子ども、障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり

当法人は、聴こえない・聴こえにくい子どもに対して、主体的な学びと自律
的な成長を目的に生涯教育等を図る。また、地域での共生につながるまちづくり等
に係る事業を行い、社会から障害をなくすための社会づくりに寄与することするこ
とを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
1 聴覚障害児・者のフリースクール及び学童の設立と運営
2 聴覚障害児・者の教育方法の研究と開発
3 聴覚障害児・者の学習環境の整備と開発
4 聴覚障害児・者、その親や地域への市民への手話普及の活動
5 障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業
6 障害者総合支援法に基づく障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するた
めの障害福祉サービス事業
7 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
8 児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
9 地域活動等の拠点としてのカフェ事業
10 その他、本会の目的達成に必要な活動
11 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

現在、特に力を入れているのは、「資金確保の体制整備」と「字幕に関する事業」の2つです。

まず、継続的な活動の基盤づくりとして、「しゅわであそぼう！」「しゅわではなそう！」を安定して続けていくための資金確保や、研究者・専門家との連携先を探しています。安定的な体制が整い次第、各プログラムの開催頻度を増やすとともに、内容の多様化も図っていく予定です。
現在は、さまざまな分野の講師とのつながりを広げながら、子どもたちに提供できる体験の幅を広げていけるよう努めています。また、本活動を通して積み重ねてきたノウハウと今後のオルタナティブスクールの立ち上げに繋げていきます。

また、字幕・手話通訳に関する新規事業にも取り組んでおり、現在はプロトタイプの開発段階にあります。具体的には、アニメや映像に手話通訳を付けることができるソフトウェアの開発を進めています。これにより、日本語がまだ発達段階にあるろう・難聴児でも、映像コンテンツを手話で楽しむことが可能になります。

将来的には、さまざまなアニメや動画作品を手話通訳付きで視聴できるようにすることで、ろう・難聴児の早期言語アクセスの促進と、情報格差の解消につながると信じています。

4月

認定なし

 

 

未実施