後も活動に参加し地域に貢献したいと感じている参加者が多いのが特徴です。これらの活動は福島民報、福島民友の地元新聞にも取り上げられ、地元でも活動は認知されるようになりました。また(社)農村環境整備センター主催の平成12年第2回「田んぼの学校」企画コンテストで銀賞を受賞し、平成15年第1回「田園自然再生活動コンクール」ではパートナーシップ賞を受賞するなど地元農家、役場、大学との協働による活動実績が評価されてきました。 震災以降、復興支援活動として震災で営農困難となった農家支援として水田管理をはじめ里山環境の再生活動や、実習を兼ねて舘山公園内に子どもたちのビオトープ園や木柵、階段整備をおこなってきました。 |
|
団体の目的
|
鮫川村・里山まるごと体験学校は、大学生と地元農家、役場が交流連携しながら、里山の食や農、自然に学び、里山景観を保全、創造し、里山資源をいかした地域づくり、地域の活性化を図ることを目的としています。
|
|
団体の活動・業務
|
活動では田んぼを中心に里山全体をフィールドとして、田植えや稲刈り、雑木林の間伐や炭焼き、落ち葉かきや畜舎からの堆肥だし、ベンチ作りや散策路整備等といった里山の自然環境を生かした農林業の体験活動や地域づくりを行っています。 今年度の「復興さめがわ学」をテーマとした活動では、
食と農の活動: 地元農家の協力により大学生が休耕地を再生し大豆づくりをおこないます。また凍み餅のじゅうねんあえ、凍み大根の煮物、小豆を加えた煮物の冬至かぼちゃなどの郷土料理づくりをおこないます。 伝統文化活動: 秋祭りの神輿、奉納ふるさと相撲や小正月行事とり小屋に参加します。 里山景観活動: 富田や葉貫集落で里山管理の草刈り、間伐、薪割り、炭焼きをおこないます。 |
|
現在特に力を入れていること |
本活動を通じて、多くの村民の皆さんとともに食と農の活動、郷土料理や伝統文化の継承、里山環境の再生を図っていきたい。
|
|
今後の活動の方向性・ビジョン |
「復興さめがわ学」の活動取組によって村民の皆さんの郷土愛、里山文化の次世代への継承、そして学生と共に里山のESD・環境教育実践を通じて国内外で活躍する地域づくりの人材を育成していきたい。
|
|
定期刊行物 |
|
|
団体の備考 |
|

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
なし
|
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
なし
|
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
学生と地元農家との小さな連携ではじまった活動は、大学と村との地域連携協定締結(2010年)にまで展開し、大学プロジェクト研究として里山の多機能性価値を探る『里山の自然とくらし 福島県鮫川村』(東京農大出版会)を2012年4月1日に出版しています。
その間、役場職員が名誉教授・舘博先生(当時醸造学科)のもとで大豆加工技術を学び、豆腐、味噌、納豆、きな粉、豆菓子などの村特産品を開発しました。さらに、醸造科学科・穂坂賢先生による菊芋焼酎づくり、国際農業開発学科・入江満美先生による家畜排せつ物、もみ殻などの村内バイオマス資源を活かした堆肥の物資循環評価、農学科・上地由朗先生による有機堆肥の稲作実証実験、地域創成科学科・竹内将俊先生による自然観察会、学生たちによる舘山公園景観整備など、村内の地域資源を活かした価値創造型の地域デザインを進めてきました。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
なし
|