(設立の経緯)設立当時、甘木朝倉地域には知的障害者の入所更生施設がなく、障害の子どもを持つ親同士が互いに励まし学び合いながら、我が子の自立促進に向けて努力されていました。子どもの成長とともに家庭での養育保護の限界を感じ、何とかして障害者の施設をとの願いの中から障害者を持つ柳博美・安枝ご夫妻が発起人となり、地元有志の皆さんや学識経験者の皆さん達が努力され、社会福祉法人千代丸福祉会が１９９７年３月５日に設立されました。また、柳博美・安枝ご夫妻の土地及び自己資金の提供ならびに地元甘木市(現朝倉市)からの補助金及び国庫補助金により知的障害者更生施設千代の里が１９９７年７月１日に開所いたしました。
(沿革)
１９９７年３月５日　社会福祉法人千代丸福祉会設立
１９９７年７月１日　知的障害者更生施設千代の里開所
２００６年４月１日　通所部開所
２０１２年１月１日　障害者支援施設千代の里(生活介護・施設入所支援)運営開始
(代表者略歴）
１９５５年　４月　福岡県に奉職
１９９３年　３月　福岡県　定年退職
１９９７年　４月　社会福祉法人小郡学園　大刀洗新生寮　副寮長
１９９９年　４月　社会福祉法人千代丸福祉会　理事
２００３年　４月　社会福祉法人千代丸福祉会　理事長
２００７年１２月　社会福祉法人小郡学園　大刀洗新生寮　副寮長退職
現在に至る

第一種社会福祉事業　　　
障害者支援施設千代の里　
・生活介護事業（定員３６名）
常に介護を必要とする障害者に対して、昼間、着替え・整容・入浴・排泄・食事の介助等を行うと共に、創作活動等の機会を提供するもの。
・施設入所支援事業（定員３０名）　
障害者に対して、主として、夜間において、着替え・整容・入浴・排泄・食事の介助その他の厚生労働省令で定める便宜を供与するもの。

第二種社会福祉事業
障害者福祉サービス事業
・短期入所事業（定員３名）
居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由により、障害者支援施設、児童福祉施設等への短期間の入所を必要とする障害者等につき、当該施設に短期間の入所をさせて、入浴・排泄・食事の介助その他の必要な支援を行うもの。
　　　　　　　

設立して15年が経過。利用者の方の高齢化・重度化に対応するため、施設整備を進め、人材育成に努める。

１９９７年３月５日社会福祉法人千代丸福祉会設立
現在に至る

無

13名

 

 

 

 

 

社会福祉法人会計基準

２０１１年9月30日福岡県監査実施
(指導事項は、下記2項目)
1.法人運営
(1)会計
平成22年度に個人等からその使途を指定された寄付(金)によって法人が固定資産を取得し、同年度決算にこれらの寄付金相当額が国庫補助金等特別積立金として計上されています。しかしながら国庫補助金等特別積立金は、国又は地方公共団体等から拠出された補助金及び助成金等、また自転車競技法等に基づく民間公益補助事業に対する助成金等が計上対象となることから、これらの寄付(金)は国庫補助金等特別積立金には該当しませんので、平成23年度中に更生処理を実施してください。
○福岡県より、上記の指導を受けましたが、平成23年度決算にて更生処理を済ませました。
（2）職員処遇
商業規則第16条第4項により年次有給休暇を時間単位で与える場合、改正労働基準法に従い、予め労使協定を締結してください。
○福岡県より、上記の指導を受けましたが、平成24年1月1日付で労使協定を締結いたしました。

障害者支援施設千代の里パンフレット